朝のもやもやが続き、大きな落ち込みが二日続いて、もうだめだまた再発したのかも、やっぱり私はこんな感じで一生くりかえしていくんだって考えて最悪な精神状態だった。
診察で、今の先生の前では初めて泣きながら症状を訴えた。
自分としてはもうしんどくてしょうがないから薬を増やしてほしいと思っていたけど、先生は、この数日だけの話だし、それまでは順調にきてたから今薬をいれるのははばかられる、もう少し焦らず様子みませんかと。今でてる頓服を少し多めに飲むことでなんとか今をしのいでいきませんか。今は寛解前の終末期変動かもしれないからと。100%じゃないと多少の揺れはでるんだよねとのこと。
前の医者だったら、この状態なら速攻で抗うつ薬でてたと思う。
そうやって私は安易に薬が増えていき(薬の内容も安易なもの)、13年も治りきらないままきてしまった。
今の医者は、安易に薬に頼ろうとしないのが今までの医者と大きな違いで、医者からしてみれば薬に頼るほうが楽だろうしお金にもなるはずなのにそうしないのは、本当に患者を治したいからなんだなと思う。
「○○さん大丈夫だから。薬いれるのはいつでもできるから。手遅れになるってことはけしてないから焦らずやっていきませんか」
20分も話を聞いてくれて、最後には安心できる言葉をかけてくれた。
同じ日にカウンセリングも予約してたから行ってきた。
そこでも症状のことはなして、いろいろアドバイスをもらってきた。
ここ最近の将来のことへの不安や混乱、朝になると自信がまったくなくなってなにもなせる気がしない、なりたいものにもなれる気がまったくしないって話した。
そしたら、具合の悪いときに考えたことと、調子のいい時に考えたことと、どちらを採用するかっていうことなら、後者ですよね。○○さんがCBGTうけてて調子のいいときにやりたいと思ったことなんだから、それを信じていいんじゃないですかといわれ、はっとした。ほんとにその通りだと思った。
あとは、朝の具合の悪いときに認知の再構成は難しいだろうから、調子のいいときにそれを考えておくほうがいいですねと。ぼくだって、疲れてる時にそんなのできませんよーといわれ安心した。
カウンセラーさんがとても話しやすくて、なんでも話せる。
なんとか持ち直した気がする。