南大東島の砂糖キビからラム酒を作った主人公のサクセスストーリー、原田マハさんの「風のマジム」を読んだらそのラム酒(コルコル)を飲んでみたくなりました。
今回初めて知りましたけどラム酒には2種類あってインダストリアル製法(工業ラム)とアグリコール製法(農業ラム)。インダストリアルは砂糖を精製した後の廃糖蜜を原料としたもの、アグリコールはサトウキビの搾り汁から砂糖を精製せずに、搾り汁を直接、原料として醸造酒を作るもの。
アグリコールのコルコルはすっきりした辛口の味わいで黒砂糖の香りとその甘さを感じます。
夏は終わってしまったけどライムと家庭栽培しているミントでモヒート。ヘミングウェイが愛飲していたのでも有名なのだそうです。



