映画、観てきました。
少しネタバレになるので、これからご覧になる方はご注意ください。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
泣きました。
映画が終わっても、なかなか現実に戻れずにいました。
今、思い出しても泣けてきます。
あれは感動の作品、なのかな?
私にとっては、ひたすら怒りと悔しさと切なさとがないまぜになった涙でした。
ただ、実はオープニングの映像が、なんとなくその後を想像させました。
あの映画の中心人物たちは、みんな弱く、社会的に虐げられる人たちばかり。
きっと母親は責められるだろうけど、あの時代、社会背景で、強く生きていくことは厳しかったのだろうと思うと、彼女も犠牲者の一人。
ただ、主人公も母親も、自分で選んでその生き方を選んだけれど、
マルコは、母親も、人と違う自分も望んで生まれてきたわけじゃない。
そんな彼を愛してくれる人たちを、マルコは家族と想い、その人達がいる場所を家と思った。
知的障害で、純粋だからこそ、自分を騙すことができず、自分の居場所にこだわり探した。
そして偏見や差別は、最も弱いものを苦しめます。
涙が止まりませんでした。
でも、映画館で泣いてたのは、私だけだったかも…
そりゃね、ダウン症の子が出てくれば、他人ごととは思えない内容だったからね。
同じ頃、オットとムスメとももたろは、同じシネコンの別のシアターで、2度目の「アナと雪の女王」を観てました。
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