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ご訪問ありがとうございます
ポッカリ空いた
心のケア専門家
川崎早苗です
今日は友達のありがたさを感じた日
その友達のことを書きます
今までまったくSNSをしてなかった私
そんな私が毎日、目を充血させながら
今までの想いをまとめ
やっと開設した
♡心寄場こよりば♡ｂlogを祝して
高校時代からの友人Yちゃんが
お得意のイラストメッセージを送ってくれました
これです
Yちゃん
ありがとう
うれしいよ～
思えばYちゃんは
私とは正反対のタイプ
真面目で
正直者で
慎重派
(私が不真面目で嘘つきで軽率って
意味になってしまった
)
昔は同じデザインの仕事をしていたこともあって
色々教えてもらったこともいっぱい！
夜遅くまで語った仲です
もともと同じ岡山の倉敷に住んでいたけれど
今は自分のスキルを活かして
さらに活躍できる場所へと一大決心をし
大阪で活躍しています
そんなYちゃんですが、
実はかなりの苦労人
時々、いろんな事を抱えすぎて
いっぱいいっぱいになる場面を
昔から何度か見てきました。
そしてYちゃんの実家は倉敷の真備
そうです
真備
まだ記憶に新しい2018年7月
西日本一帯を襲った記録的豪雨により
甚大な浸水被害を受けた場所です
日経新聞より
そしてYちゃんの実家も
浸水の被害にあいました
6日の夜に鳴り響く携帯の警報音
私の娘も帰ってこれなくなり、その夜は
ほとんど寝れませんでした
叩きつけるような雨音が朝になってもまだ続き
不安な時間だけがすぎてゆく
テレビで次々に流れる映像は
晴れの国岡山、災害の少ない岡山とは
かけ離れたものでした
Yちゃんの住んでいる大阪では
タイムリーな情報は流れておらず
実家がどうなっているのかを
直接見ることができないことに
ただただ不安が募るばかりだったでしょう
その時の
仲良しのグループラインでのやりとり
この頃は大変だ大変だと言っていても
現場真備の状況の深刻さを
わかっていませんでした
いてもたってもいられなくて
真備に帰ってきたYちゃんの目に
飛び込んできたのは
変わり果てた真備の光景
少し距離のある
Yちゃんの実家の周辺までの道
いや
道ではなかったのだと思う
右も左も見たことのない異様な光景の連続
その日からYちゃんは
眠れなくなったといいます。
そしてYちゃんだけでなく、
家族の間に
今までにはなかった
亀裂が入りだしたのだと・・・
災害が残す爪痕
家や物がなくなり、何もかもが変わってしまう
それは見えない部分の心にも
大きな爪痕を残して、
今でも立ち直れない人たちが
たくさんいらっしゃるといいます
家は建て直したけれど
笑顔が消えた人
まだ何も手につかない人
前を向いて必死に頑張っていても
ふとした瞬間に
胸が苦しくなったり・・・
建物の復旧作業は進んでも
心の奥の穴は
すぐには戻らないのだと思う
今年になって2人で大阪から倉敷までの距離を
車で移動したときのこと
「私はどんなに大変なことがあっても
眠れないってことがないんだ～」と言った私に
「本当の大変さをまだ味わってないんよ」
とボソッと言ったYちゃん
我にかえった私
なんにも
わかってあげてなかったな、、、と
人と人との別れだけが
グリーフだと思っていた当時の私
グリーフを学び
様々なグリーフがあるのだと知り、
あの時の私の対応を反省するのです。
Yちゃんごめんね
それでも仲良くしてくれて
応援イラストまで送ってくれて
いっしょに夢もかたってくれて
ありがとう
これからも仲良くしてね
応援イラスト大事にするよ～
最後まで
お付き合いくださり
ありがとうございました！
