ええ、今宵も何やら。。。
何やらぷぷぷルミエクリュな予感大。。。
ええ、もう待ちきれないので。。。
さっそく、０次会もすっ飛ばしてお家本会、レッツらゴーっ
今宵はこちらで一献〜
Nuits Saint Georges 1er Clos Des Porrets St-Georges Rouge Monopole 2009
Henri Gouges
1920年代には既にドメーヌ元詰めを行っていたパイオニアであり、今現在もNSG村を代表するトップ・ドメーヌ、アンリ・グージュ
数々の優れた1級畑を所有するグージュ家、中でも同村南側（ボーヌ村側）に位置し、東向きで日当たりの良いこのクロ・デ・ポレ・サンジョルジュは、同家が誇るモノポール（単独所有）1級畑〜っ
ワイナート監修、ブルゴーニュ生産者ガイド100においても
当然100人に選ばれている名手アンリ・グージュですが、ドメーヌを代表する畑として、しっかりこの単独所有畑であるクロ・デ・ポレがフィーチャーされていますよ〜
輝く濃いルビー〜赤紫、エッジはピンク
（抜栓直後）
爽やかなチェリー系赤果実香、超ミネラリー＋バター＝塩バター
⇓
（３時間後）
きめ細やかな口当たり、コーヒー感や黒果実の芳香が増し、酸度と旨味が絶妙に調和＋チョコやミルクティのフレーヴァーも
⇓
（５時間後）
香水感バリバリな、よりエレガントな芳香、旨味エキス増し増し＋キノコ、血肉、獣的ニュアンスも顔を出し、もはやグラン・クリュ・レベルの格別の味わいに〜っ
実はしれっと神の雫にも登場しているグージュのこのクロ・デ・ポレ。。。
じゃじゃじゃーーーん、2020年度下半期、我が家の巣篭もりワイン・ブルゴーニュの部、栄えある第１位に確定ザス〜っ
ってなんじゃそりゃー。
で、いきなりですが、今宵のメイン、お肉様枠〜っ
仔羊の香草パン粉焼き、タイム、ローズマリー、オレガノ
ええ、このミルキーな仔羊が、獣的ニュアンス漂わせる実にNSGらしいピノ・ノワールと合わないことがあろうか
（いや、無い
）
。。。ああ。。。そう言う訳で、口の中はもう狂喜乱舞、めくるめく至福の坩堝と化しちゃってる訳でして。。。
。。。ああ。。。ああ、ミルキーヘヴンっ
今宵の前菜枠
生ハム、海老、パプリカ、セロリのマリネ
おお〜、ポレとも想定以上にしっかりマッチング〜っ
今宵のお魚枠
北海道・秋鮭、キノコの生クリームソース煮
くー、クリームまとった秋鮭うまうま〜、おまけにポレともバッチグーグーっ
今宵の炭水化物枠
鶏肉、キノコ、キャベツのペペロンチーノ
はい、言うまでもなく、ポレとも相性ピシャリ〜っ
いやはや、仔羊とのど・マリアージュを含め。。。
終始幸せな、熟生１２年、グージュのモノポール1級畑、クロ・デ・ポレとの至福のひと時でございました〜っ
☆今宵のBGM☆
「Crowded House」（1986）
Crowded House
新人ながら全米でも見事2位を獲得した、あの世界的大ヒット・チューン、Hey now, hey now, don't dream it's over〜っ
↑（4）Don't Dream It's Over↑
その名曲を擁する、後期80’sオーストラリア（中心人物フィン兄弟はNZL出身）を代表するポップ・ロック・バンド、クラウデッド・ハウスの名盤1st、ご覧の通りジャケもめちゃ印象的な「Crowded House（邦題：ドント・ドリーム・イッツ・オーヴァー）」
↑（5）Love You 'Til The Day I Die↑
↑（6）Something So Strong↑
とても歌心豊かな佳曲揃いで、時に激しく、時に爽やかに、まさに今しかない青春の情景を歌にしたって感じの、実に実直なギターロック、ネオアコ＆ニューウェーブって感じですYO〜