YouTubeで「市民ランナーに多い無駄な動き」という動画を見ました。

 

1.重力に逆らう

2.足を重心の前に接地する

3.接地時に過剰な力が入っている

 

の3つだそうです。

 

1.重力に逆らう

ももあげのように足を上げながら走るのはエネルギー効率が悪いです。

マラソンはいかに効率よく走るれかが大事なので、1歩1歩のエネルギーロスが最終的に大きくなりますね。

足を上に上げる意識を持つのではなく、反発をもらって進むことを意識することが大事なんだそうです。

 

2.足を重心の前に接地する

これはランニング初心者の方や腰が落ちたフォームの方に多いイメージです。

前に進もうとして足を前に出しすぎてしまうのか、そもそもそういうフォームなのか。

足を体の重心の前に接地してしまうと、ブレーキがかかりスムーズな体重移動になりません。

足は重心の真下に下すことを意識することが大事です。

個人的には、足を重心の前に接地するとヒールストライクになり、真下に接地するとミッドフット〜フォアフットになると感じています。

私も昔は完全にヒールストライクでしたが、今はミッドフットくらいになりました。特に接地の仕方の意識はしていませんが、自然と変わってきました。

 

3.接地時に過剰な力が入っている。

地面からの反発をもらうために、足を地面にパンパンと叩きつけるように走るのはNGということ。

数年前の私がまさにこれでした。むしろ思いっきり叩きつけることを意識して走っていました。

理由は、やはり地面から反発がもらえそうだと思ったから。

距離が長くなればなるほど、その1発の衝撃が加算されていきますね。

フルマラソンの後半に足が持つはずがありません。

足を地面に叩きつけるのではなく、接地してから(した瞬間?)に力を入れた方が良いとのこと。

 

どれも基本的にランニングを始めたばかりの初心者の方に多い特徴かなと感じました。

走っているうちに勝手に改善されていくような気もしますが、知識として持っているか持っていないかで差がつきそうですね。

実際、私は地面に足を叩きつけることを意識していましたし・・・

 

YouTubeで色々な知識を得られる時代になってありがたいです。