文理学科を目指す家庭にとって、
今や受験と英検は切り離せないテーマ。
でも
・絶対に必要?
・まだ取ってないけど大丈夫?
・いつまでに取るべき?
そんな不安を抱える中学生や保護者に向けて、
英検2級の重要性と、実際の体験談をお伝えします。
今回は、
・英検2級の必要生
・いつまでに取るのが現実的なの?
・実際にどんな勉強で合格した?
といったところを、母目線でお話ししていきます![]()
■ 文理学科志望に英検2級がマストな理由
大阪府の文理学科の入試では、
学校によって多少の違いはありますが、英検は合否を左右するレベルで効いてくるという仕組みがあります。
特に上位の文理学科だと、
周りの受験生の多くが英検2級を持っている「持っていて当たり前」
という空気があり「なし」で挑むと震えます![]()
そうなると、
英検2級なしで挑む=みんなが一歩先に立っているラインから1人下がってスタートする恐怖
を経験することに![]()
英検2級は
「持ってたらラッキー」ではなく「デフォルトで持ってる」資格
になっているのは、ここ数年のデータを見るとよくわかります。
■ 英検2級はお守りがわり
大事なポイントが、英検2級を持っているかどうかで、本人のメンタルが全然違う!
ということ。
周りが2級に受かっていく中で、
自分だけ受からない、何度も落ちている
という状態は
想像以上にプレッシャーです。
「みんなもう持ってるのに…」
「自分だけ遅れてる気がする…」
この「急がなければ」という焦りはその他の勉強の集中力にも影響してきます。
逆に、早い段階で英検2級が取れてしまえば、
「最低限英語に関してはクリアした」という安心感
「あとは他の教科に集中することと内申を取りにいく」という切り替え
ができるようになります。
点数保証+メンタル面での安定剤
この2つの意味で、英検2級は文理志望にとってかなり大きい存在です。
■ 英検2級はギリギリいつまでに取ればいい?
よく教育熱心なママさんたちの話題になるのが
「英検2級って、いつまでに取ればいい?」という疑問。
私の経験上、他の英語以外の教科に自信があるなら中学3年の秋までなら大丈夫だと思います。
でも、苦手科目が複数ある場合はできれば中2の終わりまでに英検2級を取っておくことをおすすめします。
理想:中2の間に取得
ギリギリのライン:中3秋まで
◎ なぜ中2までが理想なのか
中3の受験期に入ると、中2までよりもめちゃくちゃ忙しくなります。
・定期テスト
・実力テスト
・模試
・C問題対策
・内申対策
・苦手科目の強化
受験生として自覚が出てくればさらに時間と気力を持っていかれます。
そこに英検のリスニング・長文・ライティング対策を乗せるのは、
正直かなりしんどい![]()
中2までに終わらせておければ、
・中3は「文理の入試問題」に専念できる
・模試の偏差値も上がりやすくなる
・「英検どうしよう問題」から解放される
というメリットが大きいです。
◎ それでも入試自体に間に合わせるなら中3の秋までならOK
現実には、
・中2のときは部活や習い事で忙しい
・準2級を中2冬頃取ろうと準備してた
・ギリギリまでにSCBTなど利用して挑戦する
こういう風に考え動かれているご家庭も多いでしょう。
その場合、中3の6月試験とSCBTでダメ元で数打ちゃあたる作戦で2級合格を目指すと良いと思います。
■ 今後は英検準1級取得者、入試本番英検保証(72点)超えの増加!
現行の仕組みでは、
文理学科を目指すうえで 英検2級があれば当日の点数8割が保証されかなり有利です。
ただし、これから先を見据えると、
さらに上位層は 準1級 を持つ子も増えてくる
英検頼りにしていると高校入学後学校の授業に苦しみ大学受験に支障をきたす
入試の本番で72点を超える猛者の増加
という流れに間違いなくなっていくでしょう!!![]()
つまり、
「英検2級を取れればOK」で終わりではなく、
「英検2級はスタートライン」くらいの気持ちでいるとちょうどいい です。
■ 息子の場合の英検体験:12歳で2級合格…でも
息子は実は12歳のときに英検2級に合格しました。
特別英語が得意というわけではありませんが、真面目な性格なので
コツコツ単語や問題集を解いていたことで早期の合格をつかめたのだと思います![]()
しかし合格に至るまでに、数回落ちています。
優秀な同級生は一発合格していることを思うと息子は苦戦した方。
なんでも上手にこなすタイプではないため、
一定の経験と慣れるのに時間がかかるためこれは早くからダメ元で試験に慣らしておく方がいいなと私が判断しました。
ここは、お子さんの性格を1番よく知っているお母さん、お父さんが合格スケジュールを立ててあげるのがベストかなと思います。
おそらく塾の先生より、そこは親の方が的確に判断できると思いますね。
英検の試験もすごく緊張するので、たくさん受けることで「受け慣れる」ことはすごく重要です。
何回も受けていると不思議と慣れるようで、最後の方はほぼ緊張せず臨んでいました。
■ 使ってよかった教材
私や子どもたちの英検対策で、
「これはやってよかった」
と感じている勉強法を紹介します。
特別なことは特にありませんが、参考になれば幸いです![]()
① 過去問は1回目は解き直しに重点を置き、2回目以降は回数こなす
・過去問をひたすら解く
・間違えた問題に★をつけて、すぐにもう1回やる
・特に長文の選択肢と、語彙問題は「なぜこれがダメか」を確認
・問題集は1冊を使い倒すのが効きました。
② 単語は単語帳1冊に絞る
・いろんな教材に手を出さず、2級対策用の単語帳を1冊決める
・2級用と並行して、英検3級と準2級の単語帳も回す
・それを何周も回す
・単語はスキマ時間のお供
・正直出版社よりやりやすい1冊を回すことのほうが大事でした。
我が家は英検準2級までは、でる単派でしたが、2級は「キクタン英検2級」を愛用しました。
単語量や文例的に過去問と見比べたときにこちらの方が合っていると感じたからです![]()
あと、これはすごく効果があったと感じたことは、
受験級だけではなく、今までに受かった級の単語帳もやること!
3級くらいからで良いとは思いますが、息子の場合は常に受験級の1つ前の単語帳もあわせてやるようにしていました。
該当級の単語がまだ頭に定着していないのに、あっさり合格してしまうと取りこぼしてしまってる単語や文法が多くあり次の級で苦しみます。
③ リスニングは毎日5〜10分
・過去問の音源やアプリを使う
・1日5〜10分耳を英語に慣らす時間を取る
・全部わからなくても、流し続ける期間をつくる
・いきなり完璧を目指さず、
「毎日聞いてるうちに、あれ?聞き取りやすくなってきたかも」
という変化を待つ感じです。
ちなみに私も一緒に聞いていましたが本当に難しい
…
若い子の頭というのはスポンジみたいに吸収力が高く感心しました。
■ 文理学科+英検2級への道筋をイメージしてみる
最後に、
ざっくりとした理想ルートを書いておきます。
・中1〜中2前半:学校の英語+塾+基礎単語
・中2後半:準2級〜2級の過去問に触れ始める
・中2の終わり〜中2春:2級をガチで取りにいく
・中3夏までに2級合格:C問題・文理用の英語演習に全振り
・中3秋以降:英検は「キープ」、文理用の過去問・模試対策メイン
もちろん、
この通りに行くとは限りません。
できるだけ、
「英検2級は中3秋までに取りきる。
そこからは文理の過去問とC問題に集中する」
とイメージしておくだけでも、
勉強の優先順位をつけやすくなるかと思います。
■ 英検2級はスタート
大阪府の文理学科を目指すなら、
英検2級は大きな武器になります。
でもそれは
・自分の自信のため
・プレッシャーを減らすため
・高校・大学に続く英語力の土台のため
に取っておきたいものと感じています。
英検2級の点数保証もあまりにも多くの受験生が取得して臨んでくるのでシステムが変わるだろうと踏んでいたら
やはり変わるようですね…
受験は情報戦!常に新しい情報を追いながら我が子にとってベストな道を探していきましょうね![]()




