ノートルダムドパリのアンコール公演が見逃せないワケ

ミュージカル「ノートルダムドパリ」

3日間限定のアンコール公演がいよいよ今週末です

ミュージカル「ノートルダムドパリ」この夏、すっかり虜になってしまいまして、4回劇場に行き、移動時間中はいつもOSTを聞いています

今の日本風に言うと「ノートルダムロス」だったので、旅行がてら地方に観に行こうかと思っていたのですが、ソウルでもやってくれるんですねありがとうございます

完全に主観ですが、このアンコール公演が見逃せない理由を3つ挙げます

 深い世界観。

最初は私もよくわからなかったんです。

台詞はなく全て歌なので関係とか展開とか。でも時代背景とかを調べたり、プログラムを熟読し、歌詞をきちんと聞くと、その深い世界観に心打たれるのです。

なぜ、あれだけ皆苦しんで、悲しいのか。特に、神父が自分の価値観が崩れる瞬間とかはもうわかればわかるほど、現代にも通じるところがある気がします。

(初日のキャスト表)

劇中ではあまり詳しい説明はありません。でもそれは日本でいうと戦国時代を扱う大河ドラマと同じようなことで、メジャーな人物のイメージだったり時代背景は共通認識としてあるものとし進むのだと思います。

すごすぎるダンサーさんたち

もはや、シルクドソレイユをみているような感覚でしょうか。セットが派手という印象をではないのですが、全てを人で表現しているという感じです。この作品はダンサーさんたちの動きを含め全てが芸術なので、全体が見渡せる座席(1階後方か2階前方あたり)がオススメです

珠玉のナンバーとそれを歌う俳優さんたち

この作品に関しては全てのシーンナンバーが珠玉、こんな短く感じた作品はありませんでした韓国のミュージカル俳優さんはみなさん本当に歌唱力がありますが、揃いも揃って本当にうまい全員がうますぎて、逆に選べない...のですが、やはり...

ホングァンホさん

もう、すごすぎますね。どうしてこんなに凄いんでしょうか。何度も凄いと書いてきましたが、私の文章では何度書いても足りないくらいです

長くなりましたが、10月1、2、3日と芸術の殿堂でアンコール公演がありますもちろん、行きます