【映画】碁盤斬り | パンダ屋ブログ

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今週はこちら。碁盤斬り。

草なぎ剛主演の時代劇。
囲碁の達人で普段は温厚ですがキレるとヤバい侍、格之進の生き様を描く。
とにかく真面目に実直に生きる事をモットーとしているだけに、理不尽に対しては激昂し、仲良くしてる人とかお構い無しにキレまくる鬼神。


ブチギレ前↓爽やかで優しい面持ち。


⚠ブチギレ後↓口調も悪くなり容赦しない。
特に濡れ衣を着せられたら特にブチギレてしまうのであまり近寄らない方が良いタイプ。
出会ったら逃げてください。

優しい娘、お絹を演じたのは清原果耶。
貧しい生活に文句も言わず父親の為に健気に働く娘。
キレると面倒臭い父親を持つ娘の大変さを可憐に演じます。

萬屋源兵衛を演じたのは國村準。
悪役ぽく登場するもどんどん浄化され良い人に。
ある意味この作品の主役。キレるのもキチンと理由を説明するタイプで主人公とは大違い。

弥吉を演じたのは中川大志。
言葉も足らず知能も微妙な事が原因で面倒な父親をキレさせて大変な目に。お絹とは若者同士近づくことになりますが父親がアレなので心配。

格之進と因縁がある兵庫を演じたのは斎藤工。
描き方が不十分で悪役なのかどうかも怪しい感じガチギレした父親と対決する事に。

前半は囲碁シーンをメインにゆったりと時間が流れますが、キレた後は怒涛の展開で暴れまくる格之進をたのしく見守る映画になっています。

キレたら一番怖そうなキョンキョンも出てます🐼