キミはトモダチ。 | パンダノート。

パンダノート。

41歳の春だからー。

2015年5月11日。


この日からはひたすら回復を待ち、



腕が元どおりの高さまで上がるように、懸命にリハビリ。


そして、1日の排液が一定量まで減ってくれて、脇腹のドレーンが抜けるのを待つ日々。



ドレーンが抜ければ、その翌日には退院です。


だいたいみんな5日くらいで抜けるみたいだし、早く退院したいな。



しかしまあこのドレーンがとにかく邪魔くさいのです。


白いビニールで出来た斜めがけの袋に排液ポットが入っていて、そこから管が脇腹まで2本延びて刺さっているので、


とにかくどこでも一緒。



ベッド手摺にぶら下げたままだったことを忘れて移動し、脇腹に激痛が走ることもしばしば。


寝るときも、うっかり身体にからまってみたり、胸の中のドレーンチューブが苦しかったり、


いま思い出しても面倒なことばかりでした。



でも、あと4・5日の辛抱だから、我慢我慢…



なーんて思っていた私が甘かった。



何日経っても排液がまあ減らないのです。



ドレーンが抜けないと、退院も出来ない。




毎朝、排液のたっぷり入ったポットを見てはため息の日々が、



なんとこの後7日も続いたのでした。