「楽しいところではない!」 | ざっくばらんな日々

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新社会人・新入生の思い出 ブログネタ:新社会人・新入生の思い出
福井つながりで(笑)話をしよう。大学時代の友人で、一緒の職場に勤め、そして互いに故郷に帰った友人がいる。彼が福井の出身だった。実は友人のお兄さんは直属の上司で、本当にお世話になった。人柄が良いだけでなく、とにかく真面目に取り組む真摯な態度は、新社会人の私からは憧れの姿であった。お客さんにも丁寧な言葉を使い、平易に説明をする。他業種の人との交流も忘れないが、お酒を飲んでも自分を見失わない。今でも、自分はそこにまでは至らず「未熟者」であると思う。

新社会人の時には、正直辛い思い出しかない。今なら、労働基準監督署が怒鳴り込んできそうなヒドい仕事振りであった。最初の10ヶ月は週に3回は宿直。初めて丸々1日の日曜日をもらえたのは、就職後半年目であった。帰宅できる日でも毎日深夜1時。少なくとも8時には職場についていなくてはならない(バブルの頃だった)最初の見習いの数ヶ月は、朝5時には職場に行っていたので睡眠時間が毎日4時間であった。転職後の職場でも、日曜日は月に1日。週に数回の宿直をこなしながら、今のスキルを身につけてきたというのが実際の所である。

さて、義務教育の中学時代の頃から「学校が楽しい」と思った事は殆ど無い。高校生以降、学校は勉強をする所であり、楽しい訳が無い。つめこみ教育と批判された時代に生きてきた。ワイシャツのボタンを上まで閉じ、詰襟のカラーをぴちっと締め、重い革カバンと革靴で満員電車で通う。学校では小難しい勉強が6時間待っている。帰りも満員電車に揺られて帰る。立ったまま眠ることを覚えた。単語帳を持ち込んで勉強をするというのは皆がやっていたことだ。当時は、携帯電話は無かったし(笑) 

高校・大学で「学校が面白くないから行きたくない」という人がいる。何か勘違いをしてはいないだろうか?もともとつまらなくて当たり前なのだ。友人と話をしに行く為に学校に行くわけじゃない。自分にどんなスキルを身につけるのか、あるいは「目標を定めて準備をする」のが高校・大学である。学問ではなく、スポーツでもよい。面白いから・面白くないからで、学校に行くの行かないのと駄々をこねるのは、お子ちゃまであると思う。(まあ、いじめがあったらマズいが・・)自分なりに一所懸命やった中で、楽しみを見つけられれば、それは楽しい生徒・学生生活になるだろう。単に自分に合わないからという理由で、学校に行きたくないなんてのはダメである。自分に合うものは何かを見つけて欲しいものだ。

大学入学の自己紹介の挨拶で何を言ったのかを書いて、今回のブログを終えたいと思う。同じ大学の学部に、なぜか同じ高校の出身者が(系列高校ではないのに)沢山いた。私は出席番号が最後の方なので、出身高校を名乗ると「またかよ!」という声が聞こえた。そこで
「~高校出身というと、またかよという思う人がいます。でも、私は自分で選んで、この学部に来たんですから余計なお世話だと思います」
という挨拶をした。その場は気まずい雰囲気が漂っていた。空気の読めない奴と思われただろう。また、これで引いてしまった人もいたと思う。でも、その後の大学生活でも「自分が選んだんだ」という信念は曲げなかった。だからこそ、今の自分があると思う。

義務教育ではない新入生・新社会人の方に言いたい。「楽しくないから」と逃げないで欲しい。その先に、一生をささげられる何かが転がっているかもしれない。そこで諦めちゃだめなんだ!と