非発酵バターと発酵バターの違いについて | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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私、個人的には、「バター」そのものはあんまり好きじゃなかったんです。
食パンとかにバターを塗るとかそういう習慣もあまりありませんでした。

パン作りを習うようになって、

「無塩バター」 ※主に四つ葉が多いですが、、、

をパンの材料に入れるということを知り、我が家の冷蔵庫にバターが常駐するようになりました。

とはいえ、基本的にはバターそのものはあんまり好きではない味覚があったので
それもあり、バターをいれなくても風味豊かにおいしいパン作りができる
「天然酵母」のパン作りに魅せられていったのかもしれません。

そんな私があるパン教室に習いに行った時に、リーンなタイプのパンでしたので、
試食の際、先生が出して下さったバターが

「発酵バター」

でした。その時、初めてバターをおいしい!と感じた瞬間でした。

無塩バター(非発酵バター)に比べると発酵バターはお値段も高めですよね。
でも、確かに値段の差分の価値はあるな~と思っていました。

バゲットなどは発酵バターやオリーブオイルがとてもよく合います。

教室でも、試食の時にパンに合わせて発酵バターを出したりすることもあるのですが、
非発酵バターと発酵バターの違いについて、
まとめてみようかなと思いちょっと調べてみました。


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  • 非発酵バター-日本で普通に売られているバター。ミルクの香りとほんのりとした甘味があります。 アメリカ、オーストラリアでも非発酵バターが一般的です。

  • 発酵バター-クリームを乳酸発酵させてから作るバターで、ヨーグルトのようなわずかな酸味があり、非常に香り高い。 ヨーロッパでは発酵バターが一般的です。遠心分離機が無かった時代ではクリームの分離に2~3日かかったので、 この間に自然にクリームが発酵して発酵バターができました。現在では乳酸菌を加えて人為的に発酵させてバターを作ります。

乳酸発酵がかかっている分深みのある味わいを感じられるんですね~。
香りも高いので、クロワッサンなどにもよく使われるらしいですね。

余談ですが、私が個人的に最近おいしいな~と
感じてたまに買っている発酵バターはこちら。



アンデルセンの発酵バター。

コクがあっておいしいです。

160g 735円と、少々お高いですが、
たまには自分へのご褒美のパンのおともにいかがでしょうか?(*^^)v