久しぶりに開催したいと思います
ベルばら × J-POP大妄想劇場☆
🎊
J-POPを聴いていたら、
なんだかベルばらチックな情景が浮かんできたぞ！
という妄想を書き綴るこのコーナー☆
きのうたまたまYouTubeで
恋愛系の動画を観ていたのですが（笑）
その中で「伝いたいのに伝えられない思い」を歌っている歌
として紹介されていた曲♪
それが…
Official 髭男dismの ♫「Pretender」
これ👇
2012年結成のグループらしく
まったく存じ上げなくて、
しかもグループ名の読み方もわからなかったので調べてみたら、
オフィシャル ヒゲ ダンディズム
と読むのだそうです^_^;
（名前がすごいクリエイティブ！（笑））
この曲は2019年の楽曲だそうです。
まったく未知との遭遇でしたが^_^;
YouTubeで曲を探して聴いてみたら…
まあ、なんと切ないラブソング...
💔
漂うアンドレ感...（笑）
歌詞をじっくり聴いてみたら、
設定としては失恋はまだしていないのだけども、
大好きな彼女と付き合うことができたのに
彼女の反応がイマイチで、
彼女の側にいながらもすでに見え隠れする別れの予感
そしてその覚悟...
みたいな感じで、
聴いていてとにかく切ない曲でした(T_T)
でもね！
曲はいいし、
ボーカルの人が超絶いい声していて歌がうまくて、
すっかり聞き入ってしまいました❤
なんだか歌詞が純粋です
そうそう、それで、
この曲のサビの部分を聞いていて、
ベルばら
のことをいろいろと考察モードになってしまったので（笑）
今回は、
曲がものすごくベルばらっぽい！(・ω・)ノ
といった切り口ではなく、
曲を聴いてちょっと考えたことがあるから
そのことを書く(・ω・)ノ
みたいな切り口で書いていきたいと思います
この曲のサビ、
♫ 君の運命のヒトは僕じゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
その髪に触れただけで 痛いや いやでも
甘いな いやいや
グッバイ
それじゃ僕にとって君は何？
答えは分からない 分かりたくもないのさ
たったひとつ確かなことがあるとするのならば
「君は綺麗だ」
のなのですが、
このサビの冒頭の、
♫ 君の運命のヒトは僕じゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
この部分でいろいろと妄想が炸裂してしまったのです
ベルばらって2大カップルの恋愛物語❤が
ストーリーの骨組みみたいに印象深く存在します🌸
オスカルとアンドレ
アントワネットとフェルゼン
この2大カップルの恋❤
途中でオスカルがフェルゼンに片思いしたりもしていましたが^_^;
そこは除外します
さてさて、
上の曲のサビの部分で、
「運命のヒト」について歌っています。
それで考え始めた、
ベルばら × 運命の恋の相手 の世界🌈
アントワネットとフェルゼンの恋は
はっきりと運命の恋
のように描かれているような印象です。
2人の出会いは運命的なもので、
2人とも一目ぼれみたいな感じです❤
でも、
アントワネットがフランスの王太子妃＆王妃ということで
恋の噂はスキャンダルとなっていろいろと問題になるので、
フェルゼンはアントワネットから2度身を引いているのですね。
一度目はオスカルの助言を受けて4年間の帰国。
そして2度目は自らアメリカ遠征に参加し
7年間離れ離れに。
そういった時間的・空間的隔たりも乗り越えて、
ますます深く愛し合っていくアントワネットとフェルゼン...
フランス革命
が起こりフランス王室に危機が訪れてもなお、
ますます命をかけてアントワネットを守ろうとするフェルゼンがいて、
命を顧みずフェルゼンがチュイルリー宮に潜入し、
出会いから19年の歳月を経て結ばれた二人...
アントワネットはこの世を去るときに
フェルゼンへの愛の言葉を心の中でつぶやいている。
そんな2人の人生の軌跡をみても、
この2人は完全に運命の恋人たちです
一方のオスカルとアンドレですが、
初めから距離が近すぎてお互い分からなかったかもしれないけれども、
この2人も結構「運命の恋人たち」なんじゃないかと思う
アントワネットとフェルゼンのケースみたいに、
オスカルとアンドレはお互い一目ぼれではないし、
離れている時期すらもないからわかりにくいけど、
2人の間には確実に身分差という乗り越えられない高い恋のハードルがあって、
でもそれを乗り越えてでも結ばれていった時点で
2人は運命の恋人なんでしょう。
さてさて、
Official 髭男dismの ♫「Pretender」のサビの部分に戻ります。
♫ 君の運命のヒトは僕じゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
のところ
この歌詞で妄想スイッチが入ってしまったのだけれども
アンドレは自分がオスカルにとっての「運命の人」
とは思ってはいなかったと思います。
オスカルはフェルゼンに長年片思いしていたし…^_^;
オスカルにとって自分は恋愛対象になりえる男として
見られていないことは知っていながらも、
オスカルの自分へのもっと広義の愛情みたいなものは
感じていたんじゃないかと思われるアンドレ。
オスカルと離れるなんて考えるだけで死んでしまいそうなほど
オスカルに執着していたアンドレですが、
上の歌詞をじっくり聴いていたら
こんなことを思った…
アンドレは自分がオスカルにとっての「運命の人」
とは思っていなかったかもしれないけれども、
アンドレにとってオスカルは「運命の人」
という認識があったんじゃないかしら？
という妄想
いや、無意識かもしれないんですけど、
もしオスカルが自分にとっての運命の人だってアンドレが感じているとしたら、
彼のオスカルへの執着心って理解できるかも…^_^;
アンドレはオスカルが自分の運命の人だと感じているから、
身分違いゆえに成就し得ない恋なのだけれども、
だって運命なんだもん！
離れることなんて考えられないのかもしれません。
思いを伝えられない相手に恋をし続けることはつらいこと。
だから自分の思いを封じ込めよう、
見ないようにしようってするかもしれないけど、
でも同時に運命の相手なのだから、
思いは消えることはない
忘れることはできない...
だって運命の人なのだから…
そんな感じだったんじゃないでしょうか？
（何度も言うように、無意識のことだと思うけど）
運命の相手だからあきらめられない
でも辛いからその思いを封じ込めてしまいたい…
でもそれもできない
だって運命の人だから…
相手にどこかで運命を感じているから、
あきらめきれない
離れることなんてできない
そんな感じでしょうか？
くーっ💦 アンドレ、
しんどいね！！
お互いが運命の相手だからあきらめられないのではなく、
相手が自分にとっての運命の相手だと感じたときに、
人はその恋をあきらめることができなくなるのかもです。
オスカル側も無意識かもしれないけど、
同じ心境だった可能性もあったのかも。
この2人は出会いの子どもの頃で
その時点では恋愛感情は抱いていないのだけれども、
出会いの後の結構早い段階で
運命の恋の輪みたいのがすでに回り出していたのかも🌈
オスカルも初めて現実的にアンドレと離れ離れになるかもしれないって感じた
自らの結婚話のあたりで、
アンドレと自分は魂の片割れみたいに
認識し始めていたようでした。
さてさて、一方のアンドレは、
オスカルの結婚話が出たときに、
心がかなり病んでしまってました
アランとケンカし
銃をぶっぱなし、
草むらにダイブ＆大号泣
恋敵ジェローデルにはショコラぶっかけ、
しまいにはオスカルと心中未遂
もしアンドレがオスカルへの執着心だけで毒ワイン事件🍷とか
起こしていたと考えるとかなりドン引きですが
その彼の執着心の背後に、
オスカルを自分の運命の人と感じているがゆえの彼の行動だと考えると、
なぜだかすんなりと理解し受け入れられてしまうわ…^_^;
運命の恋の相手だものね🌸
だから離れられないもんね🌸
なんだか最近（妄想上）
アンドレ理解が進んでおります（笑）
...という、
ざっくりした妄想でしたが、
せっかくなので
Official 髭男dismの ♫「Pretender」の歌詞も載せておきます☆
♫「Pretender」by Official 髭男dism（2019）
１．君とのラブストーリー
それは予想通り
いざ始まればひとり芝居だ
ずっとそばにいたって
結局ただの観客だ
感情のないアイムソーリー
それはいつも通り
慣れてしまえば悪くはないけど
君とのロマンスは人生柄
続きはしないことを知った
もっと違う設定で もっと違う関係で
出会える世界線 選べたらよかった
もっと違う性格で もっと違う価値観で
愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから
グッバイ
♫ 君の運命のヒトは僕じゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
その髪に触れただけで 痛いや いやでも
甘いな いやいや
グッバイ
それじゃ僕にとって君は何？
答えは分からない 分かりたくもないのさ
たったひとつ確かなことがあるとするのならば
「君は綺麗だ」
【ベルサイユのばら 電子版 7巻】
２．誰かが偉そうに語る恋愛の論理
何ひとつとしてピンとこなくて
飛行機の窓から見下ろした
知らない街の夜景みたいだ
もっと違う設定で もっと違う関係で
出会える世界線 選べたらよかった
いたって純な心で 叶った恋を抱きしめて
「好きだ」とか無責任に言えたらいいな
そう願っても虚しいのさ
グッバイ
繋いだ手の向こうにエンドライン
引き伸ばすたびに 疼きだす未来には
君はいない その事実に Cry...
そりゃ苦しいよな
グッバイ
♫ 君の運命のヒトは僕じゃない
辛いけど否めない でも離れ難いのさ
その髪に触れただけで 痛いや いやでも
甘いな いやいや
グッバイ
それじゃ僕にとって君は何？
答えは分からない 分かりたくもないのさ
たったひとつ確かなことがあるとするのならば
「君は綺麗だ」
それもこれもロマンスの定めなら 悪くないよな
永遠も約束もないけれど
「とても綺麗だ」
【ベルサイユのばら 電子版 7巻】
