The Best Exotic Marigold Hotel | きなこ と ぱなっち

きなこ と ぱなっち

きなこ母と娘ぱなっちの楽しい毎日です。

夏休み、アラブ首長国連邦に行って来ました。
飛行機で観た映画です。


ベスト・エキゾチック・マリーゴールド・ホテル


ぱなっちが上手いんだよね、このホテルの名前を発音するのが。
インド人訛で。

わたしたちが似非関西弁やら東北弁やらを喋る感覚なのかなぁ。
色々な国のアクセントで英語喋れるんだよね、ぱなっち。
特に、住んでいる土地柄か、カレーの国訛が上手い。

ち・な・みに、出発したこの日の夜から、BBCでパキスタン家族を笑い飛ばすコメディ始まった。
「永住権獲得者カーン(Citizen Khan)」っていうんだけど。
「市民ケーン(Citizen Kane)」をもじってるのよ。若い子には分からんかもしれないけど。
もちろん、わたしとぱなっちは、大笑いなんだけど、
一部の人々からは非難轟々で、
Ofcomっていうテレビの苦情を取り扱う機関があるのだけれど、
そこが放送打ち切るかも。
前にあったカレーの国の人々を笑い飛ばした「Goodness Gracious Me」っていうのも、
突然打ち切られて、戻ってこなかったんだよね。
GGMは我が村の隣の市、スラーとか、ヒースローの滑走路線上にあるハウンスロウってあたりが舞台だったのだけれど、
今回のカーン家は、バーミンガムのムスリム家族だから、非常に危ない。
(下手すりゃテロに発展しかねない。)


で、映画ですが、夜中出発の便で、
出発前日にぱなっちの父と一悶着あり(それは、Facebookの方にアップしているのだけれど)、
心身ともにへとへとで、
途中寝てしまい、見終わりませんでした。

老人達の悲喜こもごも。
出演者、豪華です。
わたしは、好きです。
元気に前向きに楽しく生きていれば、
老人になってからも素敵な出会いがあるかなぁ。。。って励まされた。

ジュディ・ディンチがイギリスで悩まされる出来事は、
老人でなくても、誰でも経験していること。
その他の老人達の悩み事も、あー、分かる、分かる。

ジュディ・ディンチはイギリスでの不満をバネに、インドでキャリアを花開かせるんだけどね。
インドは、イギリスの会社のコール・センター(問い合わせ電話受付)が多いのだけれど、
イギリスの文化やマナーを教えるアドヴァイザー、確かに必要だと思う。
英語喋れるだけじゃダメなのよ。
(その英語、わたしにはほとんど聞き取り不能だし)

わたしは、インドで余生を過ごそうとは思わないけれど、
こういう混沌とした土地で暮らすのは、悪くないかもね。
マリーゴールド・ホテルが本当に豪華なのであれば。
マリーゴールド・ホテルの再建もかかった、このお話、
マリーゴールド・ホテルは、パンフレットの通り、ほんとうに「ベスト」ホテルに生まれ変われるのでしょうか?