神の意を理解するための神と人について書いています。
では、本題の２０２４年のテーマについて書いていこうと思います。
自分の意志で物事を動かしているという視点を捨て去る
多くの人が持っているこの自分の意志で物事を実現できるという思考。
引き寄せの法則とか、ビジネス的な視点でスピリチュアルと向き合っている人達はこの考えを使っています。
お金を上手に回し引き寄せることは良い生き方に見えるかもしれませんが、この感覚が強いと上手くいかない人も多いと思います。人はそれぞれお役目がありますので、人との関係性から物事を学ぶ人に引き寄せの法則などは合わないと思います。
どちらかというと、この意志は人間の欲の延長にあるので精神性を純粋に学ぶ人々は成功することが出来ないと思います。
この自分の意志で物事を創造する、創造主という考え方はもうすぐ廃れていきます。
そういった視点では理解しがたいことがこれからたくさん起きてくるからです。
自分を中心にこの世界が回っているのではなく、地球を中心としてこの世界が回っていると言うことを覚えていてほしいものです。
そういった地球視点でみると分かりますが、人間が引き寄せた物事など、神の意志とは似て非なるもの。
命と引き換えに自分の欲を寄せていると思ったらわかりやすいかもしれません。
悪魔崇拝的な思考になりますので、本来の精神性の世界とは少し違うと思います。
・物事を思い描いたように形作ろうとすることを辞める
・全ての事柄は既に決まっていて自分が決めているのではないと知る
・どうなるのか？どういったことが起きるのか？それさえも既に決まっているので考えない
・誰と会い、どこで何をするか？生まれる前から天上界で決めてきている
結局はこの世のすべては既に決まっていて
自分で一生懸命に何かをするのは一部分であると理解すること
この世のすべての出来事は天上界にいるときに決まっていて、どこで誰と何をするかも事細かく書いてある。
閻魔帳と呼ばれるようなもので、アカシックレコードはその魂の過去の記録帳である。
その一部分を修正したからといって大きな物が変わることは希であり、人間が出来る範疇というのは決まっている。
自分が変化させようとすると、流れが変わり糸(意図)がほつれて絡まり複雑になる。
シンプルに生きる事で物事のタイミングがそろい、良い流れになっていく。
上手くいかない時ほど、立ち止まって今の現状を確認する姿勢が必要である。
・何事も既に決まっているものなのだと捉えるように日々訓練することが大事
・既に決まっていることを自分がどうにかしようとする思考を捨てる
・自分でなんとかする思考を辞めることで、物事の流れが良くなっていく（俯瞰する）
・思考優位の考え方を手放すと、カルマも手放す事が容易になる
・魂の成長の邪魔をしているのは、思考優位の生き方(今までの人間世界の生き方)
神の意のままとはシンプル
そういうものなのだと理屈を考えずに受け入れる心の柔軟性が必要
物事を思い描いたように形作ろうとする事を辞めることで、小さな問題が解決していきます。
例えば、人とのいざこざや、気持ちの面での不安定さなどがなくなっていきます。
物質優位の時代はこの思い描き引き寄せることは上手くいきました。
それは世の中が二元論だったからです。二元論の世界は、二つの面があるだけでしたので上手く回すことが出来るようになっていました。
これからは三位一体の世界です。
三つの物事が上手く調和することで成り立つ世界です。
いいも悪いもないあいまいなエリアが増えるイメージです。
どちらともないものがある世界なので、引き寄せるだけでは上手くいかないことが増えてくると思います。
神の世の中はとてもシンプルです。
理屈や理由を探さずに、そういう物なんだなとシンプルに捉えることが出来ると心の中に余裕ができ、隙間ができてきます。
この隙間の中に光が差すことで心が軽くなり、明るくなります。
そうすると、感謝や、理解がすすみ生きる事を肯定的に捉えるようになっていきます。
これからは素直に実践できる人が生きやすくなっていきます。
こだわりは心の癖でもありますので、素直さを優先させるだけで上手く物事がスムーズに流れるようになっていきます。
そうすると、いつの間にか悩んでいた人間関係も自然と解消していき良い方向に進んで行きます。
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