笑顔力を磨くとすべてが勝手にうまくいく | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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今日朝届いたメルマガにこんなことが書かれてました。

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【文句を言ってもしょうがない】№2371 人の心に灯火をともす より


竹村健一氏の心に響く言葉より…


人生にはいろいろなことがある。

信じていた人に裏切られることも少なくない。

しかし、そのときケジメをつけようとして、相手に詰め寄らないほうがいい。

相手は「悪かった。もうこれからそんなことしない」と言うか、あるいはケンカになって別れるか、どちらかだ。

そして、すぐ謝るような人間は、だいたいまた同じことをやる。

ということは、どっちにしたところで、しょうがない。

文句を言ってもしょうがないし、ケンカ別れしてしまうと、もう会えなくなる。


そういうときは、人間ってそんなものなんだと、一種の諦観(ていかん)、あきらめを持つことだ。

済んだことについてはあんまり嘆き悲しんだり、相手をボロクソに言ったりしないで、いいほうに物事を解釈していかないといけない。

そういうほうが人間、簡単に言うとトクなのである。


トクと言っても、何も金儲けとかいうことではない。

腹を立てると血液が酸性になって身体にも悪い。

まず胃がやられる。

顔つきも悪くなる。

しかも怒れば怒るひどだんだん相手が憎くなって殴りたくもなってくる。

そんなのはエネルギーの損失でしかない。


トクということで言えば、私は大学1年のとき逆にすごく損をした経験がある。

その失敗談を書いてみる。

私の恋人が田舎に行っていて、帰ってくるというので午後4時に駅で待ち合わせをした。

ところがその時間になっても帰ってこない。

田舎だから汽車が2時間に1本ぐらいしかないわけだ。

それで、6時のにも8時の汽車にも乗っていない。

だんだん腹が立ってきたが、それでも待った。

最終の11時で降りてきたときは、もう腹が立ってピシャリと相手のほっぺたを叩いて、「お前なんかとはもうつき合わん」といって、自転車に乗って走り去った経験がある。


しかしこれ、いまになって考えてみると、何ひとつトクなことはない。

あのときに「お帰り」と言ってにこやかにしたら、相手は相手で約束の時間に遅れてすまないと思っているわけだから、非常にうまいこといったはずなのだ。

それを殴るからケンカ別れしてしまって、あとは全然いいことないということになる。


だから私はいつも言うのだが、そのときに駅でボーッと立っていないで、本でも読んでいればいい。

そうすれば彼女が遅れてくればくるほどたくさん読める。

4時の予定が11時になって7時間もあれば、本の1冊くらいは十分に読める。

そして、彼女が帰ってきたときに「ありがとう。キミが遅れたおかげでこんなに本が読めた。こんなに賢くなった」

と言えば、彼女はその晩は実に優しくしてくれるはずだ。

それを、ほっぺたを叩くようなことをしたら絶対にダメ。

なんにもトクしない。


(中略)


そうやっていると、人生、だんだんうまく回転していくものだ。

いいほうへいいほうへと行く。

顔付きもよくなる、表情もよくなる、だから女にモテる、こういう好循環になる。

人生は、やっぱり考えようでいくらでもよくなっていく。

私などその見本のようなものである。


『開き直りのすすめ』青春出版社


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私も過去に失敗談があって(笑)

上記のお話をまさに体験したんですよ。

腹を立てると血液が酸性になって身体にも悪い。
まず胃がやられる。

以前勤めた会社の上司に対する不満を
そのまま本人にぶつけてたわけですけど、

その言葉の刃はそのまま自分に向かってはねかえってくるので

「胃がキリキリして吐きそうになりました。」(苦笑)


今は独立してそんなことまったくなくなりましたけどね。w



以前、お仕事のパートナーの個人的な都合で
やりかけた仕事を放り出されたことがありました。


個人的には
一緒にずっとやってきて、
そういう終わり方するんだ~って思ったんですけどね。


相手を責めませんでした。
きれいにお別れしました。


きっとそういうご縁だったんだろうってあきらめたんです。



その結果、どうなったか。


その人以上に相性の良いお仕事のパートナーがちゃんと見つかりました。


だから、その前の人も恨んでません。
いろいろとおしえてもらった知識を活用することでそういう方と出会えたので。





また別の話ですけどね、


昨日旦那がカレーを作ってくれたんです。


私、真剣にコピーとかサイトを作り始めると
集中力が途切れるのでなかなか途中でやめられないんです。


そういうときには高橋家の暗黙のルールがあって


「おなかが空いたほうが、食事を用意する」(笑) 



で、昨日は旦那がカレーを作ることになりました。



いただいていたおいしい北海道のじゃがいもがあったのでそれも入れることにしました。
そのじゃがいもだけは私が皮むきしましたけどね。w


そうしたら、圧力鍋の時間設定間違えて、そのおいしいというじゃがいもが姿も形もなく、汁に同化してしまったんです。(笑)


そして、彼が


「あーーあ、ごめん、せっかくのおいしいじゃがいもだったのに」


って残念そうに言うので、


「いいんじゃない?おいしいジャガイモならきっとそのおいしいエキスがうまみになるよ!」


って言いました。



ーーーー私は、彼に「作ってもらえる」だけで感謝しているんです。



だからそのカレーがうまく作れようが失敗しようが全権をゆだねているんですね。
だから失敗も明るく受け止める。(^^)


大前提が「作ってもらっている」点にあるからです。


ここで、もしも、

「あーあ、せっかくのじゃがいもだったのに~」

なんてことを言ったらどうでしょう?


彼はきっと二度とカレーを作ってくれなくなると思います。
※こういう会話、よく旦那さんしがちですから要注意ですよ!!


それって誰もハッピーじゃないですよね?


失敗した事実は変わらないんですから、

「笑顔力があればすべてが勝手にうまくいく」

と思う今日この頃なんです。(^^)