前回の続き、オスカルとフェルゼンの関係性の考察☆の続きを
書こうと思っていたのですが、
いつものことながら唐突に全然違う話題を!
(笑)
数日前に、ずっと観てきた全38話の
ロシアドラマ「エカテリー2世」👑を観終わり、
あまりの衝撃の展開と壮大なストーリーにしばし放心状態でしたが
さっそく次のドラマなり映画なりを観始めようということで、
こういう時のためにストックしてある作品の中から選び出したのが…
ドキュメンタリードラマ☆「ルイ16世の逃亡」(2008)
YouTubeの予告編👇
これ、YouTubeで発見し、
しかも全編YouTubeで観れるやつ!🌸
ヴァレンヌ逃亡事件を映画化したもので、
主人公がなんとルイ16世!
ルイ、いつも脇役だけど、
ドラマの主人公になってるわ❤
ということで、
ずっと観たかったのです。
私の手元にあるのはフランス語版で英語の字幕のだけれども、
調べてみたら
なんとこのドラマ...
日本のNHKと
フランスのTV局の
共同制作!?
NHK、やるなあ~!(゚д゚)!
ということは、
日本語字幕のがあるのかしら?
で、観始めたのですが、
観始めてすぐ気づいてしまったのです…
一緒に見ている相棒…
ベルサイユのばら
バスティーユ攻撃のところまでしか読んでない...
Σ(゚Д゚)
いやいや、まだヴァレンヌ逃亡のくだりまで
至っていないじゃないか!💦
ということで、
いろいろと理解力の乏しい相棒が映像を楽しめるように(笑)
彼がベルばら最後まで読み終わってから
このドラマは観ることに…
で、別のを探さなきゃ
ということで、
次に白羽の矢が立ったのが…
1989年にフランス革命200周年を記念して
ご当地フランスで制作された映画☆
その名も…
「フランス革命」!!(1989)
上の映像は映画のオープニング☆
壮大なベルサイユ宮殿の庭園の映像で始まっています❤
この映画を知ることになったのは、
以前イギリスのロックバンドColdplayの名曲「Viva La Vida」
について書いたとき、
この曲のテーマがルイ16世の心情を歌にしたらしく(゚д゚)!
せっかくなので紹介したいと思って記事にして👇
さらに、せっかくなので、日本語訳のついているMVを紹介したいと思って探したら、
この映像に行きあたって👇
で、そのバックの映像が妙に本格的で(゚д゚)!
戦闘シーンとかド迫力で
えっ! MVにしては本格的すぎない??
これ、わざわざ撮影したの!?
と思って調べてみたら、
例の映画「フランス革命」の映像がバックになっているという情報を得て、
その映画の存在を知り、
是非観てみたい!
となったのです(*'ω'*)
映画「フランス革命」は日本語訳があるのかわからないのですが、
フランス語で制作され、英語の字幕付きのがYouTubeにあがっています👇
これ、ずーっと観たかったんだけど、
観るのをためらった理由があります。
だって、全編通しで…
5時間半!!
Σ(゚Д゚)
な、長い!!
壮大すぎる!!
(@_@)(@_@)(@_@)
しかも英語字幕、
自信ない…
でも、エカテリーナのドラマ38編観続けたら、
字幕読むの早くなったわ…
人間の進化の偉大なことよ
今ならイケる!
いや、今しかない!!
(笑)
ということで、
今日この映画を観始めたのですが…
Σ(゚Д゚)
なんと、まさに...
これぞ、ベルばら実写版!!
例のあの実写版より
全然実写版っぽいの!!(・ω・)ノ
オスカルとかアンドレとかはもちろん出てこないけど^_^;
映画は1788年から始まって、
三部会招集のくだりで物語が幕開けなのだけれども、
ベルばらでチョイスされてたシーンがそのまま実写化された感じ?
いや、漫画よりもアニメのベルサイユのばらを実写化した感じ?
いや、足して2で割った感じ??
パリの民衆の動きとかは
アニメのベルばらっぽい。
ロべスピエールやら、
ベルナールのモデルだといわれるデムーランや、
ミラボー
ダントン
ラファイエット候
ネッケル
宮廷側では、
ルイ16世
アントワネット
ジョゼフ
ポリニャック
といった、
ベルばらではおなじみのキャラたちかぞくぞくとご登場☆
一番興奮したのが、
バスティーユ攻撃のシーン☆
もう漫画のベルばらのThe実写版!
フランス衛兵が寝返ってやってきて戦闘に加わるのだけれども、
もうそのリーダーが、
脳内でオスカルに変換されてしまったわ…
(見た目は全然違いますが)
【ベルサイユのばら 電子版 9巻】
しかもフランス衛兵隊の軍服、
漫画のベルばらと全く同じの実写版!!
衛兵隊の軍服、
漫画だと白黒だから、
勝手に黒っぽいイメージだったけど、
実際には鮮やかな紺色なのね。
そしてあのイギリスの🇬🇧兵隊さんを思わせる帽子に、
ホントにポシェットみたいのみんな下げてるのね!
何入れているのかしら?
萌えます💕
バスティーユ攻撃に流れ、こうやって観てみると、
原作者さん、よく歴史を調べたのですね。
この映画の制作陣が、
「ベルサイユのばら」を参考にしてたりしてね(笑)
とまあいろいろ、この映画、
ベルばらとそっくりで驚きました^_^;
手押し車に藁のっけて火をつけて
突進していくところとか、
バスティーユ側が市民をだまし討ちするとことか。
まだ1時間ほどしか見ていませんが、
バスティーユ攻撃が終わったところまで観て、
またまた相棒の漫画読み終わる待ちです
おーい、再開できるのいつになるんだ?💦
とっとと続きを読ませないと(笑)
ということで、
衣装、あと場所の描写とか
(三部会会場やジュード・ポーム)
実際はこんな感じだったのね!と分かりやすいし、
宮廷の生活も少し描かれていたり、
パリの市民の様子もリアルで、
フランス語大丈夫よという方
英語字幕いけそうな方
もうセリフとかどうでもいいから
大迫力の映像だけでも楽しみたいわ❤という方、
よろしければご視聴ください☆