私がファシリテーターをつとめる『子育てを楽にするFood Therapy』の
生みの親でもあるマーシャン祥子さんが、先週新しくリリースしたレシピ本。
その名も
Food Therapyと切り口はまた少し違うけれど
祥子さんの届けたいメッセージの根っこは、いつも同じ。
ママも子どもも(そしてパパたちも)、誰もが
自分たちらしく日々を生き、輝いていけるような社会を実現したい。
そのためには、まずは一から十まで全てをひとりで抱え込みがちなママたちが
「ママってこうあるべき」と決められた役割から解放されて、自由を獲得すること。
その中でも重要度ナンバー1家事の
料理を子供や旦那さんたちに託せるようになることが喫緊の課題!!
・・ということで
このレシピ本は、これまで料理を全くしたことがない人でも作れるように
削れる工程を極限まで削ぎ落としてシンプル
かつ「まずはこれができたら助かる!」という基本的なレシピが勢揃いしています。
さっそく我が家の9歳の長男にレシピ本を渡すと
祥子さんが踊りながらボロネーゼを作る姿(分かりやすいレシピ動画つき)に爆笑し
随所に散りばめられている面白ポイントに大喜び。
カレーとサラダを作ってくれるというので
私は材料だけ用意して、すかさずひとり外出!
帰宅してみると、とーっても美味しいカレーとサラダが出来上がっていました♡
少し長くなりますが、以下に長男の感想を紹介します。
サラダの感想
今回は、アボカドを丸々一個つかいました。にんじんは、少し焼いてから、
ゆで卵は12分ほど中火で煮てから、そしてリンゴを使いました。
甘かったです。サラダのドレッシングは、酢の分量をほんの少し
すくなめにしてつくりました。ドレッシングはリンゴにかけないのがコツだと
思います。母は、盛り付けが上手くてご機嫌でした。
このレシピのいいところは、調味料と共に手間をかけずに生野菜の
美味しさを楽しめることだと思います。
カレーの感想
このカレーは、ルーが簡単に手作りできるのが良いです。
ここで、チビファシの提案なんですが、このカレーにソーセージを入れるのも
良いかもしれません。今度やってみます。カレーに話を戻しましょう。
ルーから手作りできるので、からさをその家その家で調整できます。
うちは、あまり辛くないカレー粉を使って分量通り作りました。
バターを溶かすのに苦労しました。💦チビファシは、キャンプを
とりのぞくと、初のカレー作りでした。でも、野菜を切ったり
煮たりするだけですから、簡単です。あと、煮る時間が、合計35分だったのですが、
その時間でとろーり美味しいカレーに変化するのが良いと思いました。
また、最初にニンニクを、次に肉、次に野菜とどんどん炒めて、
そこに水を足すのが洗い物の節約になりました。正直言って
野菜を切ったりじゃがいもの皮をむいたりニンニクをみじん切りにしたり
するのがシンプルで、今回のカレー、すごく基礎的なことをくり返す
だけでした。これが初めて作ったカレーで本当に良かったと思います。
次回は、アレンジレシピを考えてからやりたいです。このような簡単な方法を考えて
くれたマーシャンさちこさん、本当にありがとうございました。
ぜひまたレシピを考えてみてください。
えみこ村 チビファシより
ルーを入れる前に1歳の次男の分を取り分けておいてくれるという
「市販のルーなしでこんなにトロッと美味しく仕上がるなんて、自分でも作ってみようかな」
と思ったけれど、
やっぱり私はこのレシピ本には一切手を出さないことに決めました(笑)。
これが無料だなんて、今すぐダウンロードして
子供や旦那さんにそっと手渡すしかない・・!
このレシピ本を使って
「私がごはんを作らない限り、誰も用意してくれない・・」
というどこか切羽詰まった現状を手放し
その代わりにおひとりさま時間をゲットしちゃいましょう!