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ポッカリ空いた

心のケア専門家

川崎早苗です

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お正月のひと時

 

 

義母が作ってくれたおせちに

畑で採れた野菜をたくさん持たせてくれたこと

姪っ子の赤ちゃんのかわいい寝顔も添えて

ほんわか温かーいシーンを投稿しました

 

下矢印ほのぼのやわ~っと感想をいただいたこのお正月のblog

 

それは表のお話目

 

 

こんなあたたかい家族の話の裏側に

こんなことが起こっていただなんて・・・・

誰が想像したでしょうか・・・・目

              ここから挿入歌も変わる

 

 

今日はそんなお話を

 

 

私の主人は次男でして

長男と次男の

男二人兄弟です

そして義理の父

 

男3人集まればお酒のペースも早くなり

飲む量も半端ありません

 

始めは楽しく面白く飲むのですが

毎年決まって

 

KEEPOUTもめます!

 

 

ろれつが回っていないのに

よくしゃべり

 

KEEPOUTもめます!

 

 

そして今年も最後は3人泣きながら←酔うと泣く3人

動画を撮りたいくらい不思議な光景

 

もめてもめて大喧嘩

 

あ~恥ずかしいっ

身内の恥をさらけ出してしまった!

 

義母と私は

毎年の事なのでいつもは

仲裁はしないのですが

 

今年はちょっと違いました

 

 

というのが

義理の兄は、色々ありまして

数年前に離婚しています

 

そうなんです

身内に喪失の哀しみ

『グリーフ』状態の兄がいるのです

 

その兄に対して、次男である私の主人と

義理の父がとにかく助言をするのです

 

「そんなことでいつまでも、

      クヨクヨするな!」とか

 

「早くいい人探して結婚しろ!」と

言ったかと思えば

 

「よりを戻せばいいことだ!」

 

「しっかりしろ!」

 

「精神的に弱いんじゃないか!」

 

とまあ、お酒の仕業か、どうだか

好き勝手言うのです

 

言われ放題の義理の兄を見て

その娘が

「パパの気持ちを何も知らないくせに

勝手な事を言わないで!」と

泣き出してしまいました

 

 

自分の父親が悲しみ、落ち込んでいた

姿を見てきたから

父親の心を思うと

たまらなかったのでしょう

 

成人した娘ですが

自分自身も

親の離婚には心の葛藤があったはずです

 

 

 

いつもは止めに入らない私ですが

姪っ子と義理の兄の気持ちを思うと

いたたまれなくなり、止めに入りました

 

 

ここまでお恥ずかしい状況はないにしても、

 

 

親戚が集まる場面でのトラブル

お盆、正月などのお休みで

『グリーフ』の心が揺らいでしまうってこと

 

けっこうあるようなのです


 

良かれと思っていう言葉が

『グリーフ』状態の心には

突き刺さるってことが

あるんですよね

 

 

「もう〇年も経ったんだから・・・」

 

「そんなに嘆き続けたら、

      きっと〇〇も悲しむよ」←会ったのかい?

 

「もう忘れて、これからのことを

       考えたほうがいいよ」←忘れないと駄目なわけ?

 

「亡くなった○○さんのためにも、

    そろそろ前を向いたほうがいいよ」

 

「心を強くもたなくちゃ」

 

「私のときはね・・・こうだっった」←あなたと私は違いますけど

 

というような声掛け。

いかにもドラマで親戚のおじちゃんや、

おばちゃんがかけてくれる言葉

 

決して悪意はなく、

励まそうという思いからのものだとわかっています

お節介愛のつもりの言葉

 

でも私だったら

どう思うかな。。。

 

強い心って何?

悲しむ私は弱いってことなの?

どうせ、私の気持ちは

わかってもらえないから、

もう、話はしたくない。

(逆に気を使って何も声をかけられないのも辛いこともありますが)

※これについてはまた後日ゆっくりと

 

って、心を閉ざして

不満をもったまま、モヤモヤして

誰にも相談しないんじゃないかな?

こういうことが哀しみを表に出すことを妨げる

原因となってしまって

 

哀しみを抜け出す道筋を

滞らせてしまうことに

なってしまうのではないかな?

 

事実、私は離婚の経験はないし、

父の死、ペットの死は経験しましたが、

葬儀で話を聴くだけで

すべてのグリーフの方々の

気持ちがわかるわけではありません。

 

でも大事な人を失ったり

ペットを失ったとき

それが死別であれ離別であれ

 

人にはどんな感情が湧きあがり

どんな状態になる可能性があるのかが

わかれば、

相手は何を必要とし

何を望まないのかを考えようとしますよね


これからの時代、いつ何時

身近にグリーフが起こるかわかりません。

 

知らないだけで

あなたの身近な人も

実はグリーフ状態で

無理して明るく振る舞っている人も

いらっしゃるかも!?

 

 

私の身内のお恥ずかしい暴露話を

知った機会に

 

考えてみてはいかがでしょうか?

 

 

 

さて次の日・・・・

あれだけ大泣きして大喧嘩していたのに

ほとんど覚えていないという主人

なんて無責任な!

 

 

汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗汗

 

 

お恥ずかしいお話で

失礼しました

 

今日も最後までお読みくださり

ありがとうございました