I'LL NEVER FORGET 3.11 知嶋大貴
パンジャーボンバーズ 宮城県石巻市に行ってきました
19日夜 可児市役所駐車場を出発
20日 石巻市でボランティア作業
本日朝 可児市役所 帰着
の0泊3日 メンバー31人のボラバスツアーです
上の写真は福島県の会津磐梯山です
雨と空の色のせいでしょうか
悲しんでいるように見えます・・・
車中から見る石巻市は大体片付けられており
たまに見える
損壊した建物や高く詰まれた瓦礫の山に気づかなければ
普通の町に遊びに来たような錯覚さえ持ちそうでした
しかし
それはある川を一本渡っただけでガラッと雰囲気が変わりました
少し離れた場所から見てみると普通の町なんです
でも、いざ街中に入り海側から見ると・・・
この家は
これからお見せする写真の中で一番陸側 (海から遠い方 といっても1KMくらい) です
写真は全て現地の方に許可をもらって撮影・使用しています
家屋の中は全て撤去され
屁泥も掻き出されたあとです
床に薄くこびりついた泥が乾いて白っぽくなっています
次の写真は
上の家屋より海側に20mほど進んだ家です
家財道具は運び出され 庭先に集められています
家族の生活を見守ってきた道具たち
あの日が普通に過ごせていれば
この夏休みはこの机で宿題や工作をしていたんだろうな・・・
そして
今回僕たちが作業した場所がこちらです
瓦礫が詰まれてはいますがキレイに残っています
こんなアパートが5・6棟並んでいました
そのうち2棟のゴミと屁泥(ヘドロ)の撤去が僕たち31人の担当です
「以外にどころか かなりキレイやな」
「チャっチャと終わらせて 他もやったろ」
なんて思っていました
家屋の中に入るため裏に廻ると・・・・・
これは側面です
正面 (海側) です
愕然としました
陸側と海側でこうもちがうのか・・・・
この玄関には
アンパンマンが吊られていました
きっと 以前来たボランティアの方が見つけて吊るしたんでしょうね
子供のために買ったばかりなのでしょうか
タグが付いたままです
体中に泥がついてカピカピなのに明るい笑顔が胸に痛いです
このアンパンマンが今 一番元気をあげたい子はどこにいるんだろうか・・・
ここで、この場所で、家族が迎えに来るのをずっと待っているんだろうか・・・・
このアパートのすぐ近くにある家 (たぶん大家さんの家) の玄関には
まだ新しいキレイなミニカーが
さらに中に入ると
写真が・・・
これもボランティアの方が集めていかれたんでしょう
かならず家族の人たちが引き取りにくるはずだ
無事でいてくれるはずだ
願うしかできないのは分かっているのに
もっとできることはないのかと悔しくなってきます・・・・
自分たちに今できることは
ゴミの撤去とヘドロの掻き出し
床が剥がれて木材で組まれた木枠の間から
20~30cmほどの厚さになったヘドロを角スコップで掻き出し
土嚢袋に詰め込んでいく
表面の乾いたヘドロは匂わないのですが
いざ掘ると・・・・・
玉子の腐ったような匂い×3くらいの悪臭に
後頭部の内側をぶん殴られたような衝撃を喰らいました
でも手を止めている場合じゃない
こんな小さな作業でも
このスコップの一掻き一掻きが
完全な復興に向けての一掻きなんだと確信して
31人が力をあわせてやってきました
いつか必ず
この場所が元気になって
この場所で芝居が打てることを夢見て
そして
また
このポストに
いつか誰かの手紙が届くことを信じて・・・・
また来るよ
絶対に・・・・












