モッポ大学おじさん留学記340  沖縄と東北被災地を結ぶ旅3 | 江藤日記

モッポ大学おじさん留学記340  沖縄と東北被災地を結ぶ旅3

江藤日記

   音楽で想いを繋ぐコンサートは大成功 

 働く女性のための施設のホールでのコンサートです。5時にミュージシャンは集まりリハーサル。地元のミュージシャンであるジャズギターの下地さんは、かなり緊張していました。でも、なかなかいい感じです。そしてパーカッションの根間さんはまだ30代前後ですが、想いの深い人です。ライブしながら義捐金を集めようという活動の中心です。そしてビオラの伊藤さん。それと昼から飛び入り参加してくれた読谷村の川崎さん。なかなか個性派ぞろいですが、息はぴったりでした。練習している間に客が入り始めました。7時には、すでに一杯になりました。やく70人を越える人が集まってくれました。最初は私のほうで、スライドを使って岩手県宮古市と山田町の被災の状況の説明をしました。皆熱心に聞いてくれました。そして、宮古のミュージシャンとのセッション。最後は皆さんのリクエストを受けながら演奏と歌がホールに響いて終わりました。本当に充実した2時間でした。沖縄の宮古島と岩手県宮古市、山田町を音楽と想いで繋ぐコンサートは成功に終わりました。この様子は、奥村レモンさんの力で宮古放送のテレビで流されました。さらに翌日には、宮古毎日新聞に大きく紹介されていました。