ポンパドゥール夫人
1721年12月29日。
マダム・ポンパドゥールが銀行家の娘としてパリに生まれました。
本名はフランソワ。
フランス国王、ルイ15世の愛妾としてあまりにも有名なこの女性は
美貌ばかりではなく、その知と才でフランスの影の実力者といわれました。
美術への造詣もふかく、様々な芸術家と交流し、
サロンを開き、パトロンとなりました。
フランスの優雅なロココ芸術が発達したのも、
彼女の影響が大きかったといわれます。
美と才と権力。
全てを手に入れたポンパドゥール夫人は
フランス革命よりかなり前、1752年に42才の生涯を終えます。
パンカーダ自由が丘には、現在、まさにその時代に作られた
ルイ15世スタイルのアームチェアを展示中。
アームチェアとしてはとても珍しいこぶりなサイズは、
きっと小柄な貴婦人用に特注されたものと思われます。
きっとどこかの貴婦人のサロンやプライベートルームで
愛されてきたのではないでしょうか。
そっと座り、当時のひとときに思いをはせて。
アンティーク家具がもつ、
時を超えた体験を共有してみてください。
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このアームチェアはパンカーダのウェブサイトにはまだ公開されておりません。
詳細はお問い合わせください。
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by N