大阪の高校受験の現行ルールでは、
「受けられる公立高校は1校だけ」
このルールは、受験が迫ってくるにつれずっしり重く感じてます。
特に難関文理学科を目指すとなると
公立・私立・併願…何を選択するかによって大きく人生が変わるという雰囲気があります。
とはいえ、高校受験は大学受験の手前であり、そこで人生が決まるというわけではないということは理解しています。
しかし、中学3年生の子どもにとって人生初めての大きな決断とチャレンジであることは間違いないでしょう![]()
今回は
大阪府難関公立高校受験生の息子が併願私立をどこにするのか苦悩し、それを見守る母の気持ちを書いてみます。
■ 憧れだった高校か…、手が届きそうになってきた高校か
息子はもともと
「茨木高校に行きたい」とずっと言っていました。
塾でも小学生時代からよく出されていた名前で、小さな子どもにとって尊敬する塾の先生が「良い」という学校なら
「良いに決まってる!」と当然思っていました。
実際、説明会に足を運んだり、学校の進学実績や口コミどれも高評価で心から素晴らしい学校だと思います。
茨木高校は北摂に住んで進学塾に通う子なら1度は意識したことがある高校。
そんな憧れの高校を目指し、日々頑張ってきた息子。
中2から受けた模試でA判定、そこから多少上がり下がりがあるものの大体合格基準点プラス50点をキープしてきました。
そんなある日、塾の先生との懇談で出てきたのが、
「じゃあ、さらに上を目指すのか」ということ。
ずっと目標にしてきた茨木高校ではない新しい選択肢![]()
そこからは、志望校について揺れ始め親子で、ずっとこのテーマをぐるぐる考え続けています。
■ 併願私立の候補は?
ところで公立1校を決定するのと同じくらい重要なのが私立高校の選択です。
公立高校第一志望の受験生は「併願私立をどこにするか」も、ものすごく大きな問題。
なんせ公立高校に落ちたら必然的に行くことになり高校の3年間を捧げる大事な選択ですからね![]()
うちは本当に私立が決まらなくて、塾の先生に相談して
・関西大倉高等学校
・西大和学園高等学校
・開明高等学校
の3校を提案してもらいました。
塾の先生から見た、息子への選択肢として、関倉は北摂では実績がある方で私立併願として選択されやすいナンバーワンの高校であること。
西大和は、関西の猛者たちが詰めかける超進学校。
入試の難易度も高く、距離的にも遠いので難しいかもしれないがチャレンジ校としての位置づけ。
そして、開明高校は高校からの入学者が少なく手厚いサポートがあり勉強全振りでも大丈夫なメンタルの子であれば絶対に伸びるということで勧められました。
そこで見学に行き、この中で決めていこうという話にまとまりました。
■見学に行ってみての個人的な感想
関西大倉:塾内でここを私立併願で選ぶ人が1番多い王道の高校
北摂の子どもたちの併願先として
関西大倉を選ぶ子がとても多いです。
ただ、正直なところ私は、
・マンモス校であること
・実績面でそこまで強い印象がなかったこと
「しっかり見てもらえるかな?」という不安が拭えませんでした。
塾の雰囲気としては、
「安全圏の公立を第一志望にして、関大倉を併願にしておく」
という流れも多くて、
「正直、行くつもりはないけど、とりあえず受ける」という子も少なくない印象でした。
西大和学園:文句なし超進学校だが、距離の壁が大きい
西大和学園は、言うまでもなく超進学校。
・進学実績
・学習環境
・学校としての方針
どれをとっても素晴らしく、
「ここに通えたらすごいだろうな」と思う一方で、「遠すぎて通える気がしない…」
というのが、息子の正直な感想でした。
開明高校:手厚く勉強全振り高校
見学に行って、一番印象に残っているのが開明高校です。
高校からの募集は80名ほどですが、最終公立高校組が抜けて40人程度に落ち着くという人数が少なめなところがまず気に入りました。
「面倒見がいい」という評判通り、毎日小テストを課し、部活は週に3回までなど制限を設けていることから
高校生活をエンジョイしたい!という子にはしんどそうというのも感じました。
「塾に行かずに京大など難関大を目指せる」カリキュラムも年々成果をあげているみたいですごいですよね。
息子は素直でルールを守るタイプ、学び自体が好きな子なので、
こういう「しっかり管理してくれる環境」とは相性が良さそうだなと感じました。
勉強に全振りする3年間にはなると思うけれど、
もし私立に行くことになったら、ここなら安心して預けられそう
という感覚があります。
■ 費用のこと。大阪府無償化があっても、ゼロにはならない
現実的に、お金の話も選択に関係してきます。
大阪府は高校無償化の制度があるので、授業料無償化の恩恵にあやかれます。
ただし、娘のときの経験でいうと授業料以外はかかるので、
初年度は入学金・制服・諸経費などで 約30万円
2年生以降は 年間10万円前後+交通費・諸経費
くらいはかかると見込んでいます。
そこに、
・交通費
・駐輪場代
・スマホ代
・場合によっては塾代
などが重なっていくので、
「完全にタダ」というわけではありません。
私立高校と公立高校の費用差、待遇の差をどれくらい現実的にイメージできるかも決定には大切ですね。
■ もし私立進学になったら…母として思うこと
息子はずっと公立高校を目指して頑張ってきたので、
「もし私立に進むことになったら、相当落ち込むだろうな」
というのは目に見えています![]()
たぶん、私も一緒に泣くでしょう…
でも、最終的に大事なのは「高校の先」。
大学受験やその先の人生を考えたとき、気持ちを切り替えて頑張れる私立高校であれば、
自分で将来のために頑張れます。
公立高校がダメだったとしても、私立選びをしっかりして「ここでなら頑張れる!」とう思いがあれば
大学受験に向けて結果オーライになる可能性は十分あるとも思っています![]()
それでもやっぱり、公立への思いが強いのは、
「息子が憧れてきたのが公立のあの学校だから」
この一択です。
費用面以上に、
自分で希望して「ここに行きたい」と思えた学校で
同じように学びが好きな仲間と出会えそうな環境
に通わせてあげたい、という気持ちが大きいです。
色々調べたり、ChatGPTに相談しても悩みは尽きません。
ただ、今は最終的に息子の学力がどこまで伸びるのか、それにより塾の先生から「諦めましょう」と涙の宣告をされる可能性も
あることを考えるとひたむきに頑張ってる息子を応援しよう!ただそれだけです。
年末が近づき、難関公立高校の募集人数も発表されいよいよだなーと緊張してきました。
同じ受験生の母のみなさん、サポート頑張っていきましょうね!