ちょっと原作の考察の流れから脱線します。

 

初めに自分のことを書きます。

 

その後オスカルの青春について書きますピンク薔薇

 

 

赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇

 

 

この記事を書くことになったそもそもの発端は、

 

最近の記事でよく書いている、先月ドはまりした

サラリーマン6人組によるアカペラ・グループ♪

 

その名も…

 

 

リストラーズ🐿

 

(笑)

 

 

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ここ1週間ほどは、アルフィー熱赤薔薇に押されて

動画をあまり見ていないですが(笑)

 

でもやっぱり好きな

 

リストラーズ♪

 

 

ハンパない歌唱力とパフォーマンス性ピンク薔薇

 

一人一人の個性炸裂&

 

そして、

 

コーラスのカッコよさとの見た目のギャップ(笑)

 

 

リストラーズ好きすぎて動画を観続けた結果、

 

久々日本人の顔を動画だけれども長時間見るという状況になり、

 

ふと窓の外を見ると通過していく人影が…

 

「あっ、外国の方だわ」

 

と心の中で呟いてはっとする…

 

あっ、わたし、

 

今一瞬、

 

自分がカナダにいることを忘れてた…

 

(笑)

 

 

そのぐらいよくリストラーズのパフォーマンスを観ているのですが、

 

動画をたくさん観ていく中で、

とある事実にたどり着いたのだ。

 

それがわたしがなんでこんなにリストラーズに心奪われるのか、

その答えに関すること。

 

 

たぶんわたし、

 

リストラーズを見て

 

自分の青春時代を思い出してわくわくしてる!猫しっぽ猫あたま

 

|ω・)

 

 

えっ?? もしもし…

 

リストラーズ、

 

サラリーマン6人組ですよ!|ω・)💦

 

どこにあなたの青春とかぶる要素があるの??

 

と思った、そこのあなた!

 

ごもっとも(・ω・)ノ

 

確かに謎です。

 

 

でもね…

 

まあ聞いてください。

 

たぶん一番重要なポイントが、

 

わたしが大学時代合唱のサークルに入っていて、

 

しかもその合唱グループ、

ほぼアカペラで歌う系の合唱サークルだったという事実♪

 

なのでそういった面で

合唱自体が懐かしいのです🌸

 

 

でも、リストラーズ、

 

サラリーマン6人組…

 

|ω・)

 

 

ちょっと前にアルフィーの「木枯らしに抱かれて」関連の記事を書いたときに、

その曲をアレンジして歌っている別のコーラスグループの動画を発見しました。

 

 

Love Harmonyという若者のアカペラ・コーラスグループで、

 

こちらのグループの音楽にも最近ハマっているのですが、

 

びっくりするほどレベル高し!

 

そして見た目大学生みたいな若さに溢れている。

(リストラーズと違って(笑))

 

でもね…

 

このグループのパフォーマンスを観ても、

とくに懐かしさを感じない。

 

なぜだか自分の青春時代の思い出とリンクするのは

 

リストラーズなのです無気力

 

 

で、

 

なんでかなあ~って思いながら動画見てたら、

 

ふと思った…

 

 

あっ、この人たち、

 

大学時代のサークルの仲間たちに

雰囲気そっくりだ!

 

(笑)

 

 

そうなのです。

 

わたしの所属していた合唱サークル♪

 

どちらかというと地味で真面目な若者たちの集まりセキセイインコ青セキセイインコ黄オカメインコ

 

男女混声の合唱団だったけど、

 

ジェンダー問わずみんな地味で真面目な感じ。

 

さらにみんな個性派ぞろい恐竜くん恐竜くん恐竜くん

 

そして年齢不詳っぽい人いっぱいいたわ(笑)

 

 

歌い、遊び、飲んで語り合って、

若き青春の時を分かち合って過ごしたわたしたちですが、

 

でもそのうちに就活とか始まって、

 

仲間たちはスーツ姿で面接に行くようになり、

そんな彼らを部室から見送り(笑)

 

卒業後も仲間内で音楽活動を続けて、

中には仕事帰りにスーツ姿のまま活動に参加したり…

 

そんな光景も大学時代の青春の思い出の一部みたいなのです。

 

なのでリストラーズの皆さんの雰囲気は、

やっぱりわたしの青春時代を思い出させる様子満載だったようです🌸

 

 

何十年も昔の青春時代の思い出なんて、

 

普段は頭の片隅に眠っているから

思い出しもしないのだけれども、

 

こうやって何かの拍子に一旦思い出せば、

当時の甘酸っぱいような感覚が戻ってくるようです^_^;

 

しかも鮮明に🌸

 

 

でも、いつが自分の青春時代だったかなんて

人によって違いますね。

 

高校時代が青春時代だと思う人

 

わたしみたいに大学時代が青春真っ盛りという人

 

いやいや青春時代はもっと後の人もいると思います。

 

青春時代はずーっと続いている人だっているかもしれない。

 

 

わたしの場合は、

 

青春時代🌸=大学時代

 

だけれども、

 

おもしろいことに学生時代と同じ20代の時期の留学時代は

あまり青春時代として記憶されてはいません。

 

なんだかもっと

現実的な思い出です。

 

 

ちなみに相棒に、あなたの青春時代っていつ?

って聞いてみたら、

 

わたしが留学していた音楽学校で過ごした音楽生時代でした♪

(相棒はその学校の仲間の一人)

 

ん??

 

なんだか感覚にずれが…

 

(笑)

 

 

ちなみに辞書で「青春」の意味を調べたら、

 

青春:希望を持ち、理想に憧れ、異性を求め始める時期赤薔薇

 

とありました。

 

異性を求め始める時期…🌸

 

わたし→大学時代

相棒→音楽学校時代

 

|ω・)

 

 

そういうずれがあったか…

 

(笑)

 

 

…と、

 

青春についての定義を考えるだけで

長々とした議論が続いてしまいそうなのでこの辺にしますが^_^;

 

青春時代のキラキラ✨した感覚は

記憶の奥底に消えることなく眠り続け、

 

何かの拍子にひょっこり顔を出し

とてつもなく懐かしい気持ちにさせてくれるみたい。

 

その記憶はとても強力で

決して消えることはない人生の大切な宝物ピンク薔薇

 

最近リストラーズの動画と出会うことで、

 

そんなことを実感したわたし(笑)

 

 

…で、なぜか唐突に考え始めた

 

オスカルの青春について赤薔薇

 

(笑)

 

ベルばらオタクは人生のあらゆる出来事がベルばらと結びついて

いろいろと妄想を展開してしまう傾向にあります…

 

(笑)

 

 

そうそう、

 

オスカルってベルばらの原作の中で

何度か自分の青春について語っています。

 

ちょっと今回そのあたりのことを考えてみたい無気力

 

 

さてさて、まず最初に、

 

オスカルがベルばらのストーリーの中で

一番初めに自分の青春について語ったシーンについて考えます。

 

たぶんこのシーン👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 3巻】

 

フランスを4年ほど離れていたフェルゼンがフランスに戻ってきて

久しぶりにアントワネットとフェルゼンとオスカルが一堂に会したときの一コマ🌸

 

オスカルが「4年前の18歳の頃」と言っているので、

 

このときベルばら主人公の3人とも22歳くらいです。

 

まだまだ若い時期です。

 

 

上のセリフを(心の中で?)語りながらほほを赤く染めるオスカル🌸

 

「青春」という言葉を使ってはいないけれども、

 

オスカルにとってお仕えするアントワネットさまと

そのお気に入りのフェルゼンと3人で過ごした18歳の頃は、

 

「光あふれるよどみ」

 

なのだそうです。

 

 

よどみ:溜まっている様子

 

 

現実の時の流れは止めることができないけれども、

 

青春時代のキラキラした思い出は✨

美しく尊い思い出としてそこにとどまっているもの

 

みたいです。

 

 

ここで注目したいのは、

 

オスカルの青春の思い出に登場する人物は

 

王妃さまとフェルゼンなのですね。

 

アンドレは入っていない…|ω・)

 

 

このシーンのあとオスカルが「青春」を口にするのは、

たぶん結婚話が出た直後あたり。

 

このシーンですね👇

 

【ベルサイユのばら 電子版 6巻】

 

ジェローデルとの結婚話が出たときに、

自分の人生や青春はなんだったのかと激しく問うオスカル。

 

22歳の頃のオスカルは、

 

アントワネットとフェルゼンと過ごした18歳の頃を

青春時代のかけがえのない思い出としてとらえていたのに、

 

30を越し結婚話が出た時点では、

 

オスカルの記憶の中の青春時代の思い出の中に、

 

つまり18歳の頃の記憶に

王妃さまのイメージはあまりなく、

 

青春時代=フェルゼンへのつらい恋心

 

全てがそこに還元されてしまっているかのようです。

 

 

まあ、仕方ないのですけれどもね…|ω・)

 

20代、意識的に、もしくは無意識のレベルで

ずーっとフェルゼンへの片思いをしてきたのであろうオスカルが、

 

フェルゼンにそんな恋心が知られてしまって

こっぴどくフラれたのが結婚話の出る1年くらい前のことです。

 

もしオスカルの中で

 

青春時代=フェルゼンへの片思い

 

この2つが同一くらいに結びついてしまっていたとしたら、

 

フェルゼンにこっぴどくフラれてしまった時点で

オスカルの青春時代は失われたものになってしまった

 

そういうことなのかもしれません。

 

失われた青春時代…

 

 

そういえば、フェルゼンにこっぴどくフラれた後、

真っ暗な自分のお部屋で精神的に落ち込んでいたオスカル。

 

アンドレの例の怒濤の愛の告白シーンの直前ですが、

 

オスカルとアンドレが自分たちの出会いの頃の思い出話をしたその直後、

オスカルがいきなり苦しんだ表情になり、

こんなセリフを言っていましたっけ…

 

【ベルサイユのばら 電子版 5巻】

 

「なぜ年月は こんなに早くたってしまうのだろう…

なぜ 子どもはおとなになり… 苦しみの中にわれとわが身をおき…」

 

オスカルとアンドレが子どもの頃の思い出話をしている様子を見ると

子ども時代の思い出はオスカルの中で楽しい思い出だったような印象です。

 

でも、上のセリフを読んで感じるのは、

 

この時点でやはり、

 

「青春時代」が「失われたもの」としてオスカルの意識にあるのかも

ということ。

 

オスカルはこのシーンの直前にフェルゼンにフラれたばかりですが、

 

今の自分は大人であり、

苦しみの中に身を置いている

 

そんな感覚なのでしょうね。

 

 

22歳の頃のオスカルは自分の青春時代を

「光あふれるよどみ」と呼んでいて、

 

どんなに時が流れてもその美しき思いでは

キラキラしたものとしてそこにとどまっているもの

 

といった認識だったのに、

 

フェルゼンにフラれた後は、

 

青春時代なんてなかったかのように

時だけが過ぎ去っていく

 

そんな認識にオスカルの中ですり替わっているかのようです。

 

オスカルの発言を読んでなんだか

切なくなってしまいます(T_T)

 

 

なんとなく感じるのがオスカルの中で

 

青春時代🌸=異性を求める時期、恋愛に関する時期

 

みたいな要素が強いのかしら?

 

ということ。

 

 

オスカルはフェルゼンに、

 

「もしもはじめて会ったとき おまえが女性だとわかっていたら…

あるいは二人の間は もっとちがったものになっていたかもしれない」

 

とか言われてフラれたしね…魂

 

 

男として軍人として生きてきた自分

=フェルゼンに異性として意識してもらえなかった

=青春時代を過ごすことができなかった

=自分の青春時代は失われてしまった

 

そんな感覚だったのかもしれません…(@_@)

 

 

そうそう、

 

実はもう一つオスカルが自分の「青春」について語るシーンがありました☆

 

それが…

 

ジェローデルの求婚を断ったシーンから☆

 

【ベルサイユのばら 電子版 6巻】

 

ジェローデルからの求婚を断る際に、

 

「よろこびも苦しみも… 青春のすべてを分けあって生きてきた…」

 

存在としてアンドレのことを語るオスカル。

 

 

なんとこの時点でオスカルの中に、

 

青春、復活!!(・ω・)ノ赤薔薇

 

 

これまで青春を語るときに全く影も形もなかったアンドレが

このエピソードあたりで、

 

青春を分かち合って生きてきた存在

 

としてクローズアップされています。

 

 

青春時代=異性を求める時期

 

と考えると、

 

あ…あれかしら?

 

オスカルの中でこのあたりではっきりと

アンドレが異性として意識されてきた

 

ということなのかも。

 

オスカルの中でかけがえのない青春時代は

意識はしてこなかったけれども実はずーっと存在し続けていて、

 

そんな瞬間瞬間をアンドレと分かち合って生きてきた🌸

 

ということでしょうか?

 

 

かけがえのないアンドレという存在と

そのアンドレと分かち合ってきたかけがえのない時間の数々

 

そういったものの存在にオスカルが気が付いたのかもしれません。

 

 

何がかけがえのない自分の青春の一部なのか

いつの時期がそうなのか

誰が青春を思い出させる存在なのか

 

人生の経験を重ねる上で

どんどん発見していくものなのかもしれません。

 

 

といったことを、

 

人生のこの時点で

リストラーズ♪というグループに出会って

 

なぜか考え始めるわたし...

 

(笑)

 

 

オスカルにとっても自分の青春時代って

かけがえのないものだと想像します。

 

人生の折々でふいに思い出されるもの

そして人たち…

 

 

たぶん近いうちにこのあたりのテーマについて、

もう少し書くと思います赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇