12月のフルマラソン後から足の疲労が抜けきらず、10kmを超えてくるとハム、お尻、ももの外側あたりに痛みが出てきていました。
ちゃんと疲労抜きをせず、レース後早い段階で負荷をかけたトレーニングをしてしまったせいかなと思います。
結局、2月に入っても下半身の状態は上がらず、今回のさいたまマラソンで自己ベストが出せる状態にはありませんでした。セカンドベストを目指す+地元を楽しんで走る ということを目標にしました。
レースプランは
30kmまでは4'30。30km以降の失速をどこまで我慢できるか
走っていて4'30がキツく感じたら4’45までは許容する という感じでした。
3時間15分は切りたい。あわよくば3時間10分切りを狙っていました。
1週間前からかなり練習量を減らし、疲労を抜くことを最優先したので、当日の足の状態は悪くありませんでした。ただ、いつも10km過ぎから突然来るので何とも言えない状態ではありました。
Aブロックからのスタートでしたが、最初はペース上がらず。500mくらいでようやく狙ったペースで走れる状態になりました。
入りの5kmは4'20くらい。少しオーバーペース気味だったので少し力を抜いて自然にペースを落ち着かせようと思ったのですが、周りの選手の流れにのまれたせいか、全然ペースが落ち着きませんでした。
8kmの駒場競技場あたりまで来ても4’20を少し過ぎるくらい。
動きは4’20でハマっていましたし、無理をしている状態でもありませんでしたから、ペースよりも自分の感覚を信じてこのまま走りました。
この辺りから細かなアップダウンが続く道になります。上りではペースダウンOKとして、無理に設定通り走らないことを意識。ここでの数秒の頑張りが、35km以降の数分のロスにつながります。
15kmくらいで少しずつ下半身に疲労感が出てきて、お尻が痛くなってきました。
それでもいつもの練習時よりはだいぶいい感じでした。
美園のイオン〜埼玉スタジアムあたりでペースが4'30に落ち着き始め、疲労感が出てきましたが、周りに同じペースで走るランナーがたくさんいたため、ペースメイクしてもらいました。これが赤羽の河川敷で走るフルマラソンとの違いですね。ペースメーカーがいてくれると助かります。
足の重さが気になり始めたので、予定より少し早くエネルギージェル投入。
今回はアミノバイタルの赤と、マグオンのカフェイン入りを持ってきていたのですが、レース直前にサークルの仲間からモルテンのカフェイン入りをもらいました。モルテンはトップ選手も愛用していてかなり効果があると有名なので、ここぞという場面で使おうと決めていました。
20km手前でモルテンを摂取。
甘さが全くなく、後味も気にならないので飲みやすかったです。
モルテンを飲んだ後の越谷の田舎道は明らかに身体の動きが良くなりました。
エネルギージェルでここまで効果を感じたものは初めてです。
次回以降の勝負レースでは外せなくなるかもしれません。
長くなったので、今回はここまで。