2015年9月。
ホルモン治療と平行して、4週間に一度形成外科に通い、左胸に内蔵されたエキスパンダーに注射器でおみずを注入すること5回。
トータル150cc入ったところで、
「うん、もういいかな。」
…え⁈もうですか⁈
ほんとは250cc入るエキスパンダーだというのに。
…小さい胸って、こういうときは楽なのね。
「あとは手術まで、大事に過ごしましょう、引き続き、うつ伏せ厳禁ね」
はーい。
そして、
皮下乳腺全摘手術からほぼ半年後の11月5日にシリコンへの入替手術の日程も決まって、
着々と新しいおっぱい完成に近づいていくのでありました。
ちなみに、
エキスパンダー挿入中の感じは、例えて言うなら胸に鉄板が入っているような感じ。
ときどき張るような痛みもあったり、私の場合はとにかく違和感が強かったです。
その違和感からやっと解放される!と、手術の日を心待ちにしながら夏から秋を過ごしていたのを憶えています。