お久しブリッツ!



職場の人に、何か面白いアニメなーい?と尋ねると『憂国のモリアーティが面白いよ』とおすすめしてもらいました。


『私、モリアーティのファンなんですよね』



モリアーティ…  ?



『モリアーティは、ホームズの敵ですね。敵側が主人公なんですよ、そのアニメ。』



ホームズ… て、シャーロック・ホームズ?



『ぱんこらさん、ホームズ読んだことあります?』



あ、な、ないです…



『ないんですかぁ』


おーっと!これはなんだマウントか!?

読んだことないよ!名前しか知らんよ!


そういえばなぜ読んだことないのだろう



『憂国のモリアーティ観るなら、ホームズ読んでからのほうがいいですよ。』



ほぉん…



読んでやろうじゃないの


ちなみに、憂国のモリアーティはプライムビデオのアニメタイムズというコンテンツを申し込むと観れる。

初回1ヶ月無料なので、その間に26話全部制覇しなければならない。いやべつに過ぎても払えばええんやけど


シャーロック・ホームズの小説を読みながらモリアーティ全話視聴を目指す

そんな時間どこにあるの!



私は早速本屋へ行き、ホームズの小説を探した。新潮文庫にずらっとシリーズが並んでいた。


ええぇ…めっちゃあるやん…‎( ꒪ཫ‎꒪)



とりあえず裏表紙に載ってる順番で読めばええんかなと思い、1番上に書いてある『シャーロック・ホームズの冒険』を購入。

小説がなかなか頭に入らないため読むのが遅いけど、なんかこれおもしろい。

なんでこんな面白いものを読まずに今まで生きてきたのか。



だがしかし。

読んでるうちに気がつきはじめる。

この『シャーロック・ホームズの冒険』は、一番に読む作品ではないっぽいことに。なぜならホームズシリーズの違うタイトルの小説が、前例として本文に出てくるからである。

見返しに嵌められた!!

さらに最後まで読むと、ご丁寧に読む順番が書いてあった。


『緋色の研究』

これがスタートなのである。

えー!見返しには5番目に書いてあるんですがー!新潮ぶんこー!

ホームズとワトスンの出会いはこちらになります( 'ω')



そしてアニメのモリアーティの方はというと…一応見終わりましたゼェゼエ

まだ小説も途中なのでアレだけど、とてもうまくできてる……と思う!

アイリーン・アドラーの扱い方とか、ちょっと感動した。確かに、ホームズを読んでる人とそうでない人では面白さがまったく違う気がする。

二人が友達だったなら…とか、原作めっちゃ好きな人が作ったようなところがいい。



これは素敵な世界を教えてもらったなあ誰やマウント言うた奴

1冊ずつ楽しみに読んでいこうと思います(´▽`)ノ




順番間違えて買ってお預け状態