「9割ガン」と、最初の診断を受けて、
後日、大きな病院で乳腺MRIを受けました。
検査を終えたその足で、結果を聞きにまたクリニックへ。
そこでまた、ショックな結果を聞くことになります。
先生の前に置かれたMRI画像には、
小さながんが写り、その周りには、さらに小さながんが、数個散らばっていました。
「0.7センチの腫瘍だけだと思っていたけど、周りにもガンが少し広がってるね。
これだと、4分の1強の乳腺を摘出しなきゃいけなくなるから…温存は難しくなるね。左右差が大きくなり過ぎる。
ぼくは全摘して、乳房再建を勧めるよ。」
…温存出来ない…?全摘?再建?
…いやです、おっぱい取りたくないです、先生。
「無理に温存しても、自分が思っている以上に、左胸は小さくなるよ。
それに術後の放射線治療も大変だよ。
いま再建は保険適用だし、再建を担当してくれる形成外科の先生は、とてもキレイにおっぱいを作ってくれるよ。
再発リスクも減るし、放射線治療もしなくていいんだよ。」
…せ、先生、もう少し時間をください。
今すぐには決められないです…。
「いいよ、では来週、針生検のときにまた。」
そして最後の検査、バコラ針生検を受けることになりました。
どうしよう…おっぱいがなくなるなんて、想像出来ない。
温存出来るとばかり思っていたのに、まさかの全摘を勧められる結果とは。
しかも1週間で決めなきゃいけない。
がんだから、一刻も早く手術しなきゃいけないしね、先生が言うこともわかるけれど、
温存、再建、どちらを選んでよいのか、その前に手術自体を受ける心の準備もできてない。
なのに、早く決めろ早く決めろって言われるんですよね、仕方ないんだけれどね。
いま思い出しても、あの急かされる感じは辛かったです。
つづく。