「日本の死角」という本を読んでいます。
教育、いじめ、格差、性被害、差別など今の日本が抱える色々な問題にそれぞれの専門家が意見を述べているのが興味深いです。
その中で気になった記事が糖質制限ブームに対するアンチテーゼ。
肥満の人は体重に関する自己管理ができていないという社会風潮により痩せることがステータス。
そのことにより糖質が「敵」となり米飯が忌み嫌われている現状に対して疑問を呈しています。
確かに糖質0の商品がCMなどで頻繁に流れるなど糖質制限は現代の流行の感はあります。
私の考えですが肥満しないための糖質制限はある程度必要と思いますが、それだけにフォーカスを当てるのも問題です。
例えば糖質0のビール、旨味を補うために添加物を使用しているのは問題ないのか?
糖質を制限しているとエネルギーが出ないので運動するのが面倒になり不健康に痩せるというのはどうだろう?
要はバランスよく糖質を摂取してその分運動して糖質を燃焼するようにすることが大事だと思うんですよね。
晩ごはん
ピーマンの炒め煮