お断り:当記事に華丸大吉さんは一切登場しません。
万一、華丸大吉でググって罷り間違って当メルマガに辿り着かれた方がいらっしゃいましたら、何卒悪しからずご了承願います。。。
…えそんな人いないってぷぷ。
と、と、ともあれ、今宵も何だか。。。
何だかぷぷぷな予感大。。。ぷぷぷ。
まずはもはや安定のお家0次会〜
柚子胡椒とクリームチーズのカナッペを肴に、サッポロラガー・数量限定の缶Ver.〜っ
では、エンジンも温まってきたところで
お家本会、レッツら開宴〜
今宵はこちらで一献〜
Chablis Grand Cru les Clos 2009
Domaine William Fevre
ラヴノーやドーヴィサとも並び称されるシャブリの最高峰、ウィリアム・フェーヴル
1850年頃に設立、1950年にウィリアム・フェーヴル氏が引き継いで以降、シャブリ随一の造り手としての名声を確立
1998年、すでにブシャール社の改革を成功させていたアンリオ家が獲得、当時まだ若手だった醸造家ディディエ・セギエを抜擢し、現在はビオロジック農法(一部ビオディナミ農法)を取り入れさらに評価も鰻登り
他のグラン・クリュの長所を集めた複雑味のある味わいと言われるシャブリ随一の特級畑、レ・クロ
7つのグラン・クリュ中、もっとも日当たりに恵まれた南南西の斜面に位置し、土壌には粘り気のある非常に色の白い粘土が深く広がり、化石を多く含む礫岩と石灰の石が混在
ええ、この日もアニバーサリー週間ということで、お家でソイヤっエイヤっとシャブリ・グラン・クリュっちゃいました〜っ
綺麗な澄んだ黄金色
レモン系の柑橘、パイナップル、バニラなどの芳香
(抜栓30分後)
所謂シャブリらしい火打ち石感、鉄、ミルクティ、キャンディ、甘くて長い余韻
(抜栓2時間後)
キャンディ感が後退すると同時に、ミネラルや鉄感がジワジワとUP
うんうん、流石はフェーブル、流石はグラン・クリュ、最後は色んな要素が絶妙に調和しエレガントな味わいに〜
因みに。。。なんちゃってPPは堂々のAA+〜っ
あくまでも参考までに。。。本家PP=WAはこちらも堂々の94〜っイェイっ
今宵の前菜枠
(右)真鯛のカルパッチョ、ベビーリーフ
おー、レ・クロとも超超超イイ感じ〜っ
今宵の揚げ物枠
(左)茄子、人参、マコモダケの天麩羅
おおー、マコモダケとレ・クラ、なんともミラコーなペアリング〜っ
今宵のお椀物枠
ベーコン(シャウベーコロン)と冬瓜のコンソメ煮
おおおー、コンソメ効いてて、レ・クロとも相性パーペキ〜っ
今宵のお肉様枠、九州産銘柄鶏、博多華味鳥
博多華味鳥のソテー、4種類のきのこ(シメジ、舞茸、えのき、エリンギ)のクリームソース
。。。ああ。。。肉の旨味&濃厚なクリームソース+複雑なキノコの風味も加わり、これがミネラリー且つミルキーなレ・クロと絶妙なマッチング。。。
。。。ああ。。。ああ、ヘヴンっ
今宵の炭水化物枠
ホタテ、ニラ(長崎産ニラめっこ)、チンゲン菜のバター醤油パスタ
うんうん、華味鳥ソテーに次いで、今日②マリアージュ〜っ
いやはや、petit熟成のシャブリ・グラン・クリュ&博多華丸大吉華味鳥が彩りを添え。。。
これまた、何とも幸せなアニバーサリー週間の秋の夜長となりました〜っ
あ、そうそう、メインの付け合せ、インゲン&ジャガイモたちも。。。
ええ、モチのロン、クリームソースをたっぷりつけつけして、しっかりと味わいましたYO〜っwara
☆今宵のBGM☆
「Mosaic」(1986)
Wang Chung
皆さん、覚えていますか〜全米2位の大ヒットsingle、ダンサブルで超ごっ機嫌なチューン、Everybody Have Fun Tonight〜っ
↑(1)Everybody Have Fun Tonight ↑
1979年にロンドンで結成された、ニュー・ウェイブ〜第二次ブリティッシュ・インベンションのフォロワー的立ち位置のワン・チャン
スターシップ「セーラ」等の仕事で知られる、当時の超売れっ子プロデューサー兼作曲家、ピーター・ウルフ(Jガイルズ・バンドの人とは別人)を起用し見事に垢抜けた(笑)傑作4th(サントラ盤1枚含む)
シングル・ヒット曲=前述の(1)や(2)(6)以外の(4)Betrayal、(6)Eyes of the Girl、(7)A Fool and His Moneyなど、エレポップをベースにロックやソウルのテイストも随所に散りばめられてて、いやはや、捨て曲無駄曲なんて一切なし〜
↑(2)Hypnotize Me↑
↑(6)Eyes of The Girl↑
中でも個人的にはラストを飾るファンク・プログレッシブ・ニューウェイヴ的迷曲、7分にも及ぶ The World in Which We Live 推し〜
↑(8)The world in which we live↑
エヴリバディ〜好きだった方は、一度album通して是非是非〜
…え最近、本題のワインに比べ、BGMの話の方がやけに熱が入ってるんじゃないかってwara