検査の結果。 | パンダノート。

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41歳の春だからー。


乳がんの話、つづきです。



エコー検査の結果、さらに細胞診もすることになり、待合室で呼ばれるのを待ちました。


文庫本を読んでいたけれど、内容は全く頭に入ってこなくて、ただ文字を目で追っていました。



そしていよいよ細胞診。



「ちょっとチクッとするよ~」



…はい…い、痛いーー!



左胸に刺された針が、疑わしいヤツから細胞を抜き取るために、ぐりぐり動く。



チクッと以上に痛かったよ、先生…。



針で空いた穴に絆創膏をぺたりと貼ってもらい、



そのまままた、診察室へ。



カーテンをくぐり、先生の前の椅子に座るか座らないかのうちに、



「◯◯さん、ガンだね」



……………え、



はぁ。



頭は真っ白。



先生は続けます。



「大きさは0.7センチ、ステージ1だね。


ただねぇ、僕は9割ガンだと診るけれど、ちょっとグレーゾーンなところもあるんですよ。



なので乳腺MRIを受けてほしいんだよね。



提携している病院に予約をいれますね、検査が終わったらその足でこちらに来てください。



健診の先生、よく見つけてくれたね、見逃しかねない大きさだよ」



…せ、先生、手術になるんですか?


「もちろんガンが確定すれば手術だよ。でもガンが初期で小さいので温存手術で行けるんじゃないかな」




ガン、MRI、手術、温存…


とりあえず、これらの言葉をなんとか頭の中で整理し、MRIの予約をいれて、病院を後にしました。


歩きながらもいろんなことが頭を巡ります。



私が乳がんだって…ウソでしょ。


仕事どうしよう…手術や入院になったら長く休まなきゃいけないけど…大丈夫かな。


いや、もしかしたら良性かもしれないんだよね、まだわかんないよね。


…まだハッキリしてないし、お母さんには黙っていよう。


あーでもやばい、泣きそうになってきた。




地下鉄駅までの道のり、ずっと足元がふわふわしていたのを覚えています。



つづく。