お越しいただきありがとうございます。
昨日いい感じでお話が書けていたので下書きをして見直そうかと思ったら下書きが上手くできない(>_<)。
公開するほど書いていなかったので泣く泣くもう一度書き直し。
修整しなくても良い様にお話が書ければ問題ないんですが、文章力がない私は下書きが必要で・・・。
気を取り直し一度書いたお話を思い出して再度挑戦!。
とりあえずこのお話を書き終えるまでは買い物に行くのも止めようとパソコンに向かいます。
本当は・・・紫外線の強い外に出る勇気が無いんですよね。
ではお話に。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:
「そんなにビックリする事じゃないでしょ?。ヒョンだって何度か経験あるじゃん」
ユ・ヘイに呼び出された後、顔にボールがぶつかって鼻血を出している所を写真に撮られていたヘイを庇って歩いた時の事や空港までミニョを追い掛けて行き二人でいる所をバスの中から撮られた事を思い出し眉間に皺を寄せミナムを見た。
「教えないほうが良かった?。ミニョの事気になって仕事に手が付かないのも困るでしょ?」
パソコンの画面を食い入るように見ているテギョンはミナムを睨むとアップされている数枚の画像を見ていた。
「ほら、コメント読んでも仲良く遊んでるとしか書いてないから誰もミニョだって気づいてない感じでしょ。俺とジェルミは仕事も遊びも一緒にいる事が多いから皆も不自然に思われないんだよね。
これがヒョンと俺の組み合わせだったら楽しそうに遊んでる雰囲気で無いじゃん。まぁ、俺がヒョンを誘ってもヒョンは行かないだろうけど」
ミナムに返事もせず新たに写真が出ていないかチェックをしていた。
「あの二人、こうやって出ているのは分かっているのか?」
写真の表情から楽しんでいる雰囲気が伝わりテギョンは面白くなさそうに口を尖らせていた。
「ミニョは分からないけどジェルミは知ってるんじゃない?。この程度の写真は問題ないでしょ。心配だったらミニョにメールしとく?。ヒョンが気にしてるって」
口を尖らせ必要ないと首を横に振ったテギョンは仕事の為に合宿所を出て行った。
車を運転しながらさっき見たゲームに夢中になるミニョの笑顔が思い出された。
「あんな楽しそうな笑顔を見た事があったか・・・?。確かにあいつと出掛ける事も少ないしどちらかといえば中で過ごす事の方が多いからな・・・。ミナムが言うように少しは外に出て色々経験する事も必要なんだろうが・・・。ただどこで事故を起こすか分からないからなぁ」
自然とテギョンの口から溜息が出た。勝手に決めた“門限”の時間までまだまだある。本来はカレーをご馳走するだけの約束だったはずが・・・。門限をもう少し早い時間にしても良かったかもとテギョンは後悔していた。
「時々ここに来てるんだよ。さぁ、入ろう!」
カラオケの店が入っているビルの前に立ち、ミニョに教えると肩を組んで店の中に入って行った。
受付でジェルミは愛想良く挨拶をするといつも使っている部屋に案内された。
「ジェルミ良く来てるんですね。お店の人とも仲良しなんですね」
「歌いたい時はこの店に来る事が多いかな。ミナムとも来て歌ってるし。受付の人もミニョだって気付いてなかったでしょ?。思い切って楽しんじゃおうよ。さぁ、ミニョも歌って。帰って来てからカラオケ来てないでしょ?」
マイクをミニョに渡すとミニョは恥ずかしそうに首を振りマイクをジェルミの方に戻した。
「もう一年以上こういう所では歌ってないです。最近流行っている歌も知りませんから。先にジェルミ歌ってください。点数も出ますね、挑戦してみませんか?」
ジェルミは慣れた手付きで歌う曲を入れると気分良く歌い始めた。
「相変わらずジェルミ歌が上手いです。シヌヒョンだってお上手ですし」
ミニョが知っている曲を選んでくれたようでジェルミの歌に合わせミニョは一緒に口ずさんだり体を揺らしながら聞いていた。
歌が終わると二人で点数が出る画面をドキドキしながら無言で待っていた。100点は出なかったものの思っていたより良かったとジェルミは喜んでミニョを抱きしめようとしたが頭の中にテギョンの姿がチラツキ何も無かったかのように笑って誤魔化した。
「ミニョ、何にする?」
曲のリストを二人で覗きながら考えてもミニョの知ってる曲が余り無かった。
「最近も“A.N.JELL”の曲しか聴いて無かったですから・・・。もっと色んな曲を聴いてみないとダメですね」
教会にいた時も流行の歌を聴く事が無く、ミナムの代わりに歌を歌っていた期間が新鮮だった。
「せっかくミナムの格好もしている事だから“A.N.JELL”の歌でも一緒に歌う?。この部屋なら動画も撮れるからファンクラブのサイトにアップしてみようか?」
何気に言ったジェルミの提案にミニョは一瞬表情を曇らせた。ミニョも一度だけ撮った時の事を思い出した。
テギョンと離れ自分の気持ちが落ち着いて“もう大丈夫です”と伝えるために。そのメッセージを見てくれる事を期待して。
動画を見て探しに来てくれたテギョンだったが目が合っても挨拶しか出来ずその場を去ってしまった事を・・・。
「じゃあ、一緒に歌いませんか?。なかなかジェルミと二人で歌う事もないですから、ねぇ。動画は恥ずかしいのでジェルミだけ撮って下さい」
“約束”を入れるとミニョはカメラに映らない位置に立ち、フリを付けながら歌っていた。
歌い終わるとジェルミはファンクラブサイトにアップをした。
「よし、ファンの子達も喜ぶかな?。コメントには“ミナムと一緒に”って入れても良い?。後姿だけでも入れておけば良かったかぁ」
「もしオッパが見られて私が映っていたらきっと怒られてしまうと思うのでジェルミだけの方が良かったと思います。皆さんには分からなくてもジェルミと一緒に遊んだ事は私の大事な思い出の一つですから」
「そうだよね。この先こうやって二人で出掛ける事は無いかもね。テギョンヒョンが絶対にダメって言いそうだもん。」
門限を決められた事を思い出しジェルミは目の前にいないテギョンを怒っていた。真剣に怒るジェルミにまだまだ時間はあるから楽しもうとミニョは慰めていた。部屋を借りた時間が残っているので二人はリクエストする番号をアトランダムに入れ、入った曲を歌うとゲーム感覚で楽しんでいた。
短い時間だったが二人は最初に頼んでいた飲み物を飲む事も忘れていたと顔を見合わせながら笑い氷が解け薄くなったジュースを一気に飲んでミニョの選んだカレーの店に移動することにした。
前もって調べておいた店の地図をジェルミに見せ、バイクで移動した方が良いと二人乗りして店の前まで来た。
バイクを停め、ガラス越しに店の中をうかがっていた。
「写真で見た通り店の中も綺麗でオシャレだね。ランチタイムから少しズレてるから人も少ないしちょうど良かったかもね。遊んでお腹も空いたから中に入ろう」
一緒に店の中を覗いているミニョの肩をポンと叩いて店の中に入って行った。
席もかなり空いていて二人は奥まった端の席に座り、店全体を見回した。座ると直ぐに店員が来てメニューを持ってきてくれた。
メニューを渡す時、二人の顔を見て一瞬“ハッ”とした顔をしたがそのまま声を掛けずに下がっていった。気が付かれたと思ったが何も言われなかったので二人は顔を見合わせホッとしていた。
「ジェルミ、何にします?。今日は好きな物を好きなだけ食べてください。お互い違うものを頼んで半分ずつにしませんか?。トッピングや辛さ、ご飯の量も選べるみたいです。
あっ、一番辛いのは最初から頼めないみたいですよ。一つ前の辛さを完食しないとダメみたいです」
二人でメニューを見ながらジェルミは大き目の野菜がタップリ入った辛口のカレーにトッピングでカツをのせて貰う事にし、ミニョはシーフードの入ったカレーにした。辛さもミニョの頼んだカレーを少し控えめにし、ジェルミの頼んだカレーを一つ前の辛さの物にしてもらった。
「楽しみですね。ジェルミのカレーはどのくらい辛いのでしょう?。前に二人で行ったカレー屋さんとはどっちが辛いでしょうね」
カレーが来るまでテーブルに他の席で汗をかきながら食べている人を見ていた。お腹も空いて早く食べたい二人はキッチンから出てくる定員を見て他の席に運ばれていくカレーを羨ましそうに見ていた。
「私たちの頼んだのが来るみたいですよ」
ワクワクしながら目の前に頼んだカレーと付けあわせが置かれると二人は目を見合わせスプーンを持って食べ始めた。
「ジェルミ、どうですか?。辛いですか?」
「思ったより辛いよ」
一口食べてハァハァと舌を出しながら答えた。
「私のを食べてみてください、辛さが控えめみたいです」
お互いの皿を交換して食べてみた。
「ミニョのカレーを食べた後に俺のカレーを食べると何倍も辛く感じるよ」
うっすら額に汗をかきながら言うとジェルミのカレーを味見したミニョは舌を出しながら
「ものすごく辛いです。一番辛いのは食べられそうにないですね。付け合せのこれは・・・?。“福神漬け?”」
「ミニョ、食べた事ないんだ。日本のカレーの付け合せによく出て来るんだよ。食べてみて、甘く感じると思うよ」
初めて食べる“福神漬け”をミニョはスプーンで少しだけ掬って口の中に入れてみた。
「甘いんですね。食感もなかなか良いですね」
気に入ったようでカレーと一緒に食べていた。二人はあっという間に頼んだカレーを食べ終えようとしていた。
「もしもし、コ・ミナム?」
「ユ・ヘイssi?。珍しいね、そっちから電話してくるなんて。どうしたの?」
いつもミナムの方から電話しても冷たく返されてしまう事が多い。
「あんた、まだカラオケしてるの?。今日は仕事が早く終わりそうだからたまには付き合ってあげようかと思って」
「本当に?。えっと・・・カラオケはもう終わって今移動中なんだよ」
「じゃあどこかで待ち合わせでも良いわよ。仕事は五時過ぎには終わりそうだからあんたがこれから行く所でも良いし」
「こんなに人が多い所にヘイssiが来るとみんながパニックになって俺とのデートどころじゃなくなるだろ?。それに朝からジェルミと遊んで汗もだいぶかいたから一旦合宿所に戻って着替えてからで良い?。ヘイssiに嫌われたくないから。」
自分が外に出てミニョと入れ替わるのは危険だと思った。
「分かったわ。じゃあ、6時に迎えに行ってあげるからそれまでに着替えておいてよ」
「時間前までには戻って待ってるから、宜しく」
ヘイとの電話を切るとミナムはミニョに電話を掛けた。
◇◆◇追 記◇◆◇
いつも読んでいただきありがとうございます。一体どのくらい書けば文章力、妄想力がアップするのかと未だ悩んでおります。
このお話と同じタイミングで書いてますアメ限の「隣にいるだけで・・・」ですが、書いている内容はほとんどが普通のお話で甘いお話は1話くらいになる予定でしょうか・・・。本編の合間に考えいつもよりかなり短いお話なのでアメンバーさんに読んで頂けたらといる感じでアップしています。
もし甘いお話を期待されて(いないでしょうけど・・・)申請をされてガッカリされてしまうのも悲しいのでここに書かせてもらいます。
H24.7.11
昨日いい感じでお話が書けていたので下書きをして見直そうかと思ったら下書きが上手くできない(>_<)。
公開するほど書いていなかったので泣く泣くもう一度書き直し。
修整しなくても良い様にお話が書ければ問題ないんですが、文章力がない私は下書きが必要で・・・。
気を取り直し一度書いたお話を思い出して再度挑戦!。
とりあえずこのお話を書き終えるまでは買い物に行くのも止めようとパソコンに向かいます。
本当は・・・紫外線の強い外に出る勇気が無いんですよね。
ではお話に。
゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:
「そんなにビックリする事じゃないでしょ?。ヒョンだって何度か経験あるじゃん」
ユ・ヘイに呼び出された後、顔にボールがぶつかって鼻血を出している所を写真に撮られていたヘイを庇って歩いた時の事や空港までミニョを追い掛けて行き二人でいる所をバスの中から撮られた事を思い出し眉間に皺を寄せミナムを見た。
「教えないほうが良かった?。ミニョの事気になって仕事に手が付かないのも困るでしょ?」
パソコンの画面を食い入るように見ているテギョンはミナムを睨むとアップされている数枚の画像を見ていた。
「ほら、コメント読んでも仲良く遊んでるとしか書いてないから誰もミニョだって気づいてない感じでしょ。俺とジェルミは仕事も遊びも一緒にいる事が多いから皆も不自然に思われないんだよね。
これがヒョンと俺の組み合わせだったら楽しそうに遊んでる雰囲気で無いじゃん。まぁ、俺がヒョンを誘ってもヒョンは行かないだろうけど」
ミナムに返事もせず新たに写真が出ていないかチェックをしていた。
「あの二人、こうやって出ているのは分かっているのか?」
写真の表情から楽しんでいる雰囲気が伝わりテギョンは面白くなさそうに口を尖らせていた。
「ミニョは分からないけどジェルミは知ってるんじゃない?。この程度の写真は問題ないでしょ。心配だったらミニョにメールしとく?。ヒョンが気にしてるって」
口を尖らせ必要ないと首を横に振ったテギョンは仕事の為に合宿所を出て行った。
車を運転しながらさっき見たゲームに夢中になるミニョの笑顔が思い出された。
「あんな楽しそうな笑顔を見た事があったか・・・?。確かにあいつと出掛ける事も少ないしどちらかといえば中で過ごす事の方が多いからな・・・。ミナムが言うように少しは外に出て色々経験する事も必要なんだろうが・・・。ただどこで事故を起こすか分からないからなぁ」
自然とテギョンの口から溜息が出た。勝手に決めた“門限”の時間までまだまだある。本来はカレーをご馳走するだけの約束だったはずが・・・。門限をもう少し早い時間にしても良かったかもとテギョンは後悔していた。
「時々ここに来てるんだよ。さぁ、入ろう!」
カラオケの店が入っているビルの前に立ち、ミニョに教えると肩を組んで店の中に入って行った。
受付でジェルミは愛想良く挨拶をするといつも使っている部屋に案内された。
「ジェルミ良く来てるんですね。お店の人とも仲良しなんですね」
「歌いたい時はこの店に来る事が多いかな。ミナムとも来て歌ってるし。受付の人もミニョだって気付いてなかったでしょ?。思い切って楽しんじゃおうよ。さぁ、ミニョも歌って。帰って来てからカラオケ来てないでしょ?」
マイクをミニョに渡すとミニョは恥ずかしそうに首を振りマイクをジェルミの方に戻した。
「もう一年以上こういう所では歌ってないです。最近流行っている歌も知りませんから。先にジェルミ歌ってください。点数も出ますね、挑戦してみませんか?」
ジェルミは慣れた手付きで歌う曲を入れると気分良く歌い始めた。
「相変わらずジェルミ歌が上手いです。シヌヒョンだってお上手ですし」
ミニョが知っている曲を選んでくれたようでジェルミの歌に合わせミニョは一緒に口ずさんだり体を揺らしながら聞いていた。
歌が終わると二人で点数が出る画面をドキドキしながら無言で待っていた。100点は出なかったものの思っていたより良かったとジェルミは喜んでミニョを抱きしめようとしたが頭の中にテギョンの姿がチラツキ何も無かったかのように笑って誤魔化した。
「ミニョ、何にする?」
曲のリストを二人で覗きながら考えてもミニョの知ってる曲が余り無かった。
「最近も“A.N.JELL”の曲しか聴いて無かったですから・・・。もっと色んな曲を聴いてみないとダメですね」
教会にいた時も流行の歌を聴く事が無く、ミナムの代わりに歌を歌っていた期間が新鮮だった。
「せっかくミナムの格好もしている事だから“A.N.JELL”の歌でも一緒に歌う?。この部屋なら動画も撮れるからファンクラブのサイトにアップしてみようか?」
何気に言ったジェルミの提案にミニョは一瞬表情を曇らせた。ミニョも一度だけ撮った時の事を思い出した。
テギョンと離れ自分の気持ちが落ち着いて“もう大丈夫です”と伝えるために。そのメッセージを見てくれる事を期待して。
動画を見て探しに来てくれたテギョンだったが目が合っても挨拶しか出来ずその場を去ってしまった事を・・・。
「じゃあ、一緒に歌いませんか?。なかなかジェルミと二人で歌う事もないですから、ねぇ。動画は恥ずかしいのでジェルミだけ撮って下さい」
“約束”を入れるとミニョはカメラに映らない位置に立ち、フリを付けながら歌っていた。
歌い終わるとジェルミはファンクラブサイトにアップをした。
「よし、ファンの子達も喜ぶかな?。コメントには“ミナムと一緒に”って入れても良い?。後姿だけでも入れておけば良かったかぁ」
「もしオッパが見られて私が映っていたらきっと怒られてしまうと思うのでジェルミだけの方が良かったと思います。皆さんには分からなくてもジェルミと一緒に遊んだ事は私の大事な思い出の一つですから」
「そうだよね。この先こうやって二人で出掛ける事は無いかもね。テギョンヒョンが絶対にダメって言いそうだもん。」
門限を決められた事を思い出しジェルミは目の前にいないテギョンを怒っていた。真剣に怒るジェルミにまだまだ時間はあるから楽しもうとミニョは慰めていた。部屋を借りた時間が残っているので二人はリクエストする番号をアトランダムに入れ、入った曲を歌うとゲーム感覚で楽しんでいた。
短い時間だったが二人は最初に頼んでいた飲み物を飲む事も忘れていたと顔を見合わせながら笑い氷が解け薄くなったジュースを一気に飲んでミニョの選んだカレーの店に移動することにした。
前もって調べておいた店の地図をジェルミに見せ、バイクで移動した方が良いと二人乗りして店の前まで来た。
バイクを停め、ガラス越しに店の中をうかがっていた。
「写真で見た通り店の中も綺麗でオシャレだね。ランチタイムから少しズレてるから人も少ないしちょうど良かったかもね。遊んでお腹も空いたから中に入ろう」
一緒に店の中を覗いているミニョの肩をポンと叩いて店の中に入って行った。
席もかなり空いていて二人は奥まった端の席に座り、店全体を見回した。座ると直ぐに店員が来てメニューを持ってきてくれた。
メニューを渡す時、二人の顔を見て一瞬“ハッ”とした顔をしたがそのまま声を掛けずに下がっていった。気が付かれたと思ったが何も言われなかったので二人は顔を見合わせホッとしていた。
「ジェルミ、何にします?。今日は好きな物を好きなだけ食べてください。お互い違うものを頼んで半分ずつにしませんか?。トッピングや辛さ、ご飯の量も選べるみたいです。
あっ、一番辛いのは最初から頼めないみたいですよ。一つ前の辛さを完食しないとダメみたいです」
二人でメニューを見ながらジェルミは大き目の野菜がタップリ入った辛口のカレーにトッピングでカツをのせて貰う事にし、ミニョはシーフードの入ったカレーにした。辛さもミニョの頼んだカレーを少し控えめにし、ジェルミの頼んだカレーを一つ前の辛さの物にしてもらった。
「楽しみですね。ジェルミのカレーはどのくらい辛いのでしょう?。前に二人で行ったカレー屋さんとはどっちが辛いでしょうね」
カレーが来るまでテーブルに他の席で汗をかきながら食べている人を見ていた。お腹も空いて早く食べたい二人はキッチンから出てくる定員を見て他の席に運ばれていくカレーを羨ましそうに見ていた。
「私たちの頼んだのが来るみたいですよ」
ワクワクしながら目の前に頼んだカレーと付けあわせが置かれると二人は目を見合わせスプーンを持って食べ始めた。
「ジェルミ、どうですか?。辛いですか?」
「思ったより辛いよ」
一口食べてハァハァと舌を出しながら答えた。
「私のを食べてみてください、辛さが控えめみたいです」
お互いの皿を交換して食べてみた。
「ミニョのカレーを食べた後に俺のカレーを食べると何倍も辛く感じるよ」
うっすら額に汗をかきながら言うとジェルミのカレーを味見したミニョは舌を出しながら
「ものすごく辛いです。一番辛いのは食べられそうにないですね。付け合せのこれは・・・?。“福神漬け?”」
「ミニョ、食べた事ないんだ。日本のカレーの付け合せによく出て来るんだよ。食べてみて、甘く感じると思うよ」
初めて食べる“福神漬け”をミニョはスプーンで少しだけ掬って口の中に入れてみた。
「甘いんですね。食感もなかなか良いですね」
気に入ったようでカレーと一緒に食べていた。二人はあっという間に頼んだカレーを食べ終えようとしていた。
「もしもし、コ・ミナム?」
「ユ・ヘイssi?。珍しいね、そっちから電話してくるなんて。どうしたの?」
いつもミナムの方から電話しても冷たく返されてしまう事が多い。
「あんた、まだカラオケしてるの?。今日は仕事が早く終わりそうだからたまには付き合ってあげようかと思って」
「本当に?。えっと・・・カラオケはもう終わって今移動中なんだよ」
「じゃあどこかで待ち合わせでも良いわよ。仕事は五時過ぎには終わりそうだからあんたがこれから行く所でも良いし」
「こんなに人が多い所にヘイssiが来るとみんながパニックになって俺とのデートどころじゃなくなるだろ?。それに朝からジェルミと遊んで汗もだいぶかいたから一旦合宿所に戻って着替えてからで良い?。ヘイssiに嫌われたくないから。」
自分が外に出てミニョと入れ替わるのは危険だと思った。
「分かったわ。じゃあ、6時に迎えに行ってあげるからそれまでに着替えておいてよ」
「時間前までには戻って待ってるから、宜しく」
ヘイとの電話を切るとミナムはミニョに電話を掛けた。
◇◆◇追 記◇◆◇
いつも読んでいただきありがとうございます。一体どのくらい書けば文章力、妄想力がアップするのかと未だ悩んでおります。
このお話と同じタイミングで書いてますアメ限の「隣にいるだけで・・・」ですが、書いている内容はほとんどが普通のお話で甘いお話は1話くらいになる予定でしょうか・・・。本編の合間に考えいつもよりかなり短いお話なのでアメンバーさんに読んで頂けたらといる感じでアップしています。
もし甘いお話を期待されて(いないでしょうけど・・・)申請をされてガッカリされてしまうのも悲しいのでここに書かせてもらいます。
H24.7.11