以前『スタアの恋』が再放送していた。
本放送を見た事がなかったので「1話だけ見てみようかな」という軽い気持ちで見始めたところ意中にかなりヒットし、毎日欠かさず見るようになった。

『スタア』のメイン出演者は、「永遠にともに」を精魂込めて大熱唱したお笑いタレントJと数年間の結婚生活を経た女優F、酒の恐力によって公園にて裸体を曝け出したアイドルKだ。
両者・出演者、全てのキャラがマッチし絶大な演技力を醸し出していた為ワンシーンごとに感情移入せずにはいられず、毎日『スタア』の1時間で数度と笑ったり目に涙が溜まったりした。演出のS氏はやはりナイスキャスティンガーである。
最終話、回想シーンが一挙に流れた時なんかは、ドラマ内でのFのキュートな笑顔や頬に伝わる涙が頭の中を走馬灯のように駆け巡り、何だか知らないワクワク感が込み上げ過ぎて発狂しそうだった。そしてアパガードAの謙虚さにも数度泣かされた。

『スタアの恋』により、女優Fの魅力というものを改めて垣間見た。



小学生の頃はかなりのドラマっ子で『ポニーテールは振り向かない』『花嫁衣裳は誰が着る』『この子誰の子』『乳姉妹』『プロゴルファー祈子』『青い瞳の聖ライフ』等のドラマ達を毎週欠かさず見ていた。
『乳姉妹』は一見アダルトビデオなんじゃないかと思わせるタイトルで今思うとちょっと危ない。
『ちきょうだい』と読むこのドラマは自分が小学校低学年の頃に放送されていた。

コタツに身を潜めミカンを食べながら視聴していた時の事。
大丸家のお嬢様「ちずこ」が教会裏の茂みに身を隠し、教会内に居る大丸家の主「剛造」と漁師の娘「しのぶ」その他諸々の会話を盗み聞きする場面で話は佳境に入る。
『実はちずこではなく、しのぶ、お前が私の実の娘なのだ』という、ちずことしのぶにとっては何とも言えずショッキングな事実が剛造の口からしのぶに伝えられる。その衝撃のシーンで号泣しながらミカンを口に運んだ際、誤ってグラグラと取れかかっていた乳歯にミカンがヒットし、唾液と共に乳歯が口からダラリと出てきた衝撃で更に号泣したという苦い思い出がある。
そのお陰で『乳姉妹』の大切なシーンを見逃した。



『スタアの恋』で魅せたFの笑顔を思い出すたび「Jもこのキュートな笑顔にやられたのだろうか・・。このキュートさは罪だよなぁ」などと思いながら、去年放送されていた『ギネ』の演技力にもやられ、F出演のCMが流れるたび釘付けになる自分は変態かと思う時がたまにある。

今後F出演のドラマが待ち遠しい。