- (ストーリー)
- アメリカ人のマイケル(ポール・ウォーカー)は、別れてしまった妻を追うべく、世界でも有数の危険な都市として有名な南アフリカ・ヨハネスブルクへやってくる。予約と違うレンタカーを手配されるも先を急ぐ彼は、車内で自分のものではない携帯電話と拳銃を発見。状況もわからぬままその携帯電話に刑事を名乗る男から不審な連絡が入り、さらには後部座席から縛られた女性が転がり出てくる。
- 勝手に評価点数[55]
※この点数は適当だから気をつけて!
最近すっかりブログをサボり気味になってしまってました(´・ω・`)。そこまで仕事が忙しいわけでもないんですが、映画もあんまり観れてない日々が続いてしまったんですよね。とりあえずこの前観たこの映画の感想だけ簡単に残しておきます。あの「ワイルド・スピード」シリーズで活躍したポール・ウォーカー主演のアクションとあって、「これはなかなかイケそうですな(*´Д`)=зムッハ~!」という風に期待に胸を膨らませて観たわけですけど、正直そこまで面白くなかったです(´・ω・`)残念。
まず最初の疑問なんですけど、何で空港のレンタカーの中に監禁されたレイチェルがいたのかって事。ネタバレ全開で言いますけど、黒幕の警察署長が誰かを使って彼女を拉致したとしますよね。でもその彼女を車に乗せたままレンタカーを返しますかね?拉致した奴がウッカリして返したとかアホな話じゃないですよね?この時点で僕の頭の中では「なんで(´□`。)?」という疑問符だらけになっちゃいました。
それと主人公のマイケルなんですけど、飲酒運転で事故を起こして服役していて、妻に会いにヨハネスブルグに来たっていうストーリーはいいとしても、なんか人物像が非常に安っぽいというか。なんか全く感情移入できないんですよね┐( ̄ヘ ̄)┌ヤレヤレ。
- このレイチェルが拉致されていたレンタカーに乗り込んだマイケルも不運な奴ですな。
- まぁ結局のところ、このレイチェルは秘書だったらしく、少女買春に警察署長やその上層部が関わっている事実を掴んでしまったんですね。それを告発するため証人として裁判所に行く途中で拉致されたようでした。途中でこのレイチェルも撃たれて死んでしまうんですけどね。てか撃たれた時になんで病院に連れて行かないんだよって思ったし!「病院に行ったら奴らに殺されるからダメヽ(;´Д`)ノ!」なんて言ってましたけど、病院に行かなくても死んどるやないかいヽ(`Д´)ノ!
- それと途中のカーアクションシーンもありえないの連続でしたね。たぶん一般人を何人か殺してると思いますよ彼(´□`。)おいおい。あのコンビニに車ごと突っ込むシーンなんて思わず笑いが出てきたほどでしたよ(冷めた笑い)。
- ラストシーンもイマイチ盛り上がりに欠けちゃったんですよね~。マイケルは裁判所までたどり着くんですけど、そこには大勢の警官がいて大ピンチ。黒幕の警察署長は「撃ち殺せ~ヽ(`Д´)ノキィ~!」とか言ってるしさ!ここでマイケルはマスコミのレポーターの男を人質に取る作戦を決行!人質の男のマイクを通してレイチェルの証言の録音を流して無事に一件落着となってました。
- ラストのこのシーンも迫力がもうちょっと欲しかった次第。
- なんか文句ばっかり書いちゃいましたけど、車載カメラでずっと撮り続けたってのは面白かったし、ポール・ウォーカーのファンが観る分には満足いく作品じゃないでしょうかね(投げやりな感じで)。まっ、期待値を下げて100円レンタルなんかで観れば許せる範囲だと思いますよ~!おしまい。