本日のテーマは、
「ノーベル化学賞 吉野彰さんから学ぶ「教室業の剛と柔のバランス感覚」」
ということで、お話をしてみたいと思います。
先日、ノーベル化学賞という事で、現代テクノロジー社会の神とも呼ばれている、吉野彰さんの記者会見を拝見していました。
みなさんもご存じかとは思いますが、吉野さんは、リチウムイオン電池を開発された方ですが、
これまでに、とてもたくさんのご苦労されてこられた方だということです。
20年ほど前から、毎年エントリーをしてきたのに受賞されない、という事が続き、
精神的にくじけそうになりながらも、開発を進めてこられたというお話でしたが、
リチウムイオン電池が開発された事で、現代テクノロジーは、本当に大きく進んだと感じます。
吉野さんのお話の中に、開発事業費に関して「真綿で首を絞められるような感覚だった」といったお話もありましたが、
そんな事を感じさせない、常にニコニコとされた、柔らかな印象を受ける方で、とても素晴らしいお人柄だと感じました。
そんな吉野さんがおっしゃっていたコメントの中に「柔と剛のバランス」というお話がありましたが、
このお話の内容が、私としてはとても印象的でした。
私自身も、中庸というバランス感覚を大事にしていたので、共感できるところが多かったのです。
たとえば、右脳や左脳といったバランス感覚ですね。
デザイン脳と経営脳、男性脳と女性脳など、普段から中庸を大切に考えています。
柔と剛のバランスも、まさにその事になるかと思います。
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