「ひとり老後を幸せに生きる」「感情的にならない本」の和田秀樹さんとYouTuberひろゆきさんの対談の動画を見つけました。

 




今日もお立ち寄り下さいましてありがとうございます。お薬の副作用と考えられる作用で腎機能がeGFRステージ4のねぎねぎです。今日もお手柔らかに宜しくお願い申し上げます。<m(__)m>

 

 

 

以前4月18日の記事で「たぐちひさと」さんの「もうやめよう」から一部引用させて頂きました。

今後も「田口久人」さんの本から時々引用させて頂こうと思っておりますが、今回は田口さんの「きっと明日はいい日になる」から。

 

 

体を治すのは薬ではなく日々の食べ物

 

私はこの考え方とても心強いと思っています。

 

 

関係無いけど徳島市には「明日はきっといいことある歩道橋」があるんですよ。

きっといいことがある明日への歩道橋?徳島にお越しの際にはぜひ渡ってみて下さいね。きっといいことあると思います。

 

さて、お薬の話しをすると、なぜかお薬を服用している人の人格を否定しているかのようにとられてしまい、まるで私が誰かを誹謗中傷をしているかの様な、いわば被害妄想を持って私のブログを見に来る方がいらっしゃったりするのでとてもお話しづらいところもあるのですが、そこは「こんな考え方の人も居るのだな」と理解していただいて「誹謗中傷」ではなく「考え方の違い」「理解の違い」だと客観視して頂けますと幸いです。

 

私自身はお薬を利用されている患者さんと「敵対」する意思はありません。むしろ「安易にお薬を処方している医師」やそうした医師を育ててしまう日本の医療保険システムの良い面も悪い面も含め、現実的にあり得る現象を知識として患者さんに、薬害被害者に知って頂きたいという思いで取り上げさせて頂いておりますこと、どうぞご理解下さい。

今回ご紹介する動画では、精神科医師の方が「現実的」な近況をお話して下さっています。

目を背けたいという方もいらっしゃるかと思いますが、目をそらせたところで、世の中理想通りには動いていません。

断薬や減薬を推奨する言い方をすると反発してこられる方がいらっしゃいますが、そういう人が副作用の話しをされている様子を見ると、ご自身の「半減期」や使用されているお薬の「依存性」や「耐性の出現」についての知識を持たず、あるいは知っていても知らないフリをして話題を逸らしている様に感じる場面が多々あります。

 

私もお薬を医師に処方してもらって、利用している立場です。先ずはその点を理解して頂いた上で、動画も楽しんでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

YouTube側の方針変更でしょうか、最近ずっとHTMLタグでのブログ内への貼り付けが出来ない状態なので

恐れ入りますが、YouTubeアプリやブラウザアプリにてYouTubeサイトへ移動してからご覧下さい。

 

 

 

 

お帰りなさいませ。ご主人さま。

お手数をおかけしました。

 

いかがでしたか?

 

 

お医者さんの教育の問題とおっしゃっていましたね。他にも・・・

 

・教授選は多数決

・その研究予算で自分たちが教授になれたから・・・

・製薬会社と仲がいい人がトップ

・いろいろ考えられることが大事

・別の可能性もあると思える様にするのが我々の仕事

・医者の柔軟性が大事

・一番大事なのは相性

・精神科だけはドクターショッピングしていいと思っている(他のかでもそう)

・日本は学者が1回言い出した古典的考え方が今でもまかり通ったりする

・学会とかで「そんなことはフロイトは言っていない」と怒鳴りつける医者が居る

・これ(上記)って宗教じゃん(フロイト学派・ユング学派・森田療法それぞれ一筋)

・自分を通して見る限り本当かもって思う

 

 

私、以前より日本は有能な「研究者」のたまごが育つ高度な素質や教育環境がありながら、国内の研究機関は献身的な性格故か国が予算を出さないし、国からの予算に頼ろうともしないケースが多い様に感じます。

もっと踏み込んで言わせて頂くなら政府が研究者を軽く見ていると思っています。政府に責任があるとするなら私たち国民にもその責任はあるといえるでしょうけど。

新聞を読んでいてもそういう風潮は感じ取ることが出来ます。「xx大学、新薬を企業と共同開発」といった様な記事、地元の大学や自分の持病に関する記事なら、個人的な期待を込めつつ切り抜き保存とかしています。

例えば、いつだったか、地元大学とお米の関係のお隣県の企業さんがアトピーに効く成分だかを見つけ、共同研究を進めているといった様な記事を切り抜いた覚えがあります。

 

 

 

こうして「期待」してしまうが故に、大学の研究機関の研究資金が国からではなく、企業から出ているという問題に疑問を持たないし、患者さんとしては病院で掛かる費用を国に負担して貰っているから、問題の指摘をするメリットがありませんし、患者の期待通りに企業と大学の研究が成果を挙げれば患者としてはどこから研究費が出ようがどうでも良い問題であって結果が全てな訳です。ただ、結果を出すまでに失敗も繰り返されるしお金も掛かっているのも現実なんですよね。

 

薬害についてのお話は先日5月14日放送のテレビ「ザ!世界仰天ニュース」でもとりあげられていました。

薬害エイズ事件(輸入非加熱血液凝固因子製剤を投与され、HIVに感染した薬害被害)では、製薬会社が事実を隠蔽していたことが明るみに出ています。

 

 

 

 

 

また、テレビでは言及されませんでしたが、東京保険医協会のwebサイトで紹介されている東京保険医新聞2001年6月5日号には薬害エイズ問題と同問題でHIV発症リスクを知りながら非加熱製剤を卸し続けたミドリ十字社を創業した人物について言及されています。これによると「旧ミドリ十字」は元731部隊の中枢にいた陸軍軍医学校教官が創業したとあり、東京裁判でも「免責」となっている事実が書かれています。


731部隊はは、第二次世界大戦期の大日本帝国陸軍に存在した研究機関のひとつ。(wiki)

 

 

731部隊の生き残りと戦後日本の医学

ミドリ十字ばかりではない。戦後の1947年に設立された厚生省の国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)の歴代所長には、731部隊で人体実験に関与した医師が就任していたし、今回の被告人・安部英自身も、薬害エイズ事件以前に、すでに731部隊の関係者の1人として名を挙げられていた人物である。それは、ミドリ十字創業者の内藤良一との密接な関係に基づく報道であったが、今回の薬害事件があまりにも悲惨なものであったため、事件報道の背後で隠蔽されてしまった感がある。すでにエイズ・ウイルスが発見され、非加熱製剤の安全性に国際的にも疑問が出ていた1983年以降ですら、目の前の血友病患者に対して、まるで人体実験のようにミドリ十字社製の非加熱製剤を打ちつづけた安部英は、まさに731部隊の実験体質をそのまま引きずってきた亡霊であるかのように見える。

 

東京保険医新聞2001年6月5日号から一部抜粋引用

 

 

 

 

 

【免疫機能は「表に出ろやゴルァムカムカ」が言えないからさぁ】

いかがでしょうか。皆さんにとっては理想のお医者さんじゃないかも知れませんけど、私はやっぱりお薬を選択する以前に「日頃のたべもの」「日頃の生活様態」で、脳から神経や血管の隅々まで健康な身体を維持する様に努めたいと思います。

 

それでも、努力の甲斐無く健康体の維持に不足するものがあるなら不足を補う為に薬を使うことが選択肢に入って来ます。

 

私の持病「B型慢性肝炎」はウィルスが原因とされますが、炎症が起こるメカニズムとしては免疫がウィルスを攻撃する時に肝臓が「戦場」つまり「闘いの場」になってしまう訳です。肝炎に限らず血液が患部に集まってサイトカインが病原体だけではなく、周辺の細胞にも影響を及ぼすのが炎症。

異物を身体から取り除こうとする反応なので、仕方が無いといいますか、大切にすべきといいますか、有り難い機能ではある訳ですけど、欲を言わせて頂くなら「闘うなら、争うなら、他所でやってくれ」です。

これも考え方の違いが色々あって構わないと思いますが、ヒトのケンカなら「表に出ろや!」って外に出れば、内側の無関係な人間や、店内の設備に損害を及ぼすことを避けながらケンカ出来るじゃないですか。

 

けれども身体の中だとそもそも異物を体外へ連れ出そうとした段階で健康な細胞もダメージを食らう訳ですから、そこへお薬を使うとなればお薬で自分の細胞を保護してやる方法が考えられますし、自己免疫に助け船を出してやって異物攻撃に加勢してやる方法も考えられます。守りに徹している間に自己免疫が異物だけやっつけてくれれば勝負アリですし、健康な細胞のダメージが最小限に留めながら一気に異物だけやっつけられればこれも勝負アリ。いずれにしてもダラダラと勝負が長引けばその間健康な細胞も傷付けられ続けると解釈しています。

 

肝炎のお薬で言うなら、ウルソデオキシコール酸(熊の胆汁の薬効が起源)が「守備」、強力ネオミノファーゲンシーなどのグリチルリチン・グリシン・システイン配合剤注射液も「守備」、ステロイドも守備かなぁ・・・。ステロイド離脱療法なら「攻撃」、インターフェロンは「攻撃」。

私の場合は肝炎治療ではステロイド剤やステロイド離脱療法は試していませんが、ウルソ、強ミノ、インターフェロンは試してみてどれも期待通りの結果は得られませんでした。

現在は逆転写酵素という酵素の活性を阻害するお薬を服薬しています。ウィルスが増えるのを邪魔するお薬なので、どちらかというと「攻撃的」ですが、「たたく」とか「暴力的」な攻撃というより、「欺すのが上手」みたいな?

攻撃の仕組み自体は健康な細胞に影響を及ぼさないみたいです。ウィルスだけに選択的に阻害するお薬の開発は難しいことらしく、それ故に費用や時間がかかるらしい。

今のお薬は「持久戦/長期戦向け」という認識で公的補助を受けながら利用させて頂いているところです。公費負担頂いている皆様のおかげです。ありがとうございます。

 

ただ、どんなお薬でも副作用はありますし、身体にとっては異物が体内に入ってきていることに違いありません。

身体は「解毒」を頑張ろうとしますし、免疫が頑張れば炎症を引き起こす可能性もあるでしょうし、脳や神経にも作用すれば記憶や集中、認知機能にも影響します。

 

なので、お薬は出来るだけ「短期決戦」で勝負をつけてしまいたいと思いますし、脳や神経に作用が及ぶお薬は出来るだけ避けたいと思います。認知機能や記憶、また気分に影響があれば本来の自分が失われてしまう不安があるからです。

 

記憶や集中、認知機能に影響するお薬、以外と多い様です。(個人の感想です)

睡眠導入剤が注意力低下や転倒リスクを上げてしまう点については動画でも言われていましたが、睡眠導入剤以外でも「抗コリン作用」があるお薬は市販薬や身近な処方薬でも沢山ある様ですので、過度に恐れる必要はないかもしれませんが、ご自身がよく使うお薬に「抗コリン作用」がないか、お薬の「半減期」や用法用量が自分に合っているのかも併せてチェックして頂きたいと、素人ながら思います。抗コリン薬3年超服用で認知症リスク1.5倍という報告もあるそうです。

 

私の身近なお薬で「抗コリン作用」が指摘されている処方薬は「抗ヒスタミン剤」とか「副腎皮質ホルモン」あたりでしょうか。

降圧剤も以前は使用していました。「抗アレルギー薬」は上記認知症リスクの調査(アメリカで平均7.3年の経過観察を施行)では認知症を発症した調査対象が処方された「抗コリン作用のお薬」の内訳では「抗ヒスタミン剤」が全体の64.8%とのこと。

 

これはちょっと驚愕の事実です。昨日も皮膚科で抗ヒスタミン剤を4週分も処方してもらったばかり。

端っから処方箋通り服用していない(勝手に減薬中)のは大きな声では言えませんが、私としては「抗コリン」そのものは目的ではなく有り難くない作用なので、卵黄(鶏卵)やレバー、大豆などでしっかりコリンの摂取を心がけようと思います。

 

日本ではコリンを材料とするレシチンや、コリンについての研究はあまり行われてこなかったそうです。

 

皮膚科に行くと当然のごとく処方される抗ヒスタミン剤ですが、耐性や依存性も指摘されている様です。

ここまで、対談動画を中心にお話しましたが、耐性や依存性についてはあらためてブログで取り上げてみたいと思います。

 

ここでの表現によって心が傷ついた、あるいは不快に感じたという方がいらっしゃったら、大変申し訳ありません。

慎重に言葉を選んで書いておりますが、表現力が未熟なために不愉快な思いをさせてしまったことお詫び申し上げます。

 

平常心でもって今日もここまで読んで下さった皆さん。そして程々に手抜きをしながらも目を通して下さった皆さん。

本当にありがとうございます。

よかったら、またお立ち寄り下さい。バイバイ