娘もかかっている街中の小児科。
小児科だけの病院なので、ダウン症を特別視されることもないだろうと思ったので、そこに決めました。
診察の待合室とは別の個室で順番を待っていたら、別の赤ちゃんが入ってきました。
一人だから、ちょっとホッとしていたのに…
気持ちがざわざわして、部屋を出て行きたい気持ちになっちゃうかな~
と思っていたけど、意外に何とも思わない。
こないだ公園に行ったときもそうだったけど、他の健常児を見ても、平気とまでは言わないけど、自分を卑下したり羨ましいと思ったりする気持ちが小さくなってきたように思います。
うちの子かわいい
と心底受け入れているのとも違う…あきらめ!?
開き直り!?
まぁね。ダテに歳くってないからね

気持ちが千々に乱れ…っていうのが長続きしないのも年の功かな??
* * * * *
ももたろさん、入院生活で注射だ採血だと何カ所も皮膚に穴を開けられてきました。
話に聞くだけでも痛いシナジスも、打たれるところをワシは見たことないけど、待合室にまで聞こえる泣き声だったから相当痛かったのでしょう。
だから注射されるももたろを見るのは初めて。
BCGなんて屁のカッパッパだと思っていたら、やっぱり泣きましたねぇ…
そりゃ、そうか。
* * * * *
家に帰って、また別のご近所ママ友さんに話してみた。
その人は不妊治療の末に高齢出産した方なので、やっぱりダウン症のことはいくらか知識として知っていたようです。
「育てられる人のところにしか生まれてこないっていうから、大丈夫だよ。」
実は、ワシはそう言われることをとても恐れていました。
言われたら不愉快に感じてしまうだろうから。
ワシは、経済的にも性格的にも、そんな懐の大きい人間ではありません。
もっとお金持ちのところに生まれりゃよかったじゃん…
さんざん考えてきました。
ダウン症の子が生まれたのは単なる確率の問題。
赤ちゃんは親を選んで生まれてくる的な話は、単なる慰めに過ぎない、後付けの話。
育てることに慣れてしまうだけのこと。
ワシの冷え切ったココロはそうとしか思わず、そんな慰めを言われたらその人を恨んでしまうだろうと思っていたのです。
実際言われてみたら、愉快ではなかったけど、恨んだりってこともなかった。
やっぱり年の功かな。
でもね…どうせ育児するなら、ワシを選んで生まれてきてくれたと、ありがたく思って育てられるようになりたいものです。