アラブ首長国連邦の旅 その7 | きなこ と ぱなっち

きなこ と ぱなっち

きなこ母と娘ぱなっちの楽しい毎日です。

たった1日だけ咲く花。
夜になると、花を閉じて、落下してしまいます。
そのはかなさゆえか、美しさが際立っていました。



ホリデイ最終日。

1日ホテルでまったりする日。
遅い朝食をランチ間際まで。
到着した日に着いたテーブルの一つ隣のテーブル。
ウェイトレス嬢ミレルマは、わたしのことを覚えていてくれて、
席に着くと、「カプチーノ?」と。

日本の(わたしが知っている)ホテルの朝食ヴァイキング、
一つ不満なのが、コーヒーが、コーヒーしかない。
ラッテやカプチーノが頼めない。
紅茶は家で飲めるから、外に出たときは、ラッテかカプチーノを飲むのが常。
家で豆からコーヒーを煎れるのめんどくさいし、
外では、挽き立てコーヒーを飲む。
でも、さほどコーヒーが好きなわけではないので、
カフェ・オ・レにするわけだけれど、
どうせミルク入れるなら、泡立っていて欲しい。
でも、日本のホテルで、それが可能だったところに泊まったことがまだない。
どうせ和食を選ぶからいいのだけれど。日本茶飲むよ。

あと、日本では、ほとんど需要がないだろうから、
なくても別にいいけれど、
ヨーロッパのホテルには、オムレツ・バーがある。
好みの具を入れて、オムレツを焼いてくれる。
目玉焼きも焼いてくれる。
日本には、温泉卵がおいてあるから、いいよね、別に。
これ、なんとなく、列に並んでしまうの。
時間のない朝(前日のような小旅行のある日)は、無理なのだけれど、
朝が忙しくなくて、気持ちに余裕がある日は、食べた。
卵、好きなわけではないのだけれど。
イングリッシュ・フル・ブレックファストは、イギリス以外では、食べたくない。
コンチネンタル・ブレックファストは味気ない。
やっぱり暖かいものが食べたいよね、となると、オムレツなどが手ごろ。
サラダと共にもりもり食べられる。
ハラペーニョのピクルスが絶品。ナスのピクルスも。


アメリカ風にパンケーキ、ベルジアン・ファッフルとかも焼いてくれていました。
が、甘いものはあんまり食べたくない。おやつにならいいけど。
パンの種類もものすごくあったのだけれど、
特にクロワッサンは焼き立てを随時補充してくれていて、常に熱々ぱりぱりで嬉しかったです。



パンというかチャパティにつけて食べるディップも豊富。
そのなかで、フムスの上にふりかけられていたむらさきのものに注目。
ゆかり?
見た目といい味といい、ゆかりにそっくり。
右下の紫のふりかけがそれ。



ミレルマに訊いたら、シェフに訊きに行ってくれて(アラブ人じゃないから知らないのね)、
スマックと言うらしいです。


何気ない野菜スープですが、これも絶品。
何で出汁とってるんだろうなぁ?



朝食後は、ヴァージンのコンシエルジュへ行って飛行機のチェック・イン。
自宅と日本に絵葉書(恒例のぱなっちの絵手紙)書いて、
荷物の整理など。
日中外に出れないんだもん。
泳いでいる人いるけど。

ちょっと日が翳ってきてから、外に出ました。
レストランの一つは、プールの中が見える水族館構造になっていて、
こんな写真が撮れます。




初日に載せた日暮れのプール・サイドは、
実は、最終日、この日に撮ったもの。

帰ってしまうのが惜しかった。
プールのタオル・ボーイ(ガーナ人)も、
「また来年もおいでね。」って。
うん、来たいよ。けど、
「夏休みである必要はない。」って、ぱなっち。
ほんと、冬だよね、冬。来るなら。冬があれば。
でも、冬は高そうだよー。
ちなみに、今年の冬休みは、学校が第一週まるまる休みで、
クリスマス以降、休みを取りやすい日取りとなってます。
ま、来年だな、行くとしたら。