発酵食品が体にいい理由 | 高橋貴子の飛常識なパンお菓子料理教室開業集客:横浜東京

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<3月の酵母レッスンのチョコラリースパンです♪>


さて、本日のテーマは”発酵食品”についてです。ヾ(@°▽°@)ノ
ちょっと最近味噌とかがマイブームだったりするので~そんなテーマで記事を書いてみました。


パンって”発酵食品のカテゴリーに入る”ことはご存知でしたでしょうか?

代表的な食べ物ってチーズやワイン、納豆、塩辛、漬物、味噌、醤油、ヨーグルト、などなどあると思いますが、パンもこのカテゴリーに入るんですね~。
先日開催したおおち法食パンは特にその要素が強いパンの種類だったりします。


日々の生活で、知らず知らずのうちに発酵食品を食べてますが、この「発酵」ってどんなことを指すのかな~ってふと思いました。
パンレベルだと1次発酵、2次発酵という言葉はよく使いますよね~。

発酵には、顕微鏡でしか見ることのできない微生物が大きく関わっています。
微生物は、食材に含まれる澱粉や糖、タンパク質などを分解、合成し、新たな成分を作りあげてくれます。この代謝活動が「発酵」で、これにより人間にとって有用な食べ物と変化したものが「発酵食品」です。
もっとわかりやすくいうと、微生物の力によって、もとの食材にはない美味しさや、有効成分を加えて栄養価を高くしたものが「発酵食品」です。

パンの場合には、熟成発酵をすることによって、もともとの小麦のうまみが引き出されたり、イーストが小麦粉のでんぷん質をぶどう糖やアルコールに変えることで芳醇な香りが出てくるんです。

<発酵食品の3つの特徴>

①食べてみて美味しい
微生物の力によって、食材の澱粉や糖、タンパク質を分解発酵させて独自の旨味成分をつくりあげるため。また、微生物そのものの旨味がある。

②栄養価が高い
薬がなかった時代には、発酵食品が体力をつけるために重宝されており、いわゆる昔の人の健康食品だった。発酵過程での酵素の働きにより、様々な栄養成分が生み出され、栄養価の高い食品に生まれ変わるから。

③食材の保存性が向上する

冷蔵庫や冷凍庫などがなかった時代には、食材を乾燥させたり塩蔵させたりして保存。
発酵食品も塩を使うことが多いのですが、人間に有益な微生物がある一定以上に繁殖し、人間に有害となる腐敗菌を抑えて保存性を良くする力を持っている

そんなこんなで体に優しい発酵食品=(パン)を食べて体の内側からきれいになっちゃいましょう音譜