。。。はい、例の如く、またまたご無沙汰し、相スマミセン。。。
。。。で、例の如く、またまた今更ジローなネタで、相とぅいまとぇん。。。
って言うか、例のdaysレポの続きはじめ、更に今更ネタもワンサカ…
さて、毎月恒例今月の月①駆け込みメルマガでお届けしますのは。。。
恐らく皆様、既にタイトルからお察しの事かと存じますが。。。
この日の主役は、こちら。。。
Bourgogne Blanc 2011
Lou Dumont
言わずもがな、ブルゴーニュ在住の日本人名醸造家、仲田晃司氏
熱い想いが込めれれたこの天・地・人のエチケットは、一度目にしたら忘れられませんよねそうそう、かの神の雫でも。。。
「人は天と地によって生かされている」、とても素敵なメッセージ。。。
仲田さんは1995年に単身渡欧し修行を重ね、2003年には念願の自社の醸造所をジュヴレ・シャンベルタンに開設。そのお披露目パーティーのスペシャル・ゲストとして招かれたのが、「ブルゴーニュの神様」と呼ばれた在りし日のアンリ・ジャイエ氏。自らの発言力の影響を考え、他人のワインについて滅多に評価しないことで知られるジャイエ氏が仲田さんのワインを大絶賛、ついに「神様が認めたブルゴーニュ」の称号を手に
2008年にはジュヴレ・シャンベルタンに念願であった自社畑も手に入れ、醸造所に併設した自社カーヴも取得したそう
ムルソー村内のACブルゴーニュ60%、ピュリニー村内のACブルゴーニュ10%、ACオート・コート・ド・ボーヌ30%のブレンド。平均樹齢30年。収穫量45hl/ha。天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。セガン・モロー社製アリエ森産の新樽40%、ベルトミュー社製ネヴェール森産の1回使用樽60%で18ヶ月間樽熟成。
綺麗に澄んだ、輝かしい黄金色。
レモン、オレンジの柑橘系の芳香→徐々にバニラ系の樽香も。
芳醇な酸、柑橘系のシャープな果実味、ややバターやマーガリン、程よい余韻。
そう、今宵は。。。
ルー・デュモン、仲田氏のNHK、「プロフェッショナル 仕事の流儀」ご出演を祝し。。。
番組を楽しみながら。。。いざ、かんぱ~いっ
いや~、ワインへの人一倍のこだわりや情熱、そして容易には余所者を受け入れない地元の方からも愛される、素朴で心優しいお人柄が伝わるとても良い番組でしたね~
では、そんな仲田氏の人並みならぬワイン愛を目、耳&舌で同時に楽しみつつ。。。
いざ、れっつら、開宴~っ
まずは
ロースハムとパセリのゼリー寄せ
はい、あーんっ
うんうん、たけし城案の定、ブル白と絶妙~
続いて
アサリの酒蒸しバジルソース
はい、あーんっ
これまた相性、バッチグ~っ
今宵のお肉様枠
ブフ・ブルギヨン(牛肉の赤ワイン煮込み)マッシュルーム添え
マッシュ君もろとも、はい、あーんっ
お肉とブル白もイイ感じ~
更には
アスパラガスのソテー目玉焼き乗せ乗せ(ビスマルク風)
フォークで黄身をソイヤっエイヤっとし~の。。。
おお。。。
おおお。。。
おおおおお~とろろろろ~んっ
アスパラ君&玉子さん一緒に、はい、あーんっ
これぞ、どマリアージュ~っ
今宵の〆炭水化物枠
キノコのチーズリゾット
きの子さんを載せ載せし~の、はい、あーんっ
何気に今日イチ位にドンのピシャリ~っ
いやはや、番組のお蔭もあってか、このブル白、到底リージョナルとは思えない。。。そう、さながら。。。
さながら神の雫にも登場した、ムルムルムルソーってな位に、もうバリ美味でした~ぷぷ。
あ、久々のご紹介となる、只今のBGMはデュモン。。。
。。。ならぬ、デーモン・アルバーン率いるBLURの記念すべきdebut盤、『Leisure』(1991)
はい、デュモンデーモンpetitつながりと言う事で…
ええ、勿の論、オアシスの1st&2ndは名作だと思いますし、とりわけ傑作、『(What's the Story) Morning Glory?』は、my心のベストテン、アルバム部門において常に10位圏内
。。。ですが、私、実はどちらかと言うとブラー派でして。。。
…って殆どの方には、なんのこっちゃ、ですよね…
で、このブラーの1stですが、流行追い過ぎだとか、売れ線狙い過ぎだとか、当時は評論家からも賛否両論入り混じり、後年のファンからはしばらくは軽視され気味だったことも。。。
↑(1)She's So High↑
↑(2)There's No Other Way↑
↑(3)Bang↑
↑(7)Bad Day↑
↑(10)Come Together↑
ただ近年は再評価著しいようで、実際、今聴いてもワクワクと心躍る、純粋にすこぶる気持ちイイ、まさに若さ漲るサイケ・インディ・ダンス・ロック的な快作ザスザス~
今日はこの一枚だけですが、近々、ブラーnight、決定~
ここでもう一枚、続いてのBGMは、ルー・デュモン。。。
。。。ならぬ、ルー・リードとVelvet Underground時代の盟友ジョン・ケイル、2人にとって20数年ぶりの共同作業となった話題作、 LOU REED / JOHN CALE 『Songs for Drella』(1990)
バナナのジャケットでお馴染みのヴェルヴェットのdebut作のプロデューサー(ジャケット・デザインも)で、現代ポップ・アートの巨匠、かのアンディ・ウォーホルへ捧げられた一枚。因みにタイトルにあるDrellaは、ウォーホルのニックネームで、ドラキュラとシンデレラを合わせた造語だとか。。。あ、↑の画像で二人の間に浮かんでいる顔こそ、写メってる私でも心霊写真でもなく、ウォーホルその人ですよ~wara
↑(4)Work↑
↑(12)Nobody But You↑
↑(15)Hello It's Me↑
もしかしたら、ヴェルヴェットやウォーホルに何かしら思い入れが無い方には、不向き無縁無用なのかもしれませんが、淡々と奏でられる音数少ない、実にシンプルなサウンドの中に燃えるような叙情感が秘められたスルメ系名盤ザス~
そのルー・リードも5年前に亡くなりましたが…はい、近々、ヴェルヴェットnightも決定~
ではでは、最後に、今宵を彩ってくれた最高のワインへの感謝を込めて。。。
素敵なワインを生み出し続ける我らが仲田さんに、かんぱ~いっ