Q3 MBAって具体的に何をどうやって勉強しているの?
主に経営戦略、マーケティング、組織論、オペレーション、企業倫理、経済学、リーダーシップなどです。選択授業ではもっと各分野や業界を深堀りするような授業を受けることができます。単に教授が知識を教えるのではなく、「ケース」を用いた双方向に議論しながら進める授業が多いです。「ケース」とは特定の企業や業界で起きたビジネス上の重要な課題に関するストーリーのことです。その「ケース」を事前に読み込んで、経営者の立場で「自分だったら次の一手をどうするか」を考えてから授業に臨むことになります。単に知識を身に付けるだけであればMBA本を買って読めば良い訳ですが、このように教授やクラスメートと議論しながら知識を深め、ロジックを磨き上げる過程がMBAを学ぶ醍醐味です。「ケース」に対する答えに正解はありません。現実のビジネスの世界も正解はありませんし、既存のビジネス理論を教科書通り用いれば必ず成功するというものでもありません。従って、MBAは将来、ビジネス上の重要な決断を迫られた時に備えて思考力と決断力を鍛える修行の場とも言えます。
Q4 MBAって銀行員とかが勉強するんでしょ。
銀行員が勉強するというイメージがどこから発生したものか分かりませんが、実際は様々なバックグラウンドの方が勉強しています。もしかしたらかつて社費留学でMBAを勉強する銀行員が多かったからこういうイメージの方が一定数いらっしゃるのかもしれませんね。ちなみにWarwick MBAのクラスメートは半分近くの方がエンジニアでした。エンジニアという専門性の高い分野の方は、広くビジネスの知識を身に付けてキャリアの幅を広げたいというニーズがあるようです。各ビジネススクールのホームページで在校生のバックグラウンドを公開しているので、ご興味がある方はチェックしてみて下さい。
(続く)