昨日のブログでは真夏の早朝ランニングのメリットを書きましたので、今回はデメリットをまとめてみます。

個人的には早朝ランニングが好きですが、当然メリットばかりではありません。

1年以上早朝ランニングを続けてみての感想です。

 

 

<早朝練習のデメリット>

1.    怪我のリスク:

私は起床して割とすぐに走りに出ます。しかし、起床後すぐの身体はまだ硬く、ケガのリスクが高まる可能性があります。十分なウォームアップが必要ですが、十分なウォーミングアップをしている時間は確保しにくいです。怪我を防ぐためにもそれだけ余裕を持って起きるべきです。

 

2.    トイレの問題:

これが結構バカにならない死活問題・・・ 朝起きた時はトイレに行きたくないのですが、走っているとおそらく内臓の動きが活発になり、急に強烈な便意に襲われることも。

早朝ランニングのコース上に24時間営業のコンビニかトイレのある公園を数ヶ所用意しておかないと地獄を見ることがあります。

 

3.    睡眠不足のリスク:

確実にランニングの時間を確保できる一方、前日夜に寝るのが遅くなると睡眠不足に陥りやすくなります。そのせいで日中の仕事に集中できなくなると本末転倒です。

 

4.    栄養補給のタイミング:

基本的に朝食を食べる前に走ります。5kmくらいなら食べなくても問題ないかと思いますが、早朝からロングジョグをする時などは途中で空腹で身体が動かなくなることも。

朝は身体が栄養不足の状態なので、10kmくらい走った後と同じくらいになっているとも言われます。思った以上に栄養が枯渇していて危険なのですが、私は脂質代謝の身体を作るためにあえて栄養枯渇状態でジョグをします。

 

5.    強い刺激が入れられない

朝食前の早朝からポイント練習を行うと身体に良くありませんから、朝ランは基本的にジョグです。記録向上を目指すランナーは朝のジョグだけだとポイント練習ができなくなります。結局朝ジョグだけではダメで、日中のポイント練習も必要になります。

 

6.    犬に吠えられる

朝は犬の散歩をしている人が多いです。犬の散歩をしている人のモラルの問題なのですが、たまにリールなしで散歩をしていたり、ガッツリこちらに迫ってきたりする犬がいます。無防備なランナーにとっては意外と恐怖。

私は朝ランの影響で犬が嫌いになりました・・・

 

 

私は朝ラン推奨派なのですが、挙げてみるとデメリットも結構あるような・・・

でも、これらのデメリットを踏まえてコツコツ続ける価値はあると思っています。

冬場は寒すぎてやりたくなくなりますが、特に夏場は涼しい時間に走れますし、暑くて1度に長い距離が走れなくても、朝と夕方に分けて二部練習を行うことで走行距離が確保できます。

また、朝か夕方どちらかで雨が降ったり、予定が入ってしまって練習できなくなってしまったりしても、練習するタイミングが2回あるおかげで全く走らず1日を終えることがなくなります。

 

また、夏の朝ラン前は特に水分、栄養補給を忘れずに行いましょう。

私は固形物を入れると全然走れなくなってしまうので、サプリを摂るようにしています。

 

 

 

 

 

夏場だからこそ、朝ランおすすめです!