苦情対応考③。 | パンダノート。

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41歳の春だからー。


そんなこんなで、翌日。

朝一番のはずが10時をかなり過ぎてから、


S便からの返答が。



「確認したところ、やはり当社ドライバーのミスでして…出版社様とやり取りをした、東京本社のものも、勘違いをしていたようで・・・・。」


そんなことはわかってますよ。

で、私の荷物はどこに誤配されたんですか?


「それが…、担当したドライバーの母親が昨日急に亡くなりまして、事情聴取がしばらく出来ない状態でして」




…は?!


ここで私の堪忍袋の緒、ぷちーん。



誤配そのものと調査に時間がかかること関しては、


百歩譲って、最後まできちんとした対応をしていただければそれでいい。

身内の不幸だって、いろいろ大変なのでしょう。


しかし。


その『ドライバーの身内の不幸』

はあくまで社内の問題では。


わざわざ私に言うことではないよ。



調査が長引くことをあらかじめきちんと詫びれば、それでいいのでは。


私が欲しいのは結果な訳ですからね。


対応のお粗末さにただでさえ不信感が募っているのに、


まるで同情を引こうとするようなことを、わざわざくっつけてきた。


「それはそれは大変ですね、私の荷物なんて後回しでいいですから」


なんて言うとでも?


そこからは相づちを一切止めて、


商品の保証の件と、どこにどう誤配されたかの結果を必ず報告することを念押しして、電話を切りました。


その後出版社からは改めて詫びの電話があり、


新しい商品をKネコさんで発送、誤配された商品が出てくるまではS便との対応も引き続きしてくれる、とのことで終了。


ああ、


私の住所・氏名・携帯番号の書かれた伝票付きの荷物、


どこかの宅配ボックスに、じーっと入っているのかい。


見ず知らずの人に、びりびり開けられてしまっているのかい。

辱しめられているのかい。


飛脚のマークの方々、


もっと誇りと責任を持って仕事してほしいです。


まあ、私はもう二度と荷物は預けないけど。


そして出版社のお嬢さん、

ちゃんと自分の目で確認して、裏を取ってから、お知らせしましょうね。


んー、


自分も社外への対応には今まで以上に十分気をつけなくては。


というわけで、怒りに任せて長々と書いてしまいましたが、

これにて、完。