今回やっとバレンヌ逃亡事件のボンディでの

ルイ16世とフェルゼンのお熱いシーン❤について書こうと思ったのですが、

 

またまた別の妄想が湧いてきてしまったので^_^;

先にそちらを書いてしまいます。

 

 

さてさて、

 

バレンヌ逃亡事件のこれまでのおさらいです☆

 

 

チュイルリー宮殿を脱出した国王一家。

 

御者をしていたフェルゼンが道に迷いまくって💦

計画はかなり時間がくるってしまいましたが、

 

ようやくボンディに到着です。

 

そこで馬を取り替えてさらに先へ急ぐ予定でいたフェルゼンですが、

 

ここで唐突に国王ルイ16世が、

フェルゼン離脱勧告をするんですねー。

 

このシーン👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

フェルゼンってこれまで、

クールでイケメンでヒーロー感満載セレブキャラ赤薔薇って感じでしたが、

 

なんとかボンディに到着してどうどうって言っている顔、

無邪気な感じでなんだか、

 

若き日のアンドレみたい(*'ω'*)

 

その後のコマも、

 

ようやく目的地に到着して嬉しくて

無邪気な笑顔なフェルゼンがかわいいです🌸

 

 

でも見て!(゚д゚)!

 

その後の、

 

国王に計画離脱勧告出された際の

フェルゼンの白目でびっくり顔を!!

 

本当に不意打ちでショッキングな告知された感が漂ってます(゚д゚)!

 

 

わたし、このフェルゼンのお顔を見ていたら

思い出したシーンがあるわ…

 

それが…

 

このシーン👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

衛兵隊にパリ出動命令が下りたとき、

 

オスカルに付いて行こうとしたら、ジャルジェ邸に残れ!

とオスカルに言われたアンドレが見せた上の表情👆

 

アンドレはびっくりというよりかは、

ショックなことをオスカルに言われて、

 

そんなことを想像するだけで真っ青ガーン

ということなんでしょうけど、

 

この2つの構図はよく似ている…

 

と妄想してしまった…猫しっぽ猫あたま

 

 

アンドレもフェルゼンも、

愛する人を命をかけてでも守ろうとする覚悟と決心があるのに、

 

そんな自らの使命というか生きがいからいきなり切り離されそうになって

ショックを受けたんでしょうね~。

 

 

以前書いたことがあるのですが、

 

フェルゼンとアンドレって、

愛する女性への愛し方の姿勢がよく似ていますピンク薔薇赤薔薇

 

2人とも、

 

愛=死ぬまでお仕えする、一緒にいる

 

なんですよね。

 

 

アメリカ遠征から戻って来たフェルゼンが王妃さまに誓ったこと…

 

【ベルサイユのばら 電子版 4巻】

 

決してそばを離れない

ともに地獄に落ちようともおともつかまつります!

 

って言っている。

 

バスティーユ攻撃の後、

王妃さまの元へ登場したフェルゼンも、

 

【ベルサイユのばら 電子版 9巻】

 

ともに死ぬためにもどってまいりました…

 

と言っています。

 

フェルゼンは愛ゆえに

王妃さまと最後までともにあろうとした

 

ということです。

 

 

そしてアンドレも、パリ出動命令が下されたそのシーンで、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

つれていけつれていけ 地獄の果てまで

おれはおまえの影だ

 

って言っている。

 

最後の最後まで決してオスカルのそばを離れない

 

それがアンドレの願いであり

幸せみたいなのです。

 

2人とも愛する女性とどこまでもともに生きて

お供することが最高の幸せ❤みたい。

 

 

アンドレの目を気遣ったオスカルが

アンドレを残してパリ出動しようとしたとき、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

ものすごい勢いで食い下がって来たアンドレ!

 

Σ(゚Д゚)

 

オスカルもその真剣さに言葉を失い

心変わりをしております…^_^;

 

 

アンドレってすごいですね~

 

力がないって言っているくせに、

 

自分の意見はしっかり表明し

なんなら相手を黙らせて

結果として自分の意思を押し通しちゃう

 

(笑)

 

 

オスカル成敗事件のときもそうでしたね^_^;

 

しかも彼、自分の身分を考慮して

下手に出て巧妙に説得するところから始めるのではなく、

 

最初に上から押さえ込みにくる!恐竜くん

 

 

オスカルにはもんのすごい表情で

「いかせない ぜったい!!」とか言っているし、

 

オスカル成敗事件のときは、

 

【ベルサイユのばら 電子版 8巻】

 

主人である旦那さま相手に対等に言い争って、

旦那さまの腕をひねり上げて押さえ込んでからの刃向けて...

 

もう下剋上状態!!

 

恐竜くん恐竜くん恐竜くん

 

 

アンドレは愛するオスカルを守るためなら、

最後まで一緒にいるためには、

 

身分なんか関係なく

革命的な行為でも何でもやってしまう。

 

それがアンドレ!無気力

 

よいです(笑)

 

 

たしかにベルばら初期の方ではアンドレ、

身分に縛られて身動き取れなかったみたいだけれども、

 

途中からぐいぐいと、身分にとらわれることなく一人の人間として

自分の心や情熱に忠実に動くキャラへと変貌を遂げていきます。

 

 

一方のフェルゼン🌳

 

彼も愛する女性のことを命をかけて守りたいし、

最後の最後までともに生きることが彼の愛の証だったのは

アンドレと一緒だったと思うのですが、

 

やっぱり彼はお貴族ピンク薔薇であり、

 

なのでお上品なのですねー。

 

自分の気持ちや情熱よりも、

廷臣の一人として国王の命令は絶対なのでしょう。

 

アンドレみたいに身分や立場を超えて

オスカルやら旦那さまに食い下がったりぶつかっていったりしない。

 

廷臣は廷臣なのです。

 

絶対王政時代の伯爵貴族なのです。

 

上下関係の縛りが

平民アンドレよりも強かったのかも。

 

 

でもフェルゼンだって一人の人間で、

 

どうしようもない自分の立場に一人心がかき乱されまくって

与えられた運命を呪うしかなかったんじゃないかとも妄想してしまう。

 

フェルゼンだってアンドレみたいに、

 

最後の最後まで王妃さまと行動をとものして

命をかけて愛する人のことを守りたかっただろうに...泣

 

 

と、

 

ルイとフェルゼンのボンディでの対話のシーンを見て、

なんだかアンドレを思い浮かべてしまいました^_^;

 

 

フェルゼンとアンドレ☆

 

似ているようで結構違う

ベルばら2大男性キャラピンク薔薇

 

 

バレンヌ逃亡事件は

まだまだ続きます…🐎