バスは、車庫に帰る前に、忘れ物がないかチェックして、
あればフロントへ届けることになっているんだって。
で、夕べは、何もなかったって。
その場でバス会社に電話して、
運転手に確認してくれたのだけれど、「何も出てこなかった。」って。
この対応をしてくれたコンシエルジュの人が、
なんと、日本語を喋る人だった!
実は、ヴァージン・ホリディのコンシエルジュも日本語喋る人だったんだけど。
こんな日本人客のいないホテルで、二人も日本語喋る人がいるなんて、
なんて、宝の持ち腐れなの~~。
その日本語を喋るジョゼフが、「もしかして、バスでなくて、バスを待っていた場所に置き忘れたのかもしれない。」
っと言って、ショッピング・モールに電話してくれた。
落し物の届出はないって。
「最後に座ったところはどこ?ハロー・キティに行ったんじゃない?」
ハロー・キティは、写真撮っただけで入らなかった。
雑な食べ物だったけど、店員さんがとてもいい人だった。
「じゃぁ、そこのレシートを持って来て。電話番号が書いてあるはずだから。」
と、あちこちに問い合わせてくれたのだけれど、どこにもない。
その日は、バスが一台ドバイに行っていて、そのバスの運転手には連絡が着いていないから、
そのバスが戻ってきたら、訊いてみましょう。
と、同時に、その日ジョゼフは早番で、仕事帰りにモールに行って、
もう一度、落し物案内と、パスタ・マニアに探しに行ってくれたとのこと。(後で聞いたのだけれど)
ってことで、この日は、プールと海でゆっくりの一日だったのだけれど、
落ち着かないまま日暮れを迎えることに。
夜、お夕飯の後。もう一度、コンシエルジュへ行って「何かニュースはあった?」
ない。。。けど、もう一度バス会社へ問い合わせてくれた。
「何も出てきていないとのことです。」
えーん。
別に高い買い物をした訳ではないけれど、
せっかく買ったスノウ・グローブがぁ。。。。
その夜。
床に入ってから電話が鳴った。
「何か失くし物をしたとか。お届け物があるのですが、今からお部屋に伺って宜しいですか?」
もちろん、welcomeですよ!
ないっ!と気付いてから丸一日たって、戻ってきました。
コンシエルジュのみんなにも顔覚えられちゃったし。
今では、ジョゼフとは、FBのお友達です。
いまでもMa'am と呼びかけてくれる、稀有な友達です。