またまた寄り道します…
ちょっと前よく書いていた、
ベルばらをスピリチュアルな観点から読んでみるシリーズ🌈
例👇
OAの2人が魂の片割れ同士なんじゃないか?といった妄想のもと
あれやこれや書きつづってきたのですが、
魂の片割れの世界をどんどん紐解いていくうちに
この世界の奥深さをどんどん学んでいくわたし...
まさか自分がこんなにもスピリチュアル的なことを調査する日がこようとは
想像もしていませんでしたが^_^;
知識やら情報やらがどんどん増えていきます^_^;
魂の片割れの世界って思った以上に
ネット上とかYouTubeではあちこちで語られているのですが、
目に見えない世界だし科学的に証明できるものでもないので
かなりふわっとした世界です🌈
そして体験とか経験のお話なので、1つのパターンにすべて凝縮されるわけではなく
とても多様性がある世界です。
たとえば、
魂の片割れ同士でこの地上に生を受けても
地球上でめでたく巡り合う可能性は100%ではないらしく、
巡り合ったとしても必ずしも結ばれるわけではなく、
結ばれなかった場合は来世に持ち越しとかいろいろだそうです。
それでもよくあるパターンみたいのは存在するらしく、
その一つが2つの魂が再び結ばれる前に
自分自身を見つめ直し自分のありのままの姿や心を認め受け入れる
「自己統合」
というプロセスがあるらしいとうこと。
それは自分の魂をレベルアップさせるためには必須なプロセスで、
2つの魂が結ばれるためにも必要なステップということです。
そんなことを学んでいたら、
またまた...
OAのことを思い浮かべてしまった…|ω・)
(笑)
ということで、そんな「自己統合」の観点から、
OAの恋愛のプロセスを考えてみたいと思います(*'ω'*)
そういったお話、
なんとなくベルばら原作に(妄想上)描かれている気がするのです
|ω・)
ということで、
スピリチュアルな話が大丈夫だという方🌈
お暇な方
ベルばら関連のお話ならどんな妄想でもO.K.よ❤という心の広い方
お読みください。
まずアンドレのお話です🍷
アンドレのオスカルに対する恋愛の障害は
愛するオスカルとの身分差でしたね。
ベルばらのエピソード編に書かれた原作者さんの見解によると、
アンドレはたぶん15歳くらいからオスカルに恋心抱いていたらしい🌷
でもそんな自分の想いをオスカルに伝えることができたのは
彼が30歳を超えてからでした。
ああ、身分差のリアル...
アンドレはずっとオスカルの側にいたけれども、
自分の想いを伝えることはできずにいましたっけ。
例の愛の告白シーンで自分の想いをオスカルに伝えることはできたけれでも、
その後はそれ以上何もできないという状態に...(T_T)
そして持ち上がったオスカルの結婚話💐
そして起こしてしまった毒ワイン事件🍷
たぶん毒ワイン事件🍷が先ほどから書いている
アンドレの自分の内面を見つめるきっかけになった出来事だったのでは?
と妄想し始める…|ω・)
アンドレってそれまで、
オスカルに思いを伝えられないのは身分差のせいで、
自分のオスカルへの想いをロザリーに暴露しているシーンで、
【ベルサイユのばら 電子版 3巻】
目の前で起きる出来事を自分は見ているだけ...
そんなあきらめみたいな心境にいたみたいなことを
アンドレは言っていましたっけ。
【ベルサイユのばら 電子版 3巻】
オスカルに自分の気持ちを気づいてもらえる日を待ちながら、
身分の違いをただ毎日呪う日々を過ごしていたみたい。…(泣)
とにかく受身な体勢です。
だって身分がないんだもん
自分には力がなくて何もできないんだもん
くすん
ということですね^_^;
そして急に持ち上がったオスカルとジェローデルの結婚話!
アンドレはもう心がボロボロになっちゃって、
【ベルサイユのばら 電子版 6巻】
身分さえあれば...と、
草むしって大号泣です
ここまでのアンドレの行動を見ていると、
もうあれですね…
自分とオスカルの問題に関して、
外部に目を向けているだけの人生みたい。
身分がない自分には何もできない。
どんなに愛してもオスカルを手に入れることはできない。
もうどうしようもない…
だって身分がないんだもん
うえ~ん
ええ、よーく理解できますよ~💦
...ということで、
アンドレの出した結論は
ワインでの無理心中事件🍷
そしてその事件の正当化です
そう、彼、
いろいろと自己完結しちゃってるんですよね~^_^;
まあ仕方ないっちゃ仕方ないのですが…💦
でもね、
毒ワイン事件のときに初めて
彼の中に変化が起きたみたい…
それが…
このシーンなのかな?と妄想してみる👇
【ベルサイユのばら 電子版 6巻】
たぶんアンドレがオスカルとの間の問題で、始めて自分の内部、
つまり自分自身が抱えている問題に目を向けた瞬間がこのときだったのかも
と大妄想。
それまでは「身分差」を呪っているだけ、
問題は外部にあるからある意味自分自身を内省することはなく
傍観しているだけのアンドレの人生だったのかもしれません。
でも傍観しているってことは、
全て何でもかんでも身分のせいにできてしまう。
オスカルを失うのが耐えられない
他の男に渡したくない
それを阻止できる方法は心中だけ🍷
自分ができるのはそれだけだし、
そうするしか方法はない...
でもいざ本当にオスカルを失いそうになった瞬間、
オスカルの自分への愛情を思い出して、
自分のオスカルへの誓いを思い出して、
そして初めて自分の中にある問題について
内省し始めたんでしょうねー。
自分のしようとしていることが実はとんでもなく自分勝手なことで、
自分の考えは実はとんでもない思い上がりで...
問題を外部に向けただけのオスカルとの関係性だったから、
自分の内部にも目を向けていないし、
オスカルの気持ちとか人生、命にも本当の意味で向き合っていなかった…
そんなところでしょうか。
この事件の後のアンドレは、
身分とかもうどうでもいいから
とにかくひたすらオスカルを守り抜く!
そういう人生に移行していったようです。
自分の内部の問題に目を向けることは
ものすごくつらいことだったかもしれないけど、
そうすることによって自分自身の抱えていた問題点に気づき、
そんな弱い自分を発見し受け入れ認めてあげて、
その上で生き方の転換をして…
そうすることによって長年自分の心の中で抱え続けてきた自分の苦しみを
やっと手放すことができたんじゃないかと思います(*'ω'*)
だからこそのこの表情🌸👇
【ベルサイユのばら 電子版 6巻】
苦しみからの解放!✨
そしてものすごく嬉しそう❤
自分の弱さとか本当の気持ちをかを受け入れて
等身大の自分として生き始められたからこそ、
オスカルを守って生きて行く自分の人生に
本当の意味での喜びを見いだせ始めたのかもしれません。
その後のアンドレの様子は詳しく描かれていないので
はっきりしたことは分かりませんが、
一人になったときとか眠る前にベッドの中でとかに
自分のそれまでの人生を振り返って、
もし何か困難があったとしたら
その問題を外部の問題とだけとしてとらえるのではなく
問題の見方を変えて再考したり、
もしそれまでいっぱい心が傷ついてきたとしたら
そんな心の傷を自分で癒したり...
そういった時間をアンドレは過ごしていたのかもしれないわ、と、
妄想してみました(*'ω'*)
さてさて、
一方のオスカルですが…
アンドレの問題がオスカルとの問題を考えるときに
問題の所在地を自分の内部ではなく外部にしか考えない問題だとしたら、
オスカルの問題は、
「自分の心が迷子問題」かもしれません|ω・)
オスカルは自分の気持ちが迷子になりやすい…
オスカルは何か自分に関する問題が発生しても、
自分の内部がわからないどころか、
外部にも目が向けられなかったんじゃないかと思います。
もう問題があること自体に気づかないというか…(@_@)
たぶんアンドレのケースよりもかなりたちが悪い
以前書いたのですが、
このあたりのオスカルが内部に抱えている問題がぞんぶんに表面化したのが
例の毒ワイン事件🍷のオスカルの様子だったんじゃないかと妄想するのですが、
そう、オスカル、
自分のこと、気分の気持ちが
いつも迷子なのです…
まあそんな感じになっちゃったのも、
女性なのに父親に男として育てられたりした
そういった生育環境がとても影響していると思うのですが、
それプラス、
オスカルが軍人、しかも司令官だし、
伯爵貴族、しかも大貴族だったり、
自分の心と向き合うことをあまりよしとされない、
むしろ自分の本当の心なんて気づかない方が楽に生きれる
そんな環境に生きたことが大きかったのかも…
なーんて想像してしまいます。
でもオスカルの心を揺さぶったのが…
たぶん恋愛ですね~(*'ω'*)
それはフェルゼンへの恋心❤だったり、
後は、
自分の周囲にいた親しい友人たちの恋愛模様だったりに
心揺さぶられたのが大きかったかも。
それはアンドレだったり
王妃さまだったり
フェルゼンだったり
ロザリーだったり...
そのうちスピリチュアルな観点から毒ワイン事件🍷を
再考察してみたいと思っているのですが
(1か月間以上、構想を練っている…^_^;)
あの事件でオスカルの心が
開かれ始めたんじゃないかと思っています。
オスカルが自分の心に真剣に向き合い始めた出来事が
毒ワイン事件🍷
まあその前からフェルゼンに片思いをしたりして
自分の心に向き合ってきたとは思うのですが、
フェルゼンにこっぴどくフラれて真っ暗な部屋で一人ぽつんといたあのシーンではまだ、いろいろとわからないことだらけだったんじゃないかと思います。
でも毒ワイン事件🍷でアンドレの涙を感じて
アンドレがひどく苦しんでいる姿を見て、
その後オスカルは母上のお部屋に行って
自分の思いをぶちまけていましたっけ…
オスカルって正義感が強いから、
他人のためには感情的に激怒することができるけど、
自分のために心を爆発させたのは
このときが初めてだったんじゃないかと思います。
その後、少しづつ自分の心と向き合って、
自分の弱さを認めて...
アンドレとオスカルと2人ともが
自分自身の心に向き合ってその弱さを認めて受け入れたとき、
いわゆる自己統合が始まって、
そしてその先で、
2人が結ばれたんですね~
2人が結ばれるには、
まず自分自身と向き合って自分の弱さやら本当の気持ちを受け入れて、
そうしたプロセスが必要だったようです。
と、このように、
OAの恋愛のプロセスに魂の片割れ同士が経験していく
「自己統合」のプロセスが描かれていて、
そのことが2人の恋愛が成就するためには必要だったとの
大妄想劇場
いろいろ勝手に感慨深いです