しっかりしてください。 | パンダノート。

パンダノート。

41歳の春だからー。


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アルバイトを終えて、ちょっとお酒を飲んでの帰り道、


家の近くの角を曲がり、


我が家の窓が見えて、呆然。



・・・部屋の明かりがついている。



え?


えええええーーーーーーーーーーー!?


今朝、鍵はちゃんと掛けたのに!


どうしよう、誰かが侵入していたらどうしよう!



・・・びくびくしながら、動揺してとりあえずピンポンを押してみる。


しーん。


ま、まあ出るわけないよね。


恐る恐る鍵を開け、


部屋へ。


光々とついた明かりのなかで、今朝と変わらない室内。



・・・あ。


今朝はばたばた急いで出勤したので、


きっと玄関と間違えて、付けていってしまったんだわ。


犯人は、私だ。



・・・そ、そうだよね、よく考えたらわかるよね。


あー、びっくりした。


ばかじゃないの、ひとりで騒いじゃって。


だいたい盗まれて困るようなものなんて何もな・・・



・・・いつも使っているマグカップが見当たらない。


わーーーーーー!!!!




まってまって、でも落ち着いて。


マグカップなんて誰が盗るっつーの。


間違いなく、自分でどこかにやったハズ。



狭い台所をぐるぐるみまわして、


またまたびっくり。



電子レンジのなかに、鎮座ましましているマグカップを発見してしまいました。


・・・今朝お茶を温めたまま、忘れたんだ。



自分のうっかりさにほとほと呆れつつ、



静かに冷え切ったマグカップを取り出しましたとさ。



しかし、



こんなにぼんやりしていて、これからの世の中、ちゃんと生きていけるのかしら。



ちょっと不安だ。