今日もお立ち寄り下さいまして、ありがとうございます。
点訳1冊目の制作完了日、とりあえず7月1日という設定で校正へ提出していますが、そんなに甘い世界ではありませんでした。
どのみち、校正者名とか制作完了日は校正が済んでから書き直す必要はあるのですが、仮にでも日付は入れておこうと思いました。
で、自分の誕生日が近づいていたし、最初の点訳の制作完了日が自分の誕生日だとより思い出深くなるかと・・・。
(画像はイメージです。実際の点訳者名には本名を書いています)
7月3日は点訳サークルの勉強会でした。
この日は未だ1冊目の校正が終わっていない様で、センター職員さんの説明では1冊目の校正は1校・2校のあとで戻されるみたいです。
私のイメージでは1校で指摘された箇所を私が直して、そのあと修正済みのデータを2校に提出するのかと思っていました。サピエのルールを見てると原則的には1校は必須の様です。ということは1校~2校の手順については制作館ごとにお任せなのでしょうか。
修正時に間違う可能性も考慮すると、セルフチェック→校正→指摘箇所修正→校正→指摘箇所修正→セルフ最終チェックといった流れの方が安心な様に感じますが・・・。
また、センター職員さんからはセンター購入済の着手待ちの本が追加されている旨を伺いました。
校正を待つ間に、2冊目を選んで着手することについて提案して下さいました。
そこでさっそく資料室へ見に行きました。
棚を無断で公開しちゃって良いのか判りませんので一応モザイク入れさせて頂きました。
点訳候補は7冊、音訳候補は12冊かな?
先日のブログでご紹介しております通り、自薦の児童書「博士になった丁稚どん」の点訳を既に始めていましたし、自薦の本でサピエにも着手登録して頂いたので、資料室の本は3冊目候補としていくつか手にとってめくってみました。
プロレスラーについて書かれた本、世代的にはバッチリなんですけど、あんまりプロレスやプロレスラーには興味ないんよねぇ。でもその本、ほぼ全編にわたって対談形式で書かれている様です。
対談形式の本はどんな風に点訳されるのだろう・・・?点訳サークルの先輩方はどんなアドバイスをくれるだろうか?
ちょっと気になりました。
2冊目を校正に出した後で、まだ着手されてなければ対談形式にもチャレンジしてみたいです。(他の人が着手して、勉強会の時にでも覗き見させてもらえるのが理想かな~。なので仮予約もしていません。)
どのくらいのペースでこの棚に追加されたり、この棚から着手されたりしてるのか・・・。
とにかく未だ未だセンターもサークルも運用実態が謎だらけ。
勉強会ではいつもおやつが出ます。
未だ3回目の参加だけど、今のところ「品切れ」になったことがありません。
勉強会は自由参加で時間中の入退室も自由。何時に来て何時に帰っても構わないというのに、挨拶して着席していればそっと卓上に届けられる。事前に出欠連絡もしてないのにおやつが頂けるのはチョット不思議。これもサークルの謎ポイント。
サークルでオススメしてくれた本を買いました。
点訳ナビゲーターで検索出来る語句を書籍にまとめた様な感じの内容でした。
自宅でPC点訳する場合にはネット環境があるので点訳ナビゲーターでコト足りているのですが、勉強会の会場だと点訳ナビの利用は自分のスマホで利用するのが前提になります。なので勉強会の時とかフリーwi-fiの無い出先で点訳する時には役立ちそうです。
点訳サークルの勉強会、8月はお休みとのこと。2冊目の校正は9月以降かなぁ・・・。
ま。とくべつ期待を背負っている訳でもないし、ゆっくりじっくり楽しみながら続けられればそれで充分ですよね。
色々と自分が所属するサークルや制作館についてもよく判ってないことばかりなのですが、県外で点訳されている方々や自分が気になっている本はどこかで点訳されているのか?
ブログやSNSでも「点字」や「点訳」で検索しまくっている今日この頃です。
すると、Xでこんな方を見つけました。
「点字訓練枠「風の又三郎」を読む」
Xの音声配信機能?実はよく理解出来てないんですけど、比較的最近点字の触読を始めた方が、どうやら借りて来た点字図書を触読しながら読み上げてみる・・・という音声配信をされているらしい。
ちょっとだけ拝聴させて頂きました。
私が拝聴した時にはスラスラと読まれている様に感じましたが、朗読だけではなく・・・参加者同士で会話しながらの配信も出来るのでしょうかね。会話の中で、「(6点のうち)点が少ない(多いだったかも?)文字の方が読み取りづらい」という風な、触読した感想もお話されていた様です。
学生時代にネット環境が無かった私としては、学習成果を人前で発表する様な体験はしていますが、学習途中、学習過程をそのままリアルタイムで発表するなんて、参観日程度しかありませんでしたし、それすら「よそ行き授業」なところがありましたので、若い方なのかどうか判りませんが、驚きと賞賛の気持ちで拝聴させて頂きました。
この方の場合は触読の練習をされている様なので、同じ立場という訳ではありませんが、点訳データを作成している身としては点訳データを読む人の声は是非聞いてみたい感心事ですよね。なによりモチベーションにつながります。
読書離れとか点字離れとか言われている中で本を読み始める人や点字の読み書きを始める人の存在が確かめられるのは本当に心強く、嬉しい限りです。
私はZOOMでのオンライン飲み会も緊張しまくりだったので、学習の生配信なんて出来そうにありませんが・・・。
点訳奉仕員学習期間中に疑問に思っていたことや自分なりに調べたことは前のアカウントのブログの「点訳」カテゴリで書いておりますので、もし点訳に興味がございましたら、こちらの「点訳の学習」カテゴリと併せて読んで頂けますとさいわいです。
2冊目も概ね一通りの点訳と読み合わせは済んでいるので、7~8月は手話学習の方に軸足を移して頑張ろうと思います。
さて、次回のブログでご紹介する手話べり。7月6日の手話べりは「ビックリしたこと」「驚いたこと」をテーマに手話で(一部筆談で)お話しました。手話べりで勉強中の私、どんな手話を勉強出来たのか?次回のお立ち寄りお待ちしております。
今日もここまでありがとう。では。また