【美大&文理学科】子供の進路はガチだけど、40代母は教育費と副業で迷走中 -7ページ目

【美大&文理学科】子供の進路はガチだけど、40代母は教育費と副業で迷走中

子どもの教育費のために副業で大迷走。教育費と自分の生き方を模索する40代ママのリアル。

娘が京芸を目指した3年間で、画材代はいくらかかったのか、高3で一気に跳ね上がったのかっていう話です。


美大受験というと美大予備校(画塾)代が真っ先に浮かびますが、
実はじわじわ効いてくるのが 画材代 です。


娘が京都市立芸術大学を目指した3年間、
あとからAmazonなどの購入履歴や家計簿を見返してみて、


「え…こんなに買ってたっけ?」と自分でも驚きました驚き


まずはざっくりした金額からお伝えすると…
・高校1年生:数千円〜1万円台
・高校2年生:1万〜2万円ほど
・高校3年生:8万円前後(ここで一気に跳ね上がる)


高1・高2は「必要なときに買い足す」くらい、
高3になると一気に本格化し、
描写・色彩・立体すべてをこなすための画材が一気に増えました!



■ 実際に購入していた画材紹介

 

デッサン系にかかった費用と道具たち
1番多いのは、もちろんデッサン道具。


● 鉛筆(各硬度をダース買い)
・三菱鉛筆(uni) H/HB/2B など
※1ダースを複数セット購入(1回3,000〜4,000円台)
 

描く量が増える高3では、
HからBまで一気に揃え直すことが増え、
娘から突然
「ママ、鉛筆のHいる!」
「2Bもうないで!」
と言われるのは日常でした笑い泣き


● 鉛筆削り(デッサン用)
デッサンメイト(削り具合の繊細なタイプ)
● 羽根ぼうき
粉を払うための必需品
● デッサン用紙
部屋の隅にデッサン用紙がどんどん積み上がっていっていました。

 

 

 


▼ 色彩系では、筆と絵の具
高2から色彩の授業回数が増えたことで、
筆の買い替え機会もアップ。


● ヴァンゴッホの水彩デザイン筆
フラット #1/2、#1、#1/8
ラウンド #3/0、#1、#6 など
(1本500〜1,000円台でも、種類が増えるとすぐ高額に…)


● アクリルガッシュ12色セット(ターナー)
20ml×12色で約2,000円台。
でも減りが早く、買い替え頻度は高め。


● 新配色カード(日本色研)
約1,300円台
色彩課題で絶対に必要なアイテムです。


● パレット
ホルベインのアルミ製パレット(30仕切り)
約4,000円
丈夫だけど値段にビックリしたアイテムのひとつ。

でも一生物みたい!

▼ 収納・道具類
● クリアケース(細かい筆や鉛筆用)
約1,700円×2
筆や絵の具が増えすぎて、分類しないとカオスに。

 

 

 

 

 

 

■ 高3で画材代が跳ね上がった理由


高3になると、娘の生活はこんな感じでした。
・平日:学校 → 画塾 → 夜10時頃に帰宅
・土日:前半は片方だけ、後半は土日どちらも昼から画塾
・季節講習:毎日画塾で制作
つまり 「描く量」そのものが圧倒的に増えます。


鉛筆は1本ずつ買うよりダースのほうが早い!
絵の具は使うほど減る!
筆先が割れて買い替え!
紙パレットはあっという間になくなる!
デッサン用紙の消費が爆速!


そして京芸は
描写・色彩・立体の3つをバランス良く対策する必要があるため、
どの課題でも道具が必要になります。


結果として、
高1+高2の合計より、高3の1年間の画材代の方が当たり前ですが高額になりました。

正直、絵の具1つ、筆1本が思った以上に高くて
「これまた必要なん?」と感じる瞬間もありました。
でも、娘が描いたデッサンを見て
線が変わっていく様子や、
難しいと言っていたモチーフの作品で褒められた話、
立体課題で自信がついていく姿を見ると、
画材代は必要経費と心から思えました…
美術系目指すなら当然っちゃ当然ですよね泣き笑い

娘が京都市立芸術大学を目指して、画塾に通い始めたのは高校1年生の春。
今回は、実際にかかった費用とともに、
学年ごとのリアルな暮らしぶりも合わせてお伝えします。


費用だけざっくりまとめた記事は前回
 

数字だけではなく、
「どんな生活だったのか?」
「どんな雰囲気だったのか?」
「親としてどう感じたのか?」
も織り交ぜていきますね。

 

■ 高校1年生:習い事の延長。のんきなスタート


▼ 通い方
・週1回(月4回)
・時間帯は夕方〜夜
・自主的に行っても追加料金なし(ありがたい環境)
絵を描くのはもともと好きだったので、本人は嫌がることなく通っていました。
ただ、自転車で通っていた時期、距離があるので
「行くのがめんどくさい〜帰りもつかれるしーえーん」とぼやいていました。


▼ 受験意識
ほぼゼロ。
完全に習い事感覚でした。
描写(デッサン)がメインで、
色彩や立体は季節講習で少し触れる程度。


▼ 印象的なエピソード
初めてビール瓶のデッサンを描いたとき、先生に褒められたのが自信につながったようで、
帰宅後に嬉しそうに話してくれたことを覚えています。


▼ 費用
月謝:12,000円
春期講習:12,000円
夏期講習:12,000円
→ 年間約168,000円
まだ大きな負担ではなく、「好きで続けてるならいいか」という気持ちの時期でした。

 

■ 高校2年生:少しだけ受験を意識し始める時期


▼ 通い方
高1とほぼ同じ頻度で通塾。
ただし、色彩や立体を扱う回数が増え、内容の幅が広がりました。
▼ 志望校
この頃から、
「京都市立芸術大学に行きたい」
という気持ちがゆるやかに固まり始めます。
特別な宣言があったわけではなく、
自然と京芸を第一志望に考えるようになっていった感じです。


▼ 本人の変化
画塾ではそこまで変化を感じなかったものの、
プライベートではデジタルイラストがかなり上達し、
SNS上で集客できるほど描けるようになっていました。


▼ 夏期・冬期講習
普段ほとんどしない色彩や立体の授業が増えるので、
「大変やけど新鮮!」という良い刺激になっていた様子。


▼ 費用
月謝:12,000円
春期講習:12,000円
夏期講習:12,000円
→ 年間約168,000円
親としては「そろそろ勉強も頑張らないと…」という気持ちが出てきて、
高2の終わりごろにオンライン塾に入ることにしました。
→この話はまた別でしますね。

実技以上に、筆記の共通テストが大問題でしたガーン

■ 高校3年生:一気に本格化。緊張感のある1年へ


▼ 通い方(平日)
・学校が終わったらそのまま画塾へ
・夜10時まで実技
・週4〜6コマ


▼ 通い方(土日)
・前半はどちらか片方
・秋以降は両日
・昼から夕方まで作品制作


生活の中心が「描く」になり、家庭でも描きかけのデッサンが増えていきました。
鉛筆はダース買い、しかもH〜6H、B〜 6Bなど種類がどんどん増える…。
画材が家に積み上がっていくのを見て、
「あ、芸大受験生なんやなぁ」と実感が湧いたのを覚えています。


▼ 京芸対策コース
・週2回の描写
・週1回の色彩
・週1回の立体
まんべんなく鍛えてもらえるカリキュラムだったと思います。


▼ 実技以外で苦戦したこと
共通テストの勉強、とくに英語が大きなネックあせる
何より、実技と勉強を両立する生活が本人にとってかなりハードでした。

というより、頭に全然入ってこない!と言って勉強中に落書きしてたりどうしたもんか…って感じでしたゲッソリ


▼ 直前期の変化・プレッシャー
・別の画塾の模試を受け始める
・私立の特待生入試を2校受験(腕試しとして)
・志望校は京芸でしっかり固まる


緊張のピークはこのあたり。
私自身、
「体力的にも精神的にも無理してるな…」
と感じる場面が増えていきました。
そして案の定、
11月の最初の私立受験後に体調を崩して2週間休むことに。
さらに後半の受験後にはインフルも重なり、
親としてハラハラと心配が尽きない時期でした。


▼ 負担
月謝:50,000円
季節講習:150,000円
→ 年間約800,000円
高3で一気に費用が跳ね上がり、
「これが本格的な美大受験なんだな」と肌で感じました。


■ 周りの生徒・先生の雰囲気
・絵の技術は人それぞれ
・ただし絵が好きな子ばかり
・国公立組と私立組で雰囲気が分かれる
・デッサン中は静かで、同期とほとんど喋らないまま受験期に突入
先生は優しいだけでなく、
時に「もっと観察して!」
「線が弱いよ」
としっかり指摘してくれるタイプ。
褒めてもらうことが多かった娘ですが、
厳しい講評のときは、トイレに駆け込んで涙していたと後から聞きました。


■ 親として感じた変化のタイミング
高1:のんきで、習い事の延長
高2:少しだけ意識し出す
高3:急に大人びて緊張感が出る
勉強は苦手でも、絵はやめない。
続けている限り「好きなんやろな」と感じたのはこの3年間ずっとでした。
 

■ まとめ:費用も時間もかかるけれど、得たものも大きかった


美大芸大受験は、準備に手間がかかる分
娘と相談しながら歩いてきたので親である私にとっても思い出深い経験だったと感じています。

■ 次回予告
次は、当時かかった
画材・道具代のリアルな金額と種類
について書く予定です。
デッサン用具、色彩、立体…。
「こんなに必要なん!?」というくらい、道具が増えていきました。
 

娘が京都市立芸術大学に現役合格するまでの3年間。
美大受験は想像していた以上に、とにかく情報が少ない!!!笑い泣き
普通の大学受験と比べても「いくらくらいするんやろ?」と費用感がつかみにくく、
どれくらい準備すればいいのか、ネットを調べても断片的な情報ばかりで不安ばかりが増えていきました。
そんな中でスタートした娘の美大受験。
今日は、まずはその「全体像」をざっくり公開します。
細かい内訳は次の記事で深掘りしますが、
最初にざっくり基本的な金額をお伝えしていきます。

 

■ 美大予備校の費用総額(高1〜高3)
娘が通っていたのは、地域の中規模の画塾(予備校)。
基礎から丁寧に見てくれる実技重視の教室で、指導は厳しさと温かさのバランスが絶妙なタイプ。

大きくはないけどメインの先生が3人、臨時に1人、学生スタッフが数名。
そこに3年間通い続けました。


▼ 高校1年生
月謝:12,000円
春期講習:12,000円
夏期講習:12,000円
年間:約168,000円
この年はまだ「趣味の延長」。
デッサンを楽しみながら、本人も美大を意識し始めた頃でした。

 

▼ 高校2年生
月謝:12,000円
春期講習:12,000円
夏期講習:12,000円
年間:約168,000円
ここから少し本格化。
コース内容もレベルが上がり、講評も厳しくなり始めます。
「うちの子、本気で美大に行きたいんやな…」と親としても実感し始めたのがこの頃。


▼ 高校3年生
月謝:50,000円
季節講習:150,000円
年間:約750,000円
いよいよ受験モードへ。

学校が終わると、そのまま画塾へ直行。
夜10時まで実技に取り組み、土日は朝から制作という生活が続きます。
この1年の負担は、正直ケタが違いました。
ほぼ毎日通う授業料、京芸対策の特別コース、それに直前講習…。
「大学の初年度納付金くらいかかったな」というのが正直な感覚です。

 

■ 3年間の合計金額

高1:約16.8万円
高2:約16.8万円
高3:約75万円
合計:約108.6万円
これは、あくまで「画塾費用だけ」。
さらにここに、
・画材・道具代
・デッサン用紙の大量消費
・色彩用の絵具や筆、配色カード
・立体制作のツール
・受験料
・模試の費用
・交通費
・私立美大を受ける場合の追加費用
など「隠れ出費」が雪だるま式に乗ってきます。
正直、年間どれくらい画材に消えたのか、もはや覚えていません。
ただひとつ言えるのは、
「何十万円はしたよな…」
という漠然とした記憶だけ。
とくに受験直前期は必要だと感じるものはとにかく買っていたので、
「あれ…最近いつも画材屋さんにお金落としてるな?」
となっていました。


■ 教育費を前にして、私が感じていた不安


娘の「やりたい」という気持ちは尊重したいし、できるかぎり応援したい。
そう思う一方で、ふと頭をよぎったのが、
「これって、最終的にどれくらいかかるんだろう…?」
という、ごく現実的な不安でした。
当時、特別お金に困っていたわけではありません。
ただ、美大予備校の情報はとにかく少なく、
さらに一般受験の勉強の塾にも通わせる必要が出てくるかもしれない。
予備校の月謝
季節講習
画材代
受験料
一般受験塾費

 

こうした費用が「どのくらい積み重なっていくのか」が見えず、
その先の読めなさが漠然と心に残っていました。
「応援したい。でも、本当にこのままで大丈夫かな…?」
そんな気持ちから「もう少し収入の柱を増やしたほうがいいかもしれない」と考え、
そこから、ブログやAIを使った副業に挑戦するようになります。
それがちっともうまくいかず、軌道に乗るまで結局2年かかることに!!!
■ 美大受験には大変さもあったけれど、良い経験になったと思う
美大受験は、実技の準備と共通テストの勉強と、
普通の受験とは少し違った手間がありました。
ただ、その過程で娘は好きな絵を描く時間を確保するために、
学校で共通テストの勉強を進めておくといった、
自分なりの工夫をしながら取り組んでいました。
「好きなことだからやりきれた」
と、感じています。
私自身もサポートしていく中で
「こういう進路の選び方もあるんだな」と学ぶことが多く、
親子で良い経験になりました。


■ 次の記事では…
ここでは費用の「総額」をお伝えしましたが、
次はもう少し詳しく過去のメモなどを見ながら書いてみようと思います。