ご自宅で、よくパン作りをされる生徒さんは

中級レッスンを始められる頃から

 

 

 

「発酵器が欲しいなあ。」

 

 

 

と仰られる方が多いです。

 

 

 

私自身、最初はオーブンの発酵機能を使って

発酵させていましたが、

 

 

 

講師の資格試験を受ける時、

パン作りに専念するために

発酵器を購入しました。

 

 

 

それからは

パン作りがとても効率よくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

パン教室に通っていらっしゃる方の中にも

先生が発酵器を調整して下さっていて

どのような仕組みになっているか

よくわからない方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

 

今日は自宅で使用している発酵器を

参考にしていただきながら

発酵器とオーブンの発酵機能の違いと

使用するときにの注意点についてお話させていただきます。

 

 

 

 

 

 

発酵器について

 

 

 

自宅で使用している発酵器は

天板が横に入り、三段に使用できるタイプです。

 

 

 

 

 

 

 

発酵器の中は、下がヒーターになっていて

トレーに水を入れて温度と湿度が保たれるように

設計されています。

 

 

 

 

 

 

その上に編み状になった仕切りを設置し

 

 

 

 

 

 

パンをのせた天板をのせ発酵させます。

 

 

 

 

 

 

発酵器には折り畳み式のものやタテ型のものなど

様々あり、用途やご自宅のスペースを考えて

購入されるのがよいかと思います。

 

 

 

 

 

 

発酵器とオーブンの発酵機能の違い

 

 

 

発酵器を購入して一番良かったのは、

仕上発酵をしている最中に

オーブンを温めることができることです。

 

 

 

 

 

 

15分くらい庫内を温めておくと温度が安定するので

パンを焼くときしっかり火が入って

焼きむらが少なくなったように思います。

 

 

 

オーブンの発酵機能を使う場合は、

仕上発酵してから、一度取り出して

オーブンを温めなければなりません。

 

 

 

そのため、

取り出している間に生地が乾燥してしまったり、

発酵が進んでしまうこともしばしばでした。

 

 

 

オーブンの発酵機能を使う場合は

オーブンの特徴を理解し、

ちょっとした工夫が必要になります。

 

 

 

 

 

 

オーブンの発酵機能を使うときの注意点

 

 

 

最近のオーブンはコンパクトになって

より性能がよくなり、

比較的短時間で庫内を温められるようです。

 

 

 

そこで、まず、ご自宅のオーブンが

目標の温度に温まるまでにおおよそ何分かかるかを

把握しておきます。

 

 

 

仕上発酵が終わってから庫内から取出し、

オーブンが温まるのを待っていると、

乾燥したり発酵しすぎたりする原因になります。

 

 

 

ですから、少し前に庫内から取り出し、

乾燥を防ぐ工夫をしてから、庫内を温め

温度になったらすぐにオーブンに入れる、

 

 

 

 

 

 

オーブンの発酵機能を使用するときは

このタイミングを計るのが難しかったのですが、

うまくできるようになってくると

パン作りの楽しみの一つになりました。

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

パン作りでは、イーストが目覚めてから

パンを焼くまでにパン生地は発酵し続けます。

 

 

 

そのパン生地を捏ねたり、成型したりして

良いタイミングでオーブンに入れて

美味しいパンを焼きたいですよね。

 

 

 

そして、焼きあがったパンを食卓に出して

ご家族を喜ばせたいですね。

 

 

 

ご自宅でパン作りをされる時の

参考にしていただければ幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

 

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